桜花賞(G1)
2010年の桜花賞は混戦模様となっていますが、人気の中心はアパパネとアプリコットフィズの2頭になりそうです。
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そこでこの2頭の不安要素を過去10年のデータから検証してみます。
アパパネ
阪神JF勝ち馬でチューリップ賞1番人気2着。この敗戦をどう評価するべきでしょうか。
これはチューリップ賞を1番人気で負けている馬の桜花賞成績です。
00年 チアズグレイス 1人気10着→6人気1着
02年 オースミコスモ 1人気2着→2人気11着
03年 スティルインラブ 1人気2着→2人気1着
05年 ディアデラノビア 1人気7着→不出走
06年 テイエムプリキュア 1人気4着→3人気8着
08年 トールポピー 1人気2着→1人気8着
勝つか着外かという両極端な結果になっていますね。
この中で前年のレースからの休み明けでチューリップ賞を負けているのは02年オースミコスモ、06年テイエムプリキュア、08年トールポピーで、いずれも阪神JFからとなります。
アパパネはデータ上は桜花賞凡走組に入ってしまいますね。
阪神JF勝ち馬という観点だと、桜花賞も勝った馬は過去10年で01年テイエムオーシャンと09年ブエナビスタで、どちらもチューリップ賞を勝っています。
桜花賞2着のウオッカもチューリップを勝っていて、桜花賞3着だったヤマニンシュクルはチューリップ賞3着でした。
アパパネは阪神JFを人気薄で勝った馬とはタイプが違いますので、ヤマニンシュクルとトールポピーが戦績的には最も近いタイプと言えるでしょう。
トールポピーが1番人気になった08年の桜花賞は、2番人気がクイーンCから直行のリトルアマポーラで今年と似ています。その桜花賞は記憶に新しい方も多いと思いますが、12番人気のレジネッタ、15番人気のエフティマイアで決まった大波乱のレースです。
穴党には心強いデータですね。
アプリコットフィズ
クイーンCから直行のローテ、初の関西遠征など、強さは感じるも不安要素も多くなっています。
過去10年でクイーンCから桜花賞というローテーションをとった馬で、桜花賞5着以内または5番人気以内だった馬をピックアップしてみます。
01年 マイネカプリース 6人気14着→13人気5着
02年 シャイニンルビー 1人気1着→1人気3着
04年 ダイワエルシエーロ 1人気1着→5人気7着
06年 コイウタ 1人気1着→5人気3着
07年 カタマチボタン 1人気2着→7人気3着
07年 イクスキューズ 3人気1着→6人気5着
08年 エフティマイア 10人気6着→15人気2着
08年 リトルアマポーラ 1人気1着→2人気5着
09年 ダノンベルベール 2人気2着→3人気8着
桜花賞勝ち馬こそ出ていませんが、2,3着馬は出ています。
この中でアプリコットフィズと同じキャリア3戦で桜花賞に臨んだのはダイワエルシエーロとシャイニンルビーで、桜花賞でも人気になりそうな点や、関東馬で初の遠征になる事などシャイニンルビーと似ている点が多いですね。
シャイニンルビーが3着した02年の桜花賞は、13番人気のアローキャリーが勝ち、2着に7番人気のブルーリッジリバーとこちらも大波乱となっています。
総評
穴狙いを推奨するようなデータとなりましたが、どちらも完全に来れないパターンではありません。
ただ、例として上げた02年、08年ともチューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネSの桜花賞トライアルで1番人気馬が全て負ける今年と同じような展開になっており、大波乱の要素を含んだ年である事は確かですね。
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