Sunday, February 5, 2012

中山記念(G2)
中山1800Mとややクセのあるコースで行われる別定G2レース。
特定の馬が複数回、連に絡むなど得手不得手が出やすいレースになっています。
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※データは過去10年からのものとなっています。
中山記念実績馬
複数回連対している馬がアメリカンボス、ローエングリン、バランスオブゲーム、カンパニーと4頭もいます。この4頭だけで10連対しており、今年は連対実績を持つ馬はいませんが、中山1800M実績は参考になりそうです。
シャドウゲイトが2007年に1人気4着と敗れているのに対して、そのレースで5人気3着しているのがダンスインザモアです。

重賞実績は必須
連対馬20頭は既に重賞連対実績あり。クセのあるレースといっても別定G2では、やはりそれなりの実績はほしいところです。
キングストリートは割引が必要ですね。

前走4着が何故か好走
07,08,09年と前走4着馬が1着。これは偶然でしょうが、カンパニーやローエングリンのような、東京を中心にした他場で少し決め手負けしてしまうくらいの馬が向いているレースなのかもしれません。
また、この数字が示すように前走は負けていても平気なレースです。

総評
データ上から信頼できる軸馬は不在。ダンスインザモアがいかにもな形で浮上しますが、8歳という年齢と中山のOPでも負けている点を考えると強調はできません。
その他重賞連対実績、中山実績で絞ってもシャドウゲイト、キングストレイルと8歳馬ばかりになってしまい、シャドウゲイトはある程度人気もしてしまいそうです。
セイクリッドバレーは実績が足りないのは4歳馬なので仕方ありませんが、セントライト記念2着があり、一応重賞実績、中山実績ともクリア、鞍上三浦皇成に頼りない部分はありますが、成長分を期待してみるのも良いかもしれません。

例年に比べ明らかにメンバーが落ちていますので、中山にも1800にも実績と呼べるものはなくても、重賞実績上位のアブソリュートや、重賞実績のないキングストリートなども十分考えられますが、レースの質そのものが変わってしまう前提ではデータ予想そのものが役に立たなくなってしまいますので、ここではあくまでもデータ優先としていきます。

結論
◎セイクリッドバレー
○シャドウゲイト
▲ダンスインザモア
△キングストレイル

Popularity: 9%

今週末から中山、阪神開催へと変わり、いよいよクラシックに向けたトライアルが始まります。
2歳時に既に実績を挙げ、休養していた馬も出てきますし、皐月賞へ向けた能力比較もここからが本番となりますね。

皐月賞直前版アップしました。

前回はこちら
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※各馬の次走予定は全て現段階での情報で、未確定情報も多く含みます。あくまで参考までに。

まずは最も評価の高い2頭。

ローズキングダム(朝日杯FS1着) スプリングS予定
ヴィクトワールピサ(ラジオNIKKEI杯1着) 弥生賞予定

2頭とも今年になってからの出走はなく、復帰戦の内容が皐月賞の人気を大きく左右しそうです。2歳時点ではローズキングダムが一歩リードの印象ですが、ヴィクトワールピサの逆転はあるのでしょうか。
1,2月の重賞で人気の馬が敗れる展開が続いていますので、この2頭が復帰戦で結果を出せば皐月賞は2強という形になりそうです。

続いて重賞では敗れていながら、評価の高い馬たち。

ヒルノダムール(若駒S1着) 若葉S予定
ラジオNIKKEI杯4着ですが、若駒Sでは素質馬ルーラーシップに完勝。注目度の高かったレースで強烈な末脚を披露した事で一気に評価は上がりました。次走で阪神でも結果を出せれば面白い存在です。

レーヴドリアン(きさらぎ賞2着) 皐月賞予定
きさらぎ賞で能力は見せましたが、スタート(出足)に難があり、そこが解消されなければ皐月賞では難しい印象です。もう1戦見たかった馬ですが直行のようですね。

ダノンシャンティ(共同通信杯2着) 毎日杯→NHKマイル→ダービー?
新馬勝ちのあと、ラジオNIKKEI杯3着、共同通信杯2着と重賞で好走しています。皐月賞を回避しそうなのは残念ですが、共同通信杯かも東京が合っている印象ですね。

アリゼオ(共同通信杯3着) スプリングS予定
共同通信杯で評価を落とし、皐月、ダービーを見据えるなら次走が正念場でしょう。新馬ではヒルノダムールを差し切っていますので、控えて、という競馬もあるかもしれません。

続いては、逆に重賞を勝ちながら、それほど評価の上がってこない馬たちです。その重賞勝ち以外に目立ったレースがない事が主な要因となります。このタイプももう1戦使ってほしいタイプですよね。

ハンソデバンド(共同通信杯1着) 皐月賞 or スプリングS
中山のジュニアC、東京の共同通信杯とコースを変えての連勝は非常に評価できます。前々で粘り強い馬ですので、皐月賞でも注意したい一頭です。

エイシンフラッシュ(京成杯1着) 若葉S予定
この馬も実績は残しているものの、派手さがなく埋もれている印象ですね。2000を中心に使われて重賞まで勝っている馬ですから有力馬の一頭である事は間違いないのですが、現時点で強調する材料はありません。

ネオヴァンドーム(きさらぎ賞1着) 未定
初勝利までに4戦を要した馬で、きさらぎ賞もレーヴドリアンの方が目立ってしまうのは仕方ないですね。次走はTR使うか皐月直行かというところだと思いますが、できればもう1戦見たいです。

ガルボ(シンザン記念1着) 皐月賞予定
朝日杯FSで12人気4着。シンザン記念では完勝し、能力がある事は見せました。ただどちらもマイル戦で距離に未知数の部分があるのですが、なんと皐月賞直行の模様。気になる一頭ですが直行ならローテも疑問になってしまいますね。

続いては2歳時の実績2番手グループで、まだ今年の出走がない馬です。

コスモファントム(ラジオNIKKEI杯2着) スプリングS予定
ラジオNIKKEI杯ではダノンシャンティ、ヒルノダムールに先着し、ヴィクトワールピサとクビ差。好位から競馬ができるのは強みですね。予定通りならスプリングSでローズキングダムとの対戦になりますので注目です。

エイシンアポロン(朝日杯FS2着) 弥生賞予定
京王杯2歳Sを制し、朝日杯で2着。未勝利で1800の勝ち鞍がありますが、マイラーと見る向きは多く、距離の不安は残っています。弥生賞の結果次第でNHKマイルを目標にする事もありそうです。

リルダヴァル(野路菊S1着) 毎日杯予定
2歳時はローズキングダムやヴィクトワールピサと同等の評価を受けていた馬ですが、骨折休養の影響が分からないのでこちらに。復帰戦が非常に気になる一頭で、内容次第では主役候補までありえます。

まだまだいます。血統やレースぶりから、実績不足でもトライアル次第ではという馬です。

ルーラーシップ(若駒S2着) アルメリア賞予定
若駒Sで敗れましたが、ヒルノダムールが非常にいいレースをした事と、デビュー2戦目だった事を考えれば悪くはない内容でした。ですがフレグモーネや熱発等で順調さを欠いてしまい、次走は自己条件のアルメリア賞へ。目標はダービーでしょう。

ザタイキ(3歳500万下1着) アーリントンC予定
1600を連勝してアーリントンC、そしてタイキですから、マイラーのイメージになってしまいますが、血統的にはもう少し距離があっても良さそうです。現状クラシックでは少し足りなそうな印象ですが、成長の余地は大きく残している馬です。

ペルーサ(3歳500万下1着) 若葉S予定
昨年11月のデビュー時に33.5という上がりを使った馬で、注目度も高いのですが、2戦目もスローを上がりだけで勝ってきたようなレースですので、次走が試金石ですね。

サンライズプリンス(ビオラ賞1着) スプリングS予定
新馬、ビオラ賞と中京で2連勝しています。2戦とも圧勝と言える内容ですが、相手も強くありません。底を見せていないという意味では最も魅力的な一頭かもしれません。スプリングSでは一気に相手強化となりますので、そこでどこまでやれるかですね。

そしてダートからの挑戦も。

バーディバーディ(ヒヤシンスS1着) スプリングS予定
ヒヤシンスSを勝ち、現時点では3歳ダートのトップと言ってもいいでしょう。父ブライアンズタイムはダート寄りですが、芝の大物も多数出していますので可能性はあります。

ソリタリーキング(ヒヤシンスS2着) スプリングS予定
ヒヤシンスSでは敗れましたが、こちらも3歳ダートトップクラスの一頭です。こちらは兄弟がヴァーミリアンを筆頭にほぼダートですが、芝が全く駄目でもないんですよね。

フルゲートを超える頭数を挙げましたが、ここから皐月賞TRで絞られていきます。
ここに挙がっていない馬でもまだ権利取りの可能性は十分にありますし、トライアルからは目が離せません。
特にローズキングダム、ヴィクトワールピサ、リルダヴァルの復帰戦は注目ですね。

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Popularity: 65%

フェブラリーステークス(G1)
1着 エスポワールシチー(1人気)
2着 テスタマッタ(5人気)
3着 サクセスブロッケン(2人気)

スタートから好位につけた一番人気のエスポワールシチーが直線あっさり抜け出し2馬身半差の快勝。2着には5番人気の4歳テスタマッタが入り、サクセスブロッケンは3着までとなりました。

芝からの多数参戦で展開など心配もされましたが、エスポワールシチーにはまったく無用でしたね。それほどの圧勝劇でした。ローレルゲレイロにハナは奪われたものの、それ以外で絡んでくる馬もおらず、揉まれる事なく進める事が出来ました。直線向いてからはモノが違いましたね。
次走はドバイとなりそうですが、非常に期待が持てる馬です。

2着のテスタマッタは4角から直線入口で前が詰まり、仕掛けが遅れる形となりながら、上がりはメンバー中最速の35.5で2着。サクセスブロッケンとは3馬身半、その後ろは5馬身ですから、
4歳ダートのトップレベルで戦ってきた実力は見せました。

4歳勢は他にも4着にケイアイテンジン、5着グロリアスノアときていますので、やはりレベルは高いのでしょう。9着のスーニも力はありますが折り合いに課題が残りますね。

芝組はローレルゲレイロの7着が最高。やはりいきなりのダートでG1は厳しいという事ですね。

京都記念
1着 ブエナビスタ(1人気)
2着 ジャガーメイル(3人気)
3着 ドリームジャーニー(2人気)

ブエナビスタが人気に応え快勝し、ドバイシーマクラシックへの参戦を正式に決定しました。
昨年秋は惜しいレースを続けましたが、ここでは危なげない勝利。今後は先行する競馬になりそうですね。

ジャガーメイルはいつも少し足りないですね。今回は相手がブエナビスタですから仕方ないにしても、決め手に欠く印象は残りますね。

ドリームジャーニーは斤量と仕上がり途上で3着まで。上がり33.3ですし、展開も向かず、無理して勝ちに行くレースではないですから、これだけやれれば十分でしょう。

クイーンC
1着 アプリコットフィズ(1人気)
2着 プリンセスメモリー(10人気)
3着 テイラーバートン(2人気)

こちらもアプリコットフィズの完勝といった内容。牝馬クラシック候補の一頭となりました。
東京コースで2勝、父ジャングルポケットですから、桜花賞よりオークスという馬ですかね。ただこのレース自体は注目馬が集まった割にはアプリコットフィズ以外が案外で、特筆するようなレースではありませんでした。

こぶし賞
クイーンCを除外されたオウケンサクラがなんとか勝ちきりました。
だめかなと思われたところからもうひと伸びあった辺りは、クイーンCに使いたかったのも頷けますね。

Popularity: 2%

フェブラリーステークス(G1)
ダートのG1という事で地方交流レースの実績も重要になるレース。
比較的堅めに収まる事が多い。
以下データは全て過去10年からのものになります。

人気サイドでの決着
連対馬20頭中18頭が5番人気以内。1,2番人気馬が揃って連を外したのは昨年のみで、馬連配当も昨年の4710円が最高となっています。
また、一番人気馬が6勝しています。
極端な穴狙いは避けた方が良いと言えますね。

勝ち馬は4,5歳勢
勝ち馬10頭のうち9頭が4,5歳。高齢馬が長く活躍しやすいダートでも、このレースは若い馬の好成績が目立っています。
一番人気で負けた4頭のうち3頭が6歳以上で、残り一頭は初ダートだったキングヘイローと、ハッキリ傾向として現れています。
ただし2,3着には6~8歳馬でも来ています。

東京大賞典、川崎記念組が優勢
02年から8年連続で、東京大賞典か川崎記念の交流G1を前走に使っていた馬が連対。今年の該当馬がテスタマッタとサクセスブロッケンの2頭ですね。
やはりJCダート、東京大賞典、川崎記念の3レースが重要となっています。

根岸S組は1着馬のみ
前述3レースに対して、根岸Sはステップレースに位置付けられながらも苦戦。連対馬2頭はいずれも根岸S1着馬で、07,08年と3着にきた2頭も根岸S1着。
根岸S1着馬は1600M以上に勝ち鞍があれば[2-0-2-1]となっており、グロリアスノアは要注意。斤量58kgで0.3差4着だったスーニもデータ上は消しですが、同等以上の力を持っていそうですね。

前走芝は消し
前走芝からの連対は02年アグネスデジタルのみで、既にダートG1を勝っていた馬。芝中心に使っている馬がここで通用するにはアグネスデジタルやトゥザヴィクトリー級の芝ダート兼用馬でないと厳しくなっています。
底を見せていないという意味でレッドスパーダ、リーチザクラウンの4歳2頭が候補にはなりますが、買っても押さえまででしょう。

総評
ここまでのデータからJCダート、東京大賞典、川崎記念の実績を最重要視すると、エスポワールシチー、サクセスブロッケン、テスタマッタの3頭に、グロリアスノアまでという事になります。

ただし芝馬の多数参戦で、エスポワールシチーの位置取りも難しいものになりそうです。サクセスブロッケンも内田騎手がこの一鞍限定での復帰という事で万全とは言い難いでしょう。
かと言ってテスタマッタ、グロリアスノアでは軸には足りず、というところですね。

結論
◎エスポワールシチー
○テスタマッタ
▲グロリアスノア
△サクセスブロッケン

エスポワールシチーはやはり一歩抜けている印象で、次に4歳馬の評価を上げてみました。
スーニも非常に気になるところですが、◎エスポワールシチーではそこまで手が回りませんね。

Popularity: 4%

フェブラリーステークス(G1)

現在G1を3連勝中、一番人気が確実視されるエスポワールシチーの死角をデータから探ってみます。

一番人気馬
過去10年のフェブラリーSで一番人気馬の成績は[6-0-1-3]となっています。
勝率6割は非常に優秀な数字です。不可解に大きく負けたのは07年シーキングザダイヤのみと言えますし、実力馬がその実力を出しやすいレースです。

ジャパンカップダート勝ち馬
前年のJCダート勝ち馬のフェブラリーSでの成績は以下のようになってます。
※出走しなかった馬は除く
※年度はフェブラリーS開催年

2009 カネヒキリ 1人気3着
2008 ヴァーミリアン 1人気1着
2006 カネヒキリ 1人気1着
2005 タイムパラドックス 4人気4着
2003 イーグルカフェ 4人気3着(中山開催)
2001 ウイングアロー 2人気2着

実に安定していますね。昨年のカネヒキリを除けばほぼ人気通りに走っています。
JCダートは08年から阪神1800へとコースが変わっていますので、昨年のカネヒキリだけが人気より着順を落としたことを、コース変更が原因だと結び付ける事も可能ですが、一年だけのデータとなりますし、クビ、アタマ差での3着ですから十分に走っているという見方もできます。
ただ03年のイーグルカフェはJCダート、フェブラリーSとも中山開催でしたし、JCダートが東京から阪神に変わった事でフェブラリーSとの関連は以前よりは弱くなったと考えても良い部分はあるでしょう。

鞍上
過去10年でフェブラリーSを勝っている騎手は、

武豊 3勝
安藤勝己、ペリエ 2勝
内田博幸、福永祐一、四位洋文 1勝

佐藤哲三騎手とエスポワールシチーのコンビに今更とやかく言うつもりはありませんが、唯一データからの崩しどころがあるとすればここです。
控える競馬もできる馬ですが、前2走は逃げ切り勝ち。今回はハナは難しいメンバー構成になっていますので、佐藤哲三騎手の手腕が試される展開になるかもしれません。

総評
既にG1・3勝、マイルでもかしわ記念でカネヒキリ、南部杯でサクセスブロッケンを負かしているだけに、データから見ても調べれば調べるほど堅い一番人気となります。

あえて不安点を探すなら、フェブラリーSが比較的堅く収まる要因の1つとして、同じようなメンバー構成になりやすい事が挙げられます。ある程度能力の関係がハッキリしたメンバーで東京1600を走れば堅い決着になりやすいという事ですね。
ですが、今回は芝からの参戦が5頭おり、特にローレルゲレイロ、リーチザクラウンなどは前へ行く馬ですし、ダート路線からも4歳のケイアイテンジンが先行型です。
エスポワールシチーも前々で競馬する馬ですから、レース運びが難しくなりそうな条件は揃っています。ハナ争いに巻き込まれたり、意識しすぎて控えすぎるなどあればひょっとするかもしれません。

佐藤哲三騎手にかかっている部分は思ったより大きいのかもしれませんね。

Popularity: 4%

フェブラリーステークス(G1)

いよいよフェブラリーステークスが今週末に近づいてきました。
今年は芝からの参戦組が登録時点で5頭となっていますので、各馬を評価してみます。

ローレルゲレイロ
昨年は高松宮記念、スプリンターズステークスとスプリント春秋制覇を達成。12月の香港スプリント13着からの参戦となります。初のダートです。

父キングヘイローは現役時代に初ダートでフェブラリーSに挑戦しており、1番人気で13着といいところなく敗れています。
産駒も基本的には芝向きで、ダートのOPで結果を残している産駒はほとんどいません。
母方もダート向きとは言えず、血統的にはダートは不向きです。

08年に東京新聞杯勝ちなどもありますが、やはりベストは1200でしょうし、距離にも多少不安が残ります。

スーパーホーネット
マイラーズC、毎日王冠などを勝ち、マイルCS2着が2回の一線級マイラーですね。故障明けで昨年の安田記念7着以来の出走となります。初ダートです。

父ロドリゴデトリアーノは完全に芝向き。母父エルセニョールも芝馬で、血統的には全く合わないと言っても良いかもしれません。

休み明けでも走るタイプですが、8ヶ月ぶりとなるとどうでしょうか?

リーチザクラウン
昨年のダービー2着馬。有馬記念13着からの参戦となります。初ダートです。

父スペシャルウィークでこちらも基本的には芝向きですが、母方は米国のダート血統です。サンデーサイレンスも米国ダートと捉える事もできますし、ダートをこなせる下地はあります。

距離に関しては気性から向きそうな感はあります。強力な同型もいますので、無理をせずにきちんと折り合えればもしかしたら、というところですが、今までのレースぶりからすれば課題が山積みですね。

レッドスパーダ
昨年のNHKマイルC2着馬で、今年の東京新聞杯1着からの参戦となります。初ダートです。

父タイキシャトル、母父ストームキャットはメイショウボーラーと同じ配合。タイキシャトル産駒はダートのOPクラスでも見かけますし、ストームキャットは北米リーディングもとっている名種牡馬です。(日本で目立ったダート馬は出ていませんが)

血統的に最も面白いのがこの馬で、前走の東京新聞杯でも良い競馬を見せました。一気の相手強化でどこまでやれるかですね。

ザレマ
京成杯AH勝ちのある牝馬です。京都牝馬S3着からの参戦となります。ダートは08年のドンカスターSで一度走った事があり、5番人気11着でした。

父ダンスインザダークからはダークメッセージが芝からダートで好走していましたが、これは稀な例と考えて良いでしょう。
何よりザレマ自身が準オープンのダートで大敗していますので、ここはとても買えないですね。

過去の前走芝からの挑戦

  • ヴィクトリー(皐月賞) 8人気15着
  • オレハマッテルゼ(高松宮記念,京王杯SC) 10人気16着
  • ヘヴンリーロマンス(天皇賞・秋,札幌記念など) 10人気11着
  • エイシンプレストン(クイーンエリザベスC,香港マイルなど) 6人気16着
  • トゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯,阪神牝馬特別など) 4人気3着,3人気4着
  • キョウエイマーチ(桜花賞,ローズSなど) 5人気5着,6人気11着
  • キングヘイロー(高松宮記念,中山記念など) 1人気13着

※フェブラリーS挑戦後の実績も記載しています。
主な前走芝だった馬の成績ですが、芝G1級の馬でもなかなか通用していませんね。

トゥザヴィクトリーはこの後の弟妹もダートで結果を出していますし、血統的にもダートが向いていたという事なんでしょう。父サンデーサイレンス母父ヌレイエフはゴールドアリュールもそうです。

この傾向からは厳しいながらも期待できるのは、4歳の2頭という事になりますね。

Popularity: 7%

ダイヤモンドS
1着 フォゲッタブル(1人気)
2着 ベルウッドローツェ(6人気)
3着 ドリームフライト(10人気)

ドリームフライト、ベルウッドローツェが粘り込む中、フォゲッタブル後方からまとめて差し切り。力が一枚上という感じでしたね。
これで春の天皇賞では人気になるでしょうね。距離適性は文句なしですが、展開次第ではもう少しまくり気味に来れる馬でないと届かない事も多いですので、メンバー構成次第な部分もありますね。

きさらぎ賞
1着 ネオヴァンドーム(5人気)
2着 レーヴドリアン(1人気)
3着 ステージプレゼンス(6人気)

デムーロ騎手の手腕が光った一戦。4コーナーの回り方から、直線での前の捌き方、抜け出し方など、斜行で過怠金との事ですがギリギリの見事な騎乗と言っていいでしょう。
ネオヴァンドーム自身もネオユニヴァースらしい器用さと完成度があり、皐月賞もデムーロなら少し怖い存在になりそうです。

2着のレーヴドリアンは上がり34.1と素晴らしい末脚を見せましたが、ネオヴァンドームとはコース取りに大きく差がありましたね。
単純に能力という点では、この馬が一番見せましたが、スタートから位置取りまでに難がある馬ですので、ごちゃごちゃしやすい皐月賞を考えるとそこが大問題でしょうね。

ヒヤシンスS
1着 バーディバーディ(3人気)
2着 ソリタリーキング(1人気)
3着 エアウルフ(5人気)

ソリタリーキングとエアウルフの猛追をバーディバーディがクビ差しのいで1着。3歳ダートはこの上位3頭がそのまま中心になっていくのでは、と思わせるような内容の濃いレースでした。
バーディバーディは、前走のはこべら賞、そして今回と強い競馬を見せていますが、今後JDDを目標に考えると、距離含めてやはりソリタリーキングの方に魅力を感じます。

3歳500万クラス
土曜日の東京7Rでペルーサ、中京のビオラ賞でサンライズプリンスが勝ち、2頭とも新馬から2000Mの2連勝となりました。
特にペルーサは追い出してからの反応が鋭く、今後が楽しみです。

Popularity: 3%

12日笠松競馬場で行われたゴールドジュニアは、逃げたラブミーチャンが持ったままで2馬身差の楽勝。これで6戦6勝となりました。さすがにここでは力が違いましたね。

ラブミーチャン逃げ切り6連勝! 笠松重賞 – 競馬 – SANSPO.COM

次走は、かねてより表明していた桜花賞の権利取りを目指し、フィリーズレビューを予定しているようです。

笠松からの牝馬と言えば、1995年にライデンリーダーが当時の桜花賞トライアル、4歳牝馬特別で衝撃的なレースを見せた事もありました。
ラブミーチャンも血統的にはダート向きですし、ライデンリーダーのような最高の形(芝初戦として)と比較するのは酷なのでしょうけど、期待してみたくなる馬なのは間違いありません。

Popularity: 4%

きさらぎ賞

この時期の3歳重賞らしく、クラシックでの活躍馬がコンスタントに出ているレースです。
データは全て過去10年からのものになります。

前走が新馬・未勝利戦だと3着まで
前走が新馬・未勝利戦だった馬は[0-0-2-17]と3着まで。今回は5頭が該当。
インペリアルマーチなど、ある程度人気しそうな馬もいますが軽視。

前走重賞1,2着馬が苦戦
前走で重賞1,2着の馬は[1-1-2-9]と意外なほど苦戦。連対したのは2003年サイレントディール(シンザン記念1着)と昨年のリーチザクラウン(ラジオNIKKEI杯2歳S2着)。
シャインが該当しますが、連対例もありますので割引くらいで考えた方が良さそうです。

前走500万下1着馬は両極端
年明け以降に芝1600以上の500万を前走で勝っていた馬は[5-1-0-3]と好成績を挙げていますが、着外3頭は人気になって裏切る形の着外。
該当するレーヴドリアンの取捨が鍵となりそうです。

総評
データからはレーヴドリアンとダイワバーバリアンの2頭がハッキリ有力となります。

前走ダートのサンライズクォリアは、08年に勝っているレインボーペガサスと臨戦過程がそっくりで気になりますが、前走の全日本2歳優駿は4着とは言え1.6差は負けすぎかもしれません。

結論
◎レーヴドリアン
○ダイワバーバリアン
▲シャイン
△サンライズクォリア

レーヴドリアンは不安も残りますが、他に良いデータを持つ馬がいない事もあり本命に。
3着まで考えるなら全ての馬にチャンスがあると思うくらいで良さそうです。

Popularity: 3%

JRAは10日、菊沢隆徳騎手、塚田祥雄騎手、角田晃一騎手、西原玲奈騎手、橋本美純騎手の2月28日付での引退を発表しました。
菊沢騎手、角田騎手は調教師試験に合格しており、今後は調教師としての活躍が期待されますね。
菊沢、塚田、角田、西原、橋本騎手が2月28日(日)付けで引退

角田晃一騎手はジャングルポケットでの日本ダービーや、ヒシミラクルで菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念、ノースフライトでの安田記念、マイルチャンピオンシップ、フジキセキの朝日杯などG1 10勝。印象に残る個性的な馬も多いですね。
動画はノースフライトの安田記念を選んでみました。

菊沢隆徳騎手はG1勝ちこそありませんが、重賞10勝。うち8勝が7番人気以下というのは凄いですね。人気で勝ったところではローゼンカバリーの目黒記念などがあります。

塚田祥雄騎手は2007年の落馬事故から長期の休養中でしたが、復帰はできずに引退となってしまいました。落馬などの危険は競馬には常につきまとうものですが、やはり残念です。

Popularity: 3%

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