Sunday, February 5, 2012

いよいよ4月11日にG1桜花賞が行われます。
登録の方は1週前で出ていますので、出走馬はほぼ確定しています。(騎手は想定です)
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まずは優先出走権からフィリーズレビュー組。

サウンドバリアー (フィリーズレビュー1着) 渡辺
フィリーズレビューは9番人気ながら見事な差し切り勝ち。展開が向いた部分もありますので、桜花賞も速い流れで上がりがかかる展開になれば要注意です。

ラナンキュラス (フィリーズレビュー2着) 四位
良血馬ですが決め手が足りず惜敗が続いていますが、休み明けで混戦を2着。このレースでは最も評価できる馬でしょう。1つ使った事と距離が伸びる事で反応が良くなれば、といったところですね。

レディアルバローザ (フィリーズレビュー3着) 和田
ラブミーチャンが引っ張る厳しい流れを先行しての権利確保。1600になり更に相手が強くなる桜花賞では少し厳しい感はありますが、器用に立ち回れるタイプですので最後のひと踏ん張りは効きそうです。

続いてチューリップ賞組。

ショウリュウムーン (チューリップ賞1着) 佐藤哲
重馬場、キングカメハメハ産駒が1~3着独占するなど、重馬場適性での勝利と考えてしまいがちですが、アパパネを差し切った事は評価するべきでしょう。今年の桜花賞は混戦模様ですし、こういう馬が一気に登りつめてしまう可能性はありますね。

アパパネ (チューリップ賞2着) 蛯名
休み明けで2着という結果は悪くありませんが、折り合いを欠いた事や差された事であまり良い内容とは言えません。ここを使った事で桜花賞では変わってきそうで、有力候補の一頭である事は間違いありませんが、本番でも道中ストレスを溜めてしまうようだと、同じように最後の1ハロンが心配ですね。

エーシンリターンズ (チューリップ賞3着) 福永
派手さがなく人気もしませんが堅実ですね。能力的に他の出走馬に比べて目立つ点はありませんが、器用なレース振りと堅実な末脚は評価できます。

続いてアネモネS組。

ギンザボナンザ (アネモネS1着) 北村宏
アネモネSは内々でうまく乗りアニメイトバイオを差し切り。すんなりとこういう競馬ができれば力は見せますが、クイーンCの負け方がどうしても気になりますね。

アニメイトバイオ (アネモネS2着) 内田博
+14kgの太目残りで折り合いも欠く競馬。アパパネと同じように本番での上積みは期待できますが、評価を上げるレースではありませんでした。自在性と安定感は高いので、今回のような入れ込みがなければ桜花賞でも上位候補ですね。

以上が優先出走権を持っている馬となり、ここからは賞金上位組です。

アプリコットフィズ (クイーンC1着) 横山典
クイーンCは他の有力馬がイマイチだった事もありますが、横綱相撲の非常に強い内容でした。トライアルで一番人気が全て負けていますので、桜花賞出走馬の中でこの馬が一番強い競馬を見せていると言っても良いですね。
問題は輸送を経験していない点と、クイーンCから直行というローテーションですね。鞍上は負傷の武豊騎手に替わって横山典騎手となる予定です。

コスモネモシン (フラワーC2着) 石橋脩
フラワーCではオウケンサクラを捕まえられませんでしたが、中山1800でなら悪い負け方ではありません。フェアリーSではアプリコットフィズにも勝っていますし、桜花賞でも注目の一頭ですね。
中山得意のゼンノロブロイ産駒で、ここ3戦の好成績が全て中山なのが不安点ではあります。

オウケンサクラ (フラワーC1着) 安藤勝
フラワーCはうまく乗って完勝しましたが、1600はやや短い印象。ローテーションもかなり厳しくなっていますが、力強さを感じる馬ですし、何とかなってしまうかもという期待感は持てる馬ですね。

ジュエルオブナイル (ファルコンS9着) 幸
適距離と思われたファルコンSは展開や馬場が合わず9着。1600が無理だとは思いませんが、馬体も減り続け厳しい状況ですね。

シンメイフジ (フラワーC5着) 岩田
強烈な末脚を持つ馬ですが、フラワーCでは一転して逃げる展開。桜花賞ではどういう乗り方をするのか分かりませんが極端な競馬での一発の方が怖い気はします。

ステラリード (フィリーズレビュー10着) 藤田
函館2歳Sの勝ち馬ですが、その後は振るわずフィリーズレビューも10着でした。現状では厳しいですね。

プリンセスメモリー (クイーンC2着) 勝浦
400kgを切る小柄な馬体ながらクイーンCではアプリコットフィズの2着。この馬の末脚だけが光っていた印象で、面白い一頭かもしれません。上手く脚を溜められればあるいは、といったところでしょうか。

タガノエリザベート (すみれS5着) 川田
2200で牡馬相手のすみれSからという珍しいローテーション。長めの距離のスローで折り合えたのは収穫なのでしょうが、桜花賞となるとどうなんでしょう?とにかく最後方からゆったりという乗り方になりそうです。

ワイルドラズベリー (チューリップ賞7着) 浜中
チューリップ賞は折り合いを欠いてしまい、直線では余力なし。道悪が影響した分もありそうですが、現状だと気性面からマイルは少し長いのかもしれません。内枠を引いて折り合えればというところですが、少し負けすぎた感はあります。

モトヒメ (フィリーズレビュー6着) 大野
ショウナンカンプ産駒でやはりベストは1200でしょうか。フィリーズレビューは休み明けとしては悪い内容ではありませんが、桜花賞では厳しい印象ですね。

ここまでが現時点で出走可能な登録馬となります。
1頭回避があればベストクルーズ、次は900万組の抽選になります。

今年の桜花賞トライアルは、チューリップ賞でキングカメハメハ産駒が3着まで独占。アネモネSはゼンノロブロイ産駒のワンツーとなり、この2頭の種牡馬の勢いが目立つます。
一方でこういう結果になった事は、それぞれのレースがこの種牡馬向きの馬場、展開になったと言える部分もありますので、向いた馬がきただけと捉える事もできます。
そういう意味ではフィリーズレビューでミスプロの2頭に割って入ったラナンキュラス、フラワーCでロブロイ産駒2頭を負かしたオウケンサクラは評価できるのかもしれませんね。

Popularity: 38%

高松宮記念
1着 キンシャサノキセキ(1人気)
2着 ビービーガルダン(6人気)
3着 エーシンフォワード(3人気)

中団やや前からのキンシャサノキセキが大混戦をハナ差制して勝利。2着には好位から伸びたビービーガルダン。やや後ろからとなったエーシンフォワードも良く伸びましたが3着まででした。
2番人気のアルティマトゥーレは出遅れが響き5着。
ゴール前は上位5頭が一団となる、非常に見ごたえのあるレースでしたね。

荒れ馬場で内側が不安視される中でも、キンシャサノキセキは正攻法で中団やや前につけ直線向いて鋭く伸びました。
最後はさすがにきつくなりましたが、ビービーガルダンをきっちりしのいだのは今が充実している証明ですね。

ビービーガルダンは前走の惨敗や左回りで人気を落としながらの2着。やはり左回りは上手くなく、4角の回り方の差で先にキンシャサノキセキに行かれてしまいました。
昨年のスプリンターズSに続いてのハナ差2着となりました。

エーシンフォワードは初の1200で外枠という事もあり、中団からの競馬。最後はよく伸びており力は見せました。
強烈な決め手があるタイプではないので2,3着が善戦が多くなりそうなタイプではありますが、現状安定していますので、しばらくは要注意でしょう。

サンカルロも追走に苦労した感じで、結果的には後ろすぎたという結果ですね。
最速の上がりを使っていますしよく伸びているんですが、少し足りませんでした。今後という意味では最も楽しみな馬ですね。

アルティマトゥーレは出遅れが痛すぎました。このレースで引退となりますので、悔いの残る結果となってしまいましたが、それでも5着にきているのは立派です。

毎日杯
1着 ダノンシャンティ(3人気)
2着 ミッキードリーム(5人気)
3着 リルダヴァル(2人気)

ルーラーシップ、リルダヴァルが人気となりましたが、レース内容ではダノンシャンティが圧倒しました。この後は皐月賞ではなくNHKマイルCへ向かうとの事ですが、現時点では最有力候補と考えてよさそうです。

リルダヴァルは骨折明けの内容としては上々でしょう。やはり素質は高く次走に注目、としたいところですが、皐月賞に賞金がギリギリで足りそうです。
次走皐月賞となると取捨は悩ましいものになりそうです。一変しそうな雰囲気はありますね。

ミッキードリームは展開が向いた事もありますが、強い相手と走ってきた力を見せました。
ただ残念ながら骨折の疑いで皐月賞は回避、休養に入るようです。

ルーラーシップは出遅れもあり5着まで、なかなかスムーズな競馬が出来ませんね。今回の負け方では、期待は秋以降とした方が良いかもしれません。

ザタイキは直線での落馬。左中手骨開放骨折のため予後不良。期待の大きかった馬ですし非常に残念な結果となってしまいました。
武豊騎手も鎖骨と腰の骨折でしばらくは休養となります。

日経賞
1着 マイネルキッツ(6人気)
2着 エアシェイディ(4人気)
3着 トーセンクラウン(7人気)

マイネルキッツが昨年の天皇賞・春以来の勝利を挙げ、今年の天皇賞・春にも弾みをつけました。2,3,4着のエアシェイディ、トーセンクラウン、ネヴァブションは中山では常に注意が必要ですね。

人気のロジユニヴァースは離れた2番手を追走も6着。+24kgという馬体重からも休み明けの影響は大きく次走でどこまで変わってくるかでしょう。

マーチS
1着 マコトスパルビエロ(4人気)
2着 ナニハトモアレ(6人気)
3着 シビルウォー(3人気)

交流重賞を中心に使われていた実力馬マコトスパルビエロがトップハンデながら1着。
人気のモンテクリスエスは後方から追い込んで4着まで。1800は少し短い印象ですね。

Popularity: 5%

高松宮記念(G1)
春のスプリント王決定戦。
上位人気同士の決着になる事が多く、波乱も少なめのG1です。

※データは全て過去10年からのものとなります。

勝ち馬は4番人気以内
1番人気は2勝と苦戦していますが、必ず4番人気以内の馬が勝っています。
2,3着なら07年ペールギュントの13番人気2着、09年ソルジャーズソングの15番人気3着など極端な例もあり、ともにサンデーサイレンス産駒です。
人気薄を狙うなら連下または3着が良さそうです。

阪急杯組が圧倒
ステップレース回顧でも書きましたが、前走阪急杯という馬が12連対で圧倒的な実績を残しており、過去10年全てで連対しています。
今年はエーシンフォワード、サンカルロ、トウショウカレッジ、ビービーガルダン、ヘッドライナーと5頭が出走。

1200実績よりも重賞実績
芝1200の勝ち鞍がなかった馬が7連対。初の1200だった馬も4連対しています。
ただし重賞実績は必要で、連対馬19頭が1600以下の重賞連対か、G1、3着以内の実績を持っていました。
セブンシークィーンとヘッドライナーが該当します。

差し、追込が効きやすい
差し、追込馬が16連対で逃げ先行馬には厳しいレースになっています。
ただし02年ショウナンカンプ、09年ローレルゲレイロは逃げきっており、2着馬も先行馬でした。
今年の主な先行馬のアルティマトゥーレやビービーガルダンには、やや不安なデータですね。

総評
外差し有利なレースで、馬場の荒れ具合が気になるところですが、土曜日の中京では極端な偏りはなかったようです。
阪急杯上位のエーシンフォワード、サンカルロが外目の枠に入ったので、ここが中心になり、前走差して届かずのプレミアムボックス、ファイングレイン。やや内枠となりましたがキンシャサノキセキもやはり能力的には上位です。

2,3着という事なら、サンデーサイレンス、大外、差し馬と条件が揃ったピサノパテックが浮上しますね。

結論
◎サンカルロ
○エーシンフォワード
▲プレミアムボックス
△キンシャサノキセキ
△ファイングレイン
△ピサノパテック

Popularity: 12%

毎日杯(G3)
皐月賞よりもダービーを目指す関西馬の出走が増え、裏路線扱いだった以前よりもレベルは上昇傾向です。
今年も素質馬が揃って、楽しみなメンバー構成となりました。
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データは全て過去10年からのものとなっております。

1番人気の信頼度は高い
1番人気馬の成績は[6-2-1-1]とかなり信頼できる成績ですね。
今回の1番人気はルーラーシップでしょうか。

ですが2,3番人気は[2-1-5-12]とやや不振で人気薄の好走も多くなっています。
これは先週のフラワーCと同じように、強い1番人気馬とそれ以外、という構成になりやすい為ですが、今年の場合は毎日杯もメンバーが揃いましたので当てはまらないかもしれません。

大敗からの巻き返しは少ない
連対馬20頭の前走成績は[13-3-2-2]で勝っている馬がほとんどです。
前走2,3着馬は全て重賞。4着以下だった2頭は、アーリントンC1人気4着だった昨年のアイアンルックと、もう1頭はダートでした。
今回はコスモヘレノス、ミッションモードなど前走4着以下の馬全てが該当します。

キャリア4戦以上
連対馬20頭のうち17頭がキャリア4戦以上で、残る3頭は1番人気でした。
今回の人気どころが全て該当してしまう気になるデータですが、ここ2年はキャリア2戦と1戦で1番人気という馬が連対しています。

特定厩舎の活躍
橋口厩舎[2-1-1-1]、松田国厩舎[2-0-1-1]、橋田厩舎[1-1-1-0]と、冒頭に書いたようなマイルCやダービー狙いの関西厩舎の代表格が好成績を残しています。
今年は橋口厩舎からシャイニーナイトとドレスアフェアー。松田国厩舎からダノンシャンティが出走しています。

総評
ここまでのデータをクリアしているのは、1番人気だった場合のルーラーシップと、橋口厩舎でもあるシャイニーナイトと、ミッキードリームとなります。

ただ1番人気の方はザタイキでもダノンシャンティでもリルダヴァルでも当てはまるという事になりますね。
メンバーが揃った事でこの3頭に関しては人気に関する条件を甘めとすれば、昨年、一昨年とアーリントンC惜敗馬が勝っている事からザタイキが浮上します。
ダノンシャンティは重賞好走の1勝馬で、2,3番人気で危ないタイプの典型となり、リルダヴァルは過去データで判断できるタイプではありませんね。

結論
◎ルーラーシップ
○ミッキードリーム
▲シャイニーナイト
△ザタイキ
△リルダヴァル

データからはこうなりますが、非常に楽しみなメンバーが揃いました。
リルダヴァルはデータのないタイプですので、あっさり勝ってもおかしくはありませんが、長期休養明けでキャリアもない事を考えれば、少し厳しい相手ですね。
逆にここで勝つようなら、クラシックの主役はこの馬になりそうです。

Popularity: 15%

28日に中京競馬場で高松宮記念(G1)が行われます。
春のスプリント王決定戦の前に主要ステップレースを改めて振り返ってみる事にします。

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シルクロードS
過去の高松宮記念では、阪急杯組に大きく差をつけられてはいるものの、重要ステップレースとして08年ファイングレインなどの高松宮記念勝ち馬を出しています。

1着 アルティマトゥーレ
2着 ショウナンカザン
6着 プレミアムボックス
7着 エーシンエフダンズ
8着 エイシンタイガー
9着 トウショウカレッジ
11着 グランプリエンゼル
14着 キルシュブリューテ(除外対象)

ショウナンカザンが逃げ、直後にアルティマトゥーレ。落ち着いたペースになり、競りかける馬も捲る馬もおらずそのまま1,2着となりました。1,2着馬にとって非常に楽な展開になりましたので評価しにくいところですね。
プレミアムボックスが後方から上がり最速の33.4で追い込んでいるのが評価できるところでしょうか。

阪急杯
過去の高松宮記念で圧倒的な成績を残しているのが阪急杯組で、過去10年を振り返っても10年全てで連対しています。

1着 エーシンフォワード
3着 サンカルロ
6着 トウショウカレッジ
7着 ビービーガルダン
10着 ヘッドライナー
11着 タマモナイスプレイ(回避予定)

好位の内々を回ったエーシンフォワードに展開と馬場の利があり、十分に能力を発揮できた印象です。少し前で4角では同じような位置を回ったにも関わらず沈んでしまったビービーガルダンは少し嫌な負け方ですね。
評価できるのはサンカルロで、エーシンフォワードより2kg重い58kgを背負いながら、よく追い込んだと言えるでしょう。

オーシャンS
重賞に昇格したのが06年ですので、上記の2重賞に比べ高松宮記念での実績は劣りますが、重賞昇格後も2頭が高松宮記念で3着しています。

1着 キンシャサノキセキ
2着 エーシンエフダンズ
4着 プレミアムボックス
5着 ファイングレイン
9着 セブンシークィーン
10着 アイルラヴァゲイン
11着 ピサノパテック
15着 グランプリエンゼル
16着 ショウナンカザン

重馬場でのレースとなり、この週の中山は内にいないと勝てないというくらい極端な馬場でした。先に抜け出したエーシンエフダンズの通ったところをそのままキンシャサノキセキも通り、最後にクビ差交わすというレースで、やはり1,2着は通った場所による部分も大きいです。
その中で後ろからこれたのはプレミアムボックスとファイングレインですが、重が合ったという考え方もできます。
逆に大敗のショウナンカザンは重が合わず、このレースは度外視でもいいでしょう。

総評
展開や馬場の関係で、3レースとも前、内が優勢という結果になりました。
本番の高松宮記念では、今年は中京が連続開催となっていますし、天気も良くない日が多かった事から、かなり荒れ馬場となっているようです。
例年から差しが決まりやすいレースですが、例年以上に外差し有利な馬場になりそうです。

しかし各騎手もそんな事は当然知っていますから、外枠差し馬だけを買えばいいという事ではありませんよね。
前の馬が荒れた内を避ければ、後ろの馬はさらにその外を回すか、荒れた内を選ぶしかなくなりますので、その辺りの位置取りは重要になってきそうです。

最終的にはそれらを踏まえた上で、という事になりますが、今回取り上げたステップ3レースで差し損ねている馬はやはり狙い目です。

過去実績のある阪急杯で差して届かずのサンカルロが、今回の傾向から浮上する一番手でしょうか。
プレミアムボックスはシルクロードS、オーシャンSの両方で見どころある競馬。狙い目というには少し走りすぎた感もありますが、いかにもというタイプになりました。
ファイングレインは昨年丸々不調ですが、08年の高松宮記念を勝っている馬ですし、穴候補なら面白いかもしれません。

スプリント路線という事で、この3レースで出走予定馬のほとんどがカバーできました。
ここ以外の出走予定馬は昨年のスプリンターズSからのカノヤザクラと、阪神Cからのスズカコーズウェイくらいでしょうか。

Popularity: 15%

いよいよ27日(土)ドバイ、メイダン競馬場にてドバイワールドカップデーが開催されます。

日本からの出走馬は以下の予定になっています。

ゴドルフィンマイル(G2) AW1600 17:55(日本時間22:55)
グロリアスノア

昨年UAE2000ギニーを勝ち、今年もメイダン競馬場でのAW1200を勝っているデザートパーティや、スカイサーファーズが人気になっているようで、グロリアスノアは10~12番人気といったところでしょうか。

ドバイゴールデンシャヒーン(G1) AW1200 19:15(日本時間24:15)
ローレルゲレイロ

昨年のBCスプリント4着で、サンタアニタのAWで勝ち鞍のあるガイエゴ、シンガポールのロケットマンなどが人気。ローレルゲレイロは最低人気となっています。2006年のスプリンターズSに出走し5着だったベンバウンも出走しています。

ドバイシーマクラシック(G1) 芝2410 20:35(日本時間25:35)
ブエナビスタ

昨年の同レース2着で、サンクルー大賞などを勝っているスパニッシュムーン、凱旋門賞3着でレッドディザイアの勝ったマクトゥームチャレンジ7着だったキャヴァルリーマン、3年連続凱旋門賞2着というユームザインなどが人気ですね。ブエナビスタは5~8番人気といったところでしょうか。

ドバイワールドカップ(G1) AW200021:45(日本時間26:45)
レッドディザイア

昨年のプリンスオブウェールズSや香港カップの勝ち馬ヴィジョンデタ、昨年米G1を4連勝しBCクラシックでも2着のジオポンティ、チャンピオンS勝ちでBCクラシック3着のトゥワイスオーバーなどさすがに強敵が揃っています。レッドディザイアも5~8番人気で前走はそれなりに評価されているようですね。

日本馬は国際的に評価されるようなレースを使っていませんので、人気は低めとなっていますが頑張ってほしいものです。

テレビ中継は残念ながらグリーンチャンネルのみとなるようです。

Popularity: 7%

スプリングS
1着 アリゼオ(2人気)
2着 ゲシュタルト(10人気)
3着 ローズキングダム(1人気)

先行したアリゼオがそのまま押し切り勝利。2着には好位からのゲシュタルト。2着人気のローズキングダムは中団から直線内を突いて伸びるも3着まで。

勝ったアリゼオはやはり中山は合いますね。直線入口で後続を離せたのは今の中山の乗り方としては完璧ではないでしょうか。
皐月賞も展開が重要になりそうで、すんなり先行できてヴィクトワールピサなどの有力馬が牽制しあう展開なら今回の再現も十分ありそうです。後続の仕掛けが早ければ当然苦しいでしょうし、苦しい展開で残れるタイプではなさそうな印象ですね。

ローズキングダムの方は今回の乗り方ではアリゼオに勝てないのは仕方ありませんし、トライアルではしてもいい乗り方でしょう。ですがゲシュタルトを捕まえられなかったのは気になりますね。
懸念されている成長力の方も、今回マイナス体重で不安を残す結果になってしまいました。ある程度の変り身に期待はできますが、皐月賞、ダービーへ向けてという意味では評価を下げざるを得ません。

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若葉S
1着 ペルーサ(2人気)
2着 ヒルノダムール(1人気)
3着 マコトヴォイジャー(8人気)

前がかりの展開となり、後ろからいった分ペルーサが人気のヒルノダムールを上回る結果となりました。ペルーサはこれで3連勝となりましたが皐月賞は回避、ダービーTRからダービーを目指す事になるようです。

ヒルノダムールはこういう展開よりもスローでの瞬発力勝負の方が得意なんでしょうけど、不向きな展開で勝負どころでもまれながらも2着は確保してきました。
不向きな展開でペルーサ相手にここまでやれた、と見るか、ペルーサ程度に勝てなかったと見るかで評価がだいぶ変わりますが、ここは難しいところですね。
展開がはまったマコトヴォイジャーの後はかなり離れていますので、ペルーサ以外の相手が強くなかったという事もあります。

フラワーC
1着 オウケンサクラ(3人気)
2着 コスモネモシン(4人気)
3着 サンテミリオン(1人気)

前々につけたオウケンサクラが直線抜け出し快勝。2着には中団から伸びたコスモネモシンが入り、人気のサンテミリオンは3着まで。

勝ったオウケンサクラは今回は前々での競馬。1600では反応の遅さが目立っていましたが、やはり中距離の方が合いそうですね。
桜花賞は距離が問題となりそうですが、勝負どころで置かれてしまう不安は大きいです。
強行ローテも気になりますが今回プラス体重で出てきていますし、タフな馬ではありますね。

コスモネモシンは最も次に繋がる競馬を見せました。フェアリーSに続いて結果を残したことで桜花賞有力馬の一頭に間違いなく入ったと考えていいでしょう。
ただ中山での連続好走となり、中山に強いと言われるゼンノロブロイ産駒ですから、阪神でどうかという部分は残ります。

サンテミリオンは出足がやや悪く、やりたかった事をオウケンサクラにやられてしまった感じですかね。
流れに乗れないまま進んでしまったような印象です。この辺がちょっとしたキャリアの差かもしれませんね。
それでも3着までこれたのは立派です。次走はオークスTRになると思いますが再度注目ですね。

阪神大賞典
1着 トウカイトリック(5人気)
2着 ジャミール(4人気)
3着 メイショウベルーガ(1人気)

8歳馬トウカイトリックがこのレース5回目の挑戦で勝利。最近の高齢馬の活躍は本当に素晴らしいですね。

2着のジャミールは父ステイゴールドのような堅実な馬となるかもしれません。天皇賞(春)に出てきても連下としては面白そうですね。

メイショウベルーガは阪神の3000でこれだけやれるなら、京都でならもっとやれるのではないかと考えてしまいますね。
ただし今回は実績のあるアサクサキングスの出来もイマイチで、メンバーが強くありませんでしたので、フォゲッタブルやドリームジャーニーが相手となると、やはり厳しい感じはあります。

Popularity: 10%

スプリングS(G2)
弥生賞と同じように1番人気馬が安定して力を発揮しやすいレースです。
今回のローズキングダムのように人気を集める馬がいる事も多くなっていますが、03年サクラプレジデントが1.7倍で2着(勝ち馬はネオユニヴァース)、06年フサイチリシャールが1.6倍で2着(勝ち馬はメイショウサムソン)と、成長してきた大物に負かされた例もあります。

データは全て過去10年からのものとなります。
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前走朝日杯組は不振
前走朝日杯から望んだ馬は[0-2-1-4]と勝てていません。朝日杯勝ち馬ですと04年コスモサンビームが1人気5着、朝日杯2着馬ですと08年のフィフスペトルが2人気3着、03年サクラプレジデントが1人気2着となっています。
ローズキングダムには嫌なデータとなりますね。

500万勝ちからの人気馬は危険
前走500万下1着馬は[1-3-5-29]と苦戦しており、そのうちスプリングSで1~4番人気になっていた馬は[0-0-1-4]と危険な人気馬のパターンとなっています。
今回サンライズプリンスは恐らく該当、バシレウスも4番人気以内なら該当ですが、5番人気以下なら狙えるパターンでもあり微妙なところですね。

前走は負けていても3着まで
連対馬20頭の前走成績は[10-6-1-3]で、4着以下の3頭は朝日杯か2000M以上のOPとなっています。
ハイレベルになりやすい朝日杯と2000以上のOP以外では、やはり3着以内はほしいところでしょう。
サンディエゴシチー、ゲシュタルト、アグネスティンクルが該当します。

1勝馬は苦しい
連対馬20頭中19頭が2勝以上で、残る1頭は07年スマイルジャックで、前走きさらぎ賞2着でした。
今回の1勝馬は苦しいですね。

総評
ローズキングダムは2着までというデータになり、残るのはアリゼオとサクラエルドール、5番人気以下だた場合のバシレウス、となります。
ヒヤシンス組のバーディバーディ、ソリタリーキングについては、芝をこなせる血統背景はあります。前走ダートからは01年2着のシンコウカリド、04年3着ダイワメジャーなどがあり、苦しいのは確かですがバシレウス、サクラエルドールあたりとの比較ならやれてもおかしくはないですね。

結論
◎アリゼオ
○ローズキングダム
▲バシレウス
△サクラエルドール
△バーディバーディ

ローズキングダムは対抗としましたが、データ的には2着の可能性が最も高い馬で、連軸としてなら最適でしょう。

Popularity: 11%

フラワーC(G3)
過去にダンスインザムード、シーザリオなど強い馬の出走が度々ありますが、実績馬が揃うことは少ないレースですが、今年は良いメンバーが揃いました。

データは全て過去10年からのもとなります。

1番人気が強い
1番人気の成績は[5-2-2-1]となっており、そのうち前走が芝1600~2000で1着なら[5-2-0-0]と非常に信頼できる成績となっています。
今年は人気が割れそうですが、サンテミリオンかコスモネモシンが1番人気なら該当します。

前走芝1600~2000の1着馬が信頼度高
1番人気に限らず、前走が芝1600~2000の500万特別以上での1着馬は[7-2-1-1]と好走しています。
コスモネモシン、サンテミリオン、ニーマルオトメが該当。

1番人気の相手は人気薄
前述のように1番人気が強いレースですが、連対の相手は人気薄になる事が多くなっています。
現在6年連続で1番人気馬が連対していますが、もう1頭の連対馬は3,5,6,6,8,11番人気です。
しかしこれは、強い1頭とそれ以外、というメンバー構成になる事が多かった事もありますので、今年の場合は当てはまらないかもしれません。

キャリア2戦以下の1勝馬は消し
1勝馬は8連対していますが、連対馬のキャリアは全て3戦以上です。
2戦2勝馬の2連対はありますが、それなりのキャリアは必要ですね。

4角先頭馬に注意
4角先頭馬が8連対と圧倒的な実績を残しており、逃げ馬には注意が必要です。
前走黄梅賞勝ちのニーマルオトメが前走同様すんなり行ければ、例年なら確実に連対するパターンですが、今回のメンバーでどうでしょうか。

総評
実績不要のレースにメンバーが揃った事で、絞りにくいレースとなりました。
チューリップ賞で権利をとれずにここに出走してきた馬の連対例はなく、ローテーションも厳しい事からオウケンサクラ、ベストクルーズを軽視。
シンメイフジはここを選んだ理由がはっきりせず、桜花賞の賞金も足りていますので、調整過程と踏みます。

結論
◎サンテミリオン
○コスモネモシン
▲ニーマルオトメ
△イイデサンドラ
△ディアアレトゥーサ
△バイタルスタイル

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2戦2勝のサンテミリオンを脚質からも上位に見ました。相手はコスモネモシンですが、好走条件を満たしながら相手関係で人気にならなそうなニーマルオトメが面白い存在ですね。

Popularity: 8%

今週の皐月賞トライアル、スプリングSでローズキングダムがいよいよ始動します。
ヴィクトワールピサが弥生賞で良い勝ち方をしていますので、ここは負けられない一戦となりますね。

師はあくまでも「無敗」にこだわる。そのわけは、3歳牡馬のレベルの高さを認識しているからだ。「こちらが休んでいる間にどんどん強い馬が出てきている。弥生賞のヴィクトワールピサはやっぱり強いと思ったし、昨日(14日)もまた1頭強いのが出た(トゥザグローリー)。だからこそ、ここは落とせない気持ちなんだ」。
キングダム無敗突破を宣言/スプリングS – 競馬ニュース : nikkansports.com

ローズキングダム、アパパネと牡牝の2歳王者を輩出したキングカメハメハですが、今年に入ってもチューリップ賞で1着~3着を独占するなど絶好調です。
今までの産駒実績から早熟傾向の懸念もありますが、先週の東風Sでフィフスペトルが約1年半ぶりの勝利を挙げるなど、産駒全体に追い風があるような印象ですね。
今年の代表格であるローズキングダムが(ルーラーシップもいますが)皐月賞、日本ダービーで成長した姿を見せられれば、キングカメハメハの種牡馬としての評価は一気に高まる事になるでしょう。

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ローズキングダム自身も馬体や血統背景、今までのレース振りから、まとまった印象はありますが大物感という意味では多少物足りなさを感じる部分は否めません。
そういった意味でも、ここはまずまずのトライアルレースではなく、きっちりと勝ちきってほしいところですね。

また、このレースもなかなか面白いメンバーが揃いそうです。
共同通信杯で3着に敗れたアリゼオは、中山は合いそうですし結果がほしい一戦となるでしょうし、中京で連勝して臨むサンライズプリンスはここからが勝負ですね。
久々となるサンディエゴシチーやサクラエルドールにも可能性はありそうです。

阪神の若葉Sにはヒルノダムール、エイシンフラッシュ。ペルーサも出てくれば非常に楽しみな存在です。

桜花賞トライアルの方ではフラワーCのサンテミリオン。前走の内容が非常に良く、この馬のレース振りには注目です。

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