天皇賞(春)
伝統の天皇賞も近年は荒れやすいレースとして定着。10番人気以下の好走も目立ち、長距離適性の見極めも重要になります。
前々日の前売りが始まっていますが30日17時時点でナムラクレセントが2番人気になっていて、その後メイショウベルーガが2番人気になるなど、まだ参考にするのは難しそうですね。
※データは全て過去10年からのものとなっております。
1番人気馬は不振
1番人気馬の成績は[3-0-3-4]。勝っているのはテイエムオペラオーの2回とディープインパクトで、それ以外は連対できていません。
03年ダイタクバートラムが2.0倍で3着、04年リンカーンが2.2倍で13着など支持率が高めでも人気を裏切る結果になっていますね。
今年はフォゲッタブルが1番人気になりそうですが、1倍台という事はなさそうですし、少し嫌なデータですね。
4,5歳馬が優勢
馬齢で見ると4歳馬が10連対、5歳が7連対、6歳2連対、7歳1連対となっていて、ほぼ4,5歳馬の勝負となっています。
6歳以上で勝っているのはマイネルキッツだけで、7歳になった今年もこの馬だけは例外扱いの方がいいのかもしれません。
今回は6歳以上も多くなっていますので、4,5歳狙いだとかなり絞れそうですね。
日経賞、阪神大賞典組が中心
前走は日経賞7連対、阪神大賞典6連対、大阪杯4連対で、この3レースで17連対とほとんどを占めています。中でも日経賞組と阪神大賞典組は強く、両組どちらも連対しなかったのは05年の1回だけとなっています。
ただその05年はオープン特別の大阪ハンブルクC組のワンツーで大荒れとなっており、両重賞の上位が頼りない場合は別路線狙いというのも面白いのかもしれません。
長距離重賞での実績は必要
連対馬20頭中15頭に2400M以上の重賞勝ちがあり、残り5頭にも2000M以上での重賞勝ちか、同年の2500M以上の重賞2着があります。
今年は重賞実績のない馬も多く、カネトシソレイユ、メイショウドンタク、フィールドベアー、ナムラクレセント、トーセンクラウン、メインストリーム、ミッキーペトラ、ジャガーメイル、ゴールデンメインが該当します。
総評
4,5歳、長距離重賞実績で絞っただけでも、フォゲッタブル、ジャミール、メイショウベルーガ、ベルウッドローツェしか残りません。
フォゲッタブルは人気とローテに不安、メイショウベルーガは牝馬ですから、中心はジャミールとなります。ベルウッドローツェは前走負けすぎな感はありますが、07年2着のエリモエクスパイアに近いローテにはなっていますね。
6歳まで広げればテイエムアンコールも残りますが、大阪杯は負けていた方がいいレースではあります。
データ上では重賞実績が足りませんが海外G1でも好走しているジャガーメイルや、7歳ながら前年の覇者であるマイネルキッツを評価するのが妥当なところでしょうか?
昨年からの流れから高齢馬でも問題ないとするなら、トウカイトリック、エアシェイディ、エアジパングの3頭も買えますね。
結論
◎ジャミール
○フォゲッタブル
▲メイショウベルーガ
△ベルウッドローツェ
△マイネルキッツ
Popularity: 23%