Sunday, February 5, 2012

帝王賞
6月30日は大井競馬場で帝王賞が行われます。
カネヒキリの復帰もあり、見どころの多い一戦になりそうですね。

有力馬を何頭かピックアップしてみます。まずはJRAから。

カネヒキリ 09年かしわ記念2着 横山典
1年以上の骨折休養明けとなります。過去に屈腱炎で2年半の休養から復活してG1を勝っている馬ですからここも期待はしたくなりますが、8歳という年齢もありどうでしょうか。
ただここを叩いてというレースではないですし、年齢的にも1戦1戦が勝負という使い方になってくるでしょう。

ヴァーミリアン 川崎記念1着 福永
川崎記念で史上最多のG1、9勝目を挙げ、ここで節目のG1、10勝を目指します。
昨年のこのレースを勝っており、同コースの東京大賞典でも3年連続連対と大井との相性は抜群です。8歳となりましたが今年も川崎記念を勝っているように2000M以上での安定感は随一ですね。
ただ同期のカネヒキリには一度も勝ったことがなく、ここでは勝っておきたいところです。

サクセスブロッケン かしわ記念4着 内田博
前走かしわ記念ではエスポワールシチーに続く2番人気に支持されながら4着。今回出てくるフリーソとアドマイヤスバルに先着を許してしまっています。
昨年の東京大賞典ではヴァーミリアンに勝っていますし、エスポワールシチーのいないここで8歳馬2頭には負けたくないですね。

スマートファルコン さきたま杯1着 岩田
交流重賞を勝ちまくっている同馬が満を持してのG1挑戦となりました。
前2走は1400Mを使われていますが、昨年のブリーダーズGC勝ちもありますので距離は大丈夫でしょう。
問題は相手関係ですが、カネヒキリやヴァーミリアンも8歳ですから、しばらくG1に出てきていなかったこの馬には逆に期待も大きいですね。

続いて地方の有力馬です。

フリオーソ かしわ記念2着 戸崎
地方勢の一番手はまずこの馬ですね。一昨年の帝王賞を制していて昨年も2着、前走かしわ記念はエスポワールシチーから0.2差の2着に健闘しています。
この馬にとってヴァーミリアンやカネヒキリはまさに目の上のたんこぶ状態ですが、上位に食い込む力は十分です。

セレン 大井記念1着 石崎
成長著しい5歳馬ですが、交流重賞では跳ね返され続けています。
それでも昨年の東京大賞典では0.3差の4着まで頑張っていて、魅力ある一頭ではありますね。

Popularity: 9%

宝塚記念
1着 ナカヤマフェスタ(8人気)
2着 ブエナビスタ(1人気)
3着 アーネストリー(3人気)

ナムラクレセントが逃げ、好位からアーネストリー、ロジユニヴァース、ブエナビスタと続く流れ。
直線を向いてロジユニヴァースは早々に手応えをなくし、アーネストリーと内からブエナビスタが馬体を併せる形の叩き合いになったところで、中団に控えていたナカヤマフェスタがまとめて差し切り勝ち。後方から追い込んだドリームジャーニーは4着まで。

勝ったナカヤマフェスタは昨年の三冠レースは全て出走していてダービーでは4着。前走メトロポリタンSでも良い勝ち方をしていて能力は見せていましたが、ここで一気にブエナビスタに勝ってのG1勝利は驚きですね。
ただ凱旋門賞に登録があったように、二ノ宮師は人気よりもずっと高く評価していたようです。
今後は凱旋門賞に挑戦するようで、今年はヴィクトワールピサとナカヤマフェスタの2頭を凱旋門賞で見られるかもしれません。
なお、鞍上柴田善臣騎手は06年高松宮記念以来のG1勝ちとなりました。

2着ブエナビスタはさすがの安定感ですね。アーネストリーを見ながら進める展開できっちり捕まえました。外からナカヤマフェスタに抜けられはしましたが、やはり総合力では現役トップの評価で良いでしょう。
ただ牡馬相手のG1で正攻法では勝ち切れていないのも事実で、かと言って後方からでも惜敗し続けた結果がありますので難しいところですね。
どこからでも競馬ができる自在性が却って乗り方を難しくしてしまっている印象もあります。

3着アーネストリーは今回はブエナビスタに力負けという印象です。
今まであまり強敵とは当たっておらず、今回が初のG1挑戦ですから、ここまでやれれば十分という見方もできますね。秋以降は非常に楽しみな一頭です。

メイクデビュー
福島1200でサイレントソニック、福島1800でヒラボクインパクトと国枝厩舎のディープインパクト産駒2頭が勝ち上がりました。
サイレントソニックがディープインパクト産駒の初勝利となりました。1200での逃げ切り勝ちが初勝利というのは面白い結果ですね。

ヒラボクインパクトはディープ産駒らしい(と言っても産駒傾向はまだ分かりませんが)ゆったりしたスタートから徐々に進出し4角では外を回しての差し切り勝ちでした。

阪神1400ではホーマンフリップ、阪神ダート1200ではホーマンルッツと安田隆行厩舎の2頭が好内容での勝ち上がり。ホーマンフリップは新潟2歳Sへと向かうとの事で有力候補の1頭になりそうです。

Popularity: 7%

宝塚記念
上半期の総決算となるグランプリレース。時期的にグランプリらしいメンバー構成にはならない事も多いですが、今年はまずまずのメンバーとなりました。
なお、コパノジングーは疾病のため出走取消となっています。

※データは過去10年からのものとなります。

天皇賞・春から直行が圧倒的
連対馬の前走は天皇賞・春が11連対で、1,2着とも別路線だったのは02年のみ。続いて金鯱賞6連対、安田記念2連対となっていて、天皇賞組に金鯱賞、安田記念上位馬が割り込めるかという勢力図になっています。
今年は天皇賞・春からの直行馬はジャガーメイル、フォゲッタブル、メイショウベルーガの3頭。

天皇賞・春勝ち馬は信用しても良い?
天皇賞・春勝ち馬の成績は[3-2-0-1]となっていて、着外は昨年のマイネルキッツのみ。
勝ち馬全体で見れば好成績と言えるのですが、宝塚記念でも連対した4頭はテイエムオペラオー、ヒシミラクル、ディープインパクト、メイショウサムソンとクラシックも制している馬ばかりですから、ジャガーメイルはどちらかと言えばマイネルキッツに近いイメージとなってしまいます。

前走天皇賞・春以外なら金鯱賞連対馬
天皇賞・春以外からの連対馬は金鯱賞と安田記念が中心になるのですが、今年は安田記念からの出走馬がいませんので、金鯱賞のみとします。
金鯱賞からの連対馬6頭は、全て金鯱賞でも連対していて、充実期にある事が重要です。
今年はアーネストリーが該当しますが、今年の金鯱賞は中京ではなく京都だった事には注意が必要かもしれません。

またそれ以外の前走からは07年1着のアドマイヤムーンが香港遠征から連対しています。
ネヴァブションが同じクイーンエリザベス2世Sからの参戦となりますね。

総評
連対馬の前走が限られているレースで、天皇賞組のジャガーメイル、フォゲッタブル、メイショウベルーガ、金鯱賞勝ちのアーネストリー、香港帰りのネヴァブションしか残りません。

ヴィクトリアマイルからのブエナビスタをどう見るかですが、過去に参考にできそうな例はなく難しいですね。
距離、相手関係とも既に結果を出していますので、あっさり勝っても不思議はありませんが、ヴィクトリアマイルの内容だけを見れば足りません。どこまで状態が良くなっているかでしょう。

今年は安田記念組はいませんが、過去に安田記念から連対しているタイプとしては実際に登録もしていたセイウンワンダーが近いですね。エプソムカップに回った事で中1週となりましたが、安田記念でも連対できていたと考えるのなら可能性はある1頭です。

結論
◎アーネストリー
○フォゲッタブル
▲ジャガーメイル
△ネヴァブション
△メイショウベルーガ

Popularity: 8%

27日の宝塚記念に出走予定だったレッドディザイアは調教後の軽度の鼻出血の為、同レースの回避が決定しました。

松永 幹夫調教師のコメント
「本日の調教後に軽度の鼻出血を確認したため宝塚記念の出走を見合わせることとしました。内視鏡で確認して症状としては軽いものですが、大事を取ることにしました。鼻出血の症状は今回が初めてです。調教の動きも良かったので、楽しみにしていたのですが残念です。」
レッドディザイア号が宝塚記念(GI)出走回避

ファン投票3位の馬ですし、回避は非常に残念です。
症状自体は軽いもののようですが、ウオッカの例もありますので癖にならなければ良いですね。

なお、同じく宝塚記念に登録していたテイエムアンコールも脚部不安の為、既に回避を決めていて、オースミスパークも宝塚記念ではなく、同日の福島テレビオープンに向かう見込みです。
これによりトップカミングまでが出走可能となりそうです。

Popularity: 6%

今週は宝塚記念が行われますが、開催は既に夏競馬となっていて、春競馬とは少し違う考え方が必要になってきます。
特に関東は東京から福島に変わって狙い馬も大幅に変わってきているのではないでしょうか。

今回は夏競馬の基本をおさらいしてみようと思います。

降級馬
まず今の時期に欠かせないのが降級馬の存在です。
現在のクラス分けは4歳の夏季開催に収得賞金が半減する事になっている為、基本的に春季開催の時点で1000万、1600万条件だった4歳馬は1つクラスが下がる事になります。
一度勝っているクラスで走れるのですから、当然優位となり、馬券に絡む確率も高くなっています。もちろん人気もしてしまいますが、それでも夏競馬の条件戦は降級馬が中心で間違いありません。

3歳馬
夏競馬から3歳の条件馬は本格的に古馬と混じって走る事になってきます。
春季開催までの3歳500万クラスはレベルが高い事が多く、そこで好走していた馬は古馬相手の500万をあっさり突破する事は多々あります。
基本的には3歳馬は短い距離から通用してくると言われており、500万下の1200M戦などは既に3歳馬優位の様相も呈していますね。

ただしクラスが上がれば当然苦しくなり、1000万クラス以上は世代の強さの見極めも必要になってきますね。
ここも基本は短距離からで、1200Mで3歳馬が通用しているからと言って、1800Mでも信用すると痛い目にあう事もあります。

今年の3歳馬は先週アドマイヤプリンス、トウカイメロディが中距離の1000万クラスを勝っていますので期待は持てそうですが、まだ世代の強さを語るには早すぎますね。
ただ個人的な感想ですが、配当的妙味も含めて積極的に3歳を狙ってみても面白そうな感じはあります。

最近の成績よりも1年前の成績を
夏競馬で重要な一点として、夏が得意な馬がいる事を忘れてはいけません。
過去の夏季開催で複数回好走している高齢馬は穴を開ける代表的なパターンと考えても良いでしょう。
夏競馬が得意と分かれば、ここに向けて仕上げてくる場合も多くあります。極端な例で言えば、例年時計がかかる函館開催を狙っている馬が叩き台に高速馬場の東京コースで惨敗していても関係ないと言う事ですね。

夏は牝馬?
夏競馬で最も有名な格言?でしょうか。牝馬の方が夏場に強いと昔から言われています。
明確な根拠は分かりませんが、そう思わせるような場面も実際多く感じますね。
ただこれは狙っていくには難しく、分かりやすいのはサマースプリントシリーズくらいでしょうか。

Popularity: 13%

マーメイドS
1着 ブライティアパルス(3人気)
2着 セラフィックロンプ(14人気)
3着 テイエムオーロラ(4人気)

スタートでブラボーデイジーが躓く不利。セラフィックロンプがハナを主張し、ブライティアパルスは無理せずその直後につける形でペースは落ち着きました。
こうなると開幕週のこのコースでは軽量の逃げ馬は止まりませんね。2番手で直線を向いたブライティアパルスがセラフィックロンプを捉えそのまま押し切り勝ち。2着にセラフィックロンプが残り、3着にも4コーナーで3番手につけたテイエムオーロラがそのままという内容でした。

勝ったブライティアパルスは、斤量、展開とも恵まれましたが2008年の秋華賞4着馬で、5歳馬としてはキャリアも少なめです。前走メイSではショウワモダン、シルポートに続く3着に健闘していますし、ここは絶好のチャンスでした。
今後牝馬重賞で注意しなければいけない先行馬の一頭になってきますが、斤量は少し厳しくなりますのでその辺りがどう出るかですね。
なお、ダイタクリーヴァ産駒はこれが重賞初勝利です。

メイクデビュー阪神
1着 アヴェンチュラ(2人気)
2着 エイシンオスマン(3人気)
3着 シュプリームギフト(1人気)

前評判の高い3頭が出走してきた注目の新馬戦はジャングルポケット産駒のアヴェンチュラが3馬身半の差をつける快勝。2着にはロックオブジブラルタル産駒のエイシンオスマン。ディープインパクト産駒のシュプリームギフトはスタートで後手を踏んだ事もあり3着まで。

新馬戦だけでは分からない部分も多いですが、アヴェンチュラは若さは目立ちますが非常に強い内容でした。今後は一旦放牧へ出され、札幌2歳Sへ向かうプランもあるようです。
2着エイシンオスマン、3着シュプリームギフトとも内容は悪くなく、すぐに勝ち上がってきそうです。

三木特別
1着 アドマイヤプリンス(1人気)

1000万条件ですが、古馬相手にスローの流れを中団から差し切り勝ち。元々期待されていた良血馬が軌道に乗ってきた感じですね。
タイプ的に菊花賞を目指すのかは分かりませんが、秋以降が非常に楽しみな一頭です。

HTB杯
1着 トウカイメロディ(2人気)

函館の1000万でも3歳馬トウカイメロディが古馬相手に勝利。チーフベアハート産駒で長めを中心に使われており、こちらは菊花賞を目指して行く事になりそうです。

Popularity: 5%

マーメイドS
牝馬限定のハンデ戦で、4年前にハンデ戦になってからは軽ハンデ馬の活躍がとにかく目立つ非常に難解なレースになっています。

※データはハンデ戦となってからの過去4年としました。

1番人気は大苦戦
過去4年の1番人気馬は[0-0-0-4]と散々な結果となっています。別定戦だった頃を含めても1番人気で勝っているのは04年のアドマイヤグルーヴのみで、基本的に人気馬を信用できるレースではありませんね。
今年はヴィクトリアマイルで2着したヒカルアマランサスが人気でしょうか。

ヴィクトリアマイル組は苦戦
前走ヴィクトリアマイルだった馬は[0-1-2-13]、2着しているのは07年サンレイジャスパーでヴィクトリアマイル14着からの巻き返しでした。
ただし昨年はリトルアマポーラが56.5kgで3着となっています。今年はヴィクトリアマイルの2,3着が出てきていますので、人気ほど信頼はできませんが注意は必要です。

連対馬は全て54kg以下。重賞実積はない方が良い?
軽ハンデ馬の活躍がとにかく目立っており、連対馬8頭は全て54kg以下。実積のない馬ばかりで重賞勝ち馬はなく、重賞2着が1頭のみとなっています。
54kg以下、重賞2着以内なしでピックアップしてみると、テイエムオーロラ、アースシンボル、コロンバスサークル、チャームナデシコ、マイネトゥインクル、ブライティアパルスとなります。

高齢馬が強い?
06年こそ3歳馬のソリッドプラチナムが勝っていますが、その後は3年続けて5,6歳馬が連対しています。
5,6歳の軽ハンデ馬は買いにくい成績になっている事が多いですが、前走10着以下から巻き返しての連対も3頭おり、近走の成績はあまり気にしない方が良いのかもしれません。
リピーターが目立つ事も一つの要因になっていて、ソリッドプラチナムが1,3,3着、サンレイジャスパーが2着2回となっています。
今年は昨年2着のニシノブルームーン、昨年3着のリトルアマポーラが出走しています。

総評
元々難解なハンデ戦が微妙な天気で更に難しくなりそうです。
荒れる条件は揃っていますので、データ通りに軽ハンデ馬を狙ってみても面白いのではないでしょうか。
ただし今年は実績馬もある程度揃った感がありますので、軽ハンデ同士とはならない可能性もありますね。
また阪神開幕週の2000ですから、逃げ先行馬には特に注意が必要です。

結論
◎ブライティアパルス
○アースシンボル
▲テイエムオーロラ
△セラフィックロンプ
△コロンバスサークル
△マイネトゥインクル

Popularity: 5%

北海道スプリントC
1着 ミリオンディスク(JRA)
2着 ガブリン(JRA)
3着 ラブミーチャン(笠松)

門別競馬場で行われた北海道スプリントカップ(Jpn3)は1番人気に支持されたミリオンディスクが快勝。

ラブミーチャンはスタートで少し立ち遅れながらも、すぐにハナを奪いましたが、楽に逃げさせてはもらえず常につつかれような厳しい展開となってしまいました。
好位から危なげない競馬で完勝したミリオンディスクとは力の差を感じましたが、今回の3着は立派ですね。
ただ今後もこのクラスの牡馬相手となると少し苦しく、どのような路線で行くのかは難しいところでしょう。

関東オークス
1着 シンメイフジ(JRA)
2着 ハーミア(大井)
3着 ギンガセブン(船橋)

16日に大井競馬場で行われた関東オークスはシンメイフジが勝利。新潟2歳S以来の勝利となりました。
期待されたJRAの牝馬クラシックでは良い結果は出せませんでしたが、初ダートのここで快勝。相手関係からダートが合うとは言い切れない部分はありますが、ダート路線も選択肢の一つにはなりそうですね。

Popularity: 5%

宝塚記念
6月30日は春のグランプリ宝塚記念です。
2週前の出走登録段階ですが、なかなかの好メンバーとなりそうです。
※騎手は想定となります

まずはファン投票上位馬から。
ブエナビスタ ヴィクトリアマイル1着 横山典
ファン投票1位。前走ヴィクトリアマイルは勝つには勝ったものの本調子には程遠い状態で、前走のような内容ではここは厳しくなりそうです。
牝馬ながら実積は申し分ないだけに状態が鍵ですね。内回りに関しては自在性も出てきていますので問題ないでしょう。

ドリームジャーニー 大阪杯3着 池添
ファン投票2位。昨年の勝ち馬ですが今年に入って取りこぼしが続いている事や脚質的にも展開の助けが欲しいですね。
天皇賞(春)を球節部の腫れで回避していて、大阪杯以来となりますので状態面も心配です。馬体が絞れていれば。

レッドディザイア ヴィクトリアマイル4着 四位
ファン投票3位。前走ヴィクトリアマイルは距離不向きと状態面で力を出し切れずというレースでしたが0.1差の4着まで持ってきました。
ドバイワールドカップの大敗と、ヴィクトリアマイルの惜敗で人気が落ちればここは狙い目ですが、こちらも状態面がポイントですね。

ロジユニヴァース 日経賞6着 安藤勝
ファン投票4位。昨年のダービー馬も順調さを欠き、復帰戦の日経賞4着の後天皇賞(春)は疲労で使えずという状態。
阪神の2200は合いそうですが、今回出走出来たにしても、万全の状態というのは考えにくいですね。この馬もまずは状態面が一番重要です。
鞍上は横山典騎手がブエナビスタ騎乗の為、安藤勝騎手になるようです。

フォゲッタブル 天皇賞・春6着 蛯名
ファン投票9位。期待された天皇賞(春)では6着に終わりましたが、昨秋から成長を見せてきた4歳で、実積上位馬の状態に不安がある今回はチャンスかもしれません。
阪神2200ではそれほど速い上がりは必要ありませんし、乗り方次第ではといったところでしょうか。
鞍上は武豊騎手が間に合わず、蛯名騎手になるようです。

ジャガーメイル 天皇賞・春1着 ウィリアムズ
ファン投票10位。天皇賞(春)は結果的にはマイネルキッツとの一騎討ちという形になり、評価としてもマイネルキッツに勝ったというだけですね。
ただその前の京都記念ではブエナビスタに半馬身差という競馬をしていますので、ここもチャンスは十分ですね。
善戦止まりが多い馬で、イメージとしては宝塚記念に合いますね。

イコピコ 阪神大賞典9着 岩田
ファン投票13位。神戸新聞杯の派手な勝ちっぷりの印象が強いですが、その後は結果を出せず、天皇賞(春)も脚部不安で回避しています。
切れる脚は持っていますが、阪神内回りでは生かしにくいでしょうし、乗り方も難しくなりそうです。

セイウンワンダー エプソムC1着 福永
ファン投票16位。エプソムCで久々の勝利を挙げ、中1週での出走となります。なかなか馬体が絞れないタイプで、この中1週が良い方に出る可能性はありますね。
父グラスワンダーもこのレースを勝っていますし、この馬にも合いそうです。それほど人気にもならなそうですし、面白い一頭です。

メイショウベルーガ 天皇賞・春10着 幸
ファン投票24位。天皇賞(春)は不利もあって10着。距離が長かった事もありますので悲観するような負け方ではないですね。
ただ阪神大賞典から3000M以上のレースを続けて使っている事はタフな馬とは言え牝馬ですし少し気になります。
終いは必ず伸びてくる馬ですが、阪神内回りは合わなそうですね。

アーネストリー 金鯱賞1着 佐藤哲
ファン投票26位。金鯱賞は展開も向きましたが、完勝という内容でした。
セイウンワンダーと同じグラスワンダー産駒で、この舞台は合いそうです。
この馬がどの程度やれるかというのは、今回注目するべき点の一つですね。ブエナビスタを負かしてもおかしくはありません。

ここまでが登録馬のファン投票上位10頭です。
以下は賞金順となります。

ネヴァブション クイーンエリザベス4着(香港) 後藤
香港でも4着と健闘し、相変わらず条件さえ揃えば好走してくるという印象ですね。
中山に勝ち鞍が集中している馬で、阪神コースは改修前の2005年以来となります。阪神の2200は合いそうな気もしますが、中山以外では買いにくいですね。

テイエムアンコール 天皇賞・春11着 浜中
天皇賞・春は一気に距離を伸ばした事もあってか見せ場なしの惨敗でした。
中距離に戻ってどうかですが、現状では大阪杯が上手く行きすぎたという印象ですね。

アクシオン 金鯱賞7着 藤田
前走金鯱賞は休み明けの影響か7着まで。前2頭で決まったレースで、休み明けとしては許容範囲内という内容ですが、G3までしか実積のない同馬にとって宝塚記念でという意味では、ここまで負けてしまっては厳しいですね。

コパノジングー 目黒記念1着 藤岡佑
前走目黒記念で初の重賞勝ち。ハンデ54kgでそこまで評価する事はできませんが、1600万からの連勝となり、勢いはありますね。
成績からも京都向きの印象で、阪神2200でG!となるとここ2戦とは全く違うレースになります。どこまで対応できるかでしょう。

オースミスパーク 小倉大賞典1着 藤岡康
この馬も3連勝で小倉大賞典勝ちですが、その後間隔が開いてしまっています。
距離的にもここは少し厳しそうですが、展開的にはこの馬が速めのペースで引っ張る事もありそうです。

ナカヤマフェスタ メトロポリタンS1着 柴田善
前走メトロポリタンSは完勝。数使えるタイプではなさそうですが、ここで勝負するにはもう1戦使ってきて欲しかったですね。
今後には非常に期待できる一頭ですが、ここはまだ厳しいのではないでしょうか。

スマートギア 金鯱賞3着 
前走金鯱賞は3着。末脚は堅実ですが足りませんね。ただ都大路S、金鯱賞とも先行馬で決まっているレースで、展開が向かなかったという部分はあります。
ハマれば、という可能性はいつも秘めている馬ではありますね。

ナムラクレセント 金鯱賞8着 小牧
前走はかかってしまい8着。折り合いに不安のある馬でそれが出てしまうと厳しいですね。
重賞勝ちもない馬ですし、ここでの巻き返しは難しいでしょう。

ここまでが出走可能な18頭です。回避馬がでればマキハタサイボーグアドマイヤオーラトップカミングマイネルアンサーの順で出走可能となります。

宝塚記念は時期的にも回避馬がでる事が多いですが、今年はファン投票上位の古馬はオウケンブルースリやマイネルキッツが回避したくらいで、メンバーは揃いそうですね。
ただ、ファン投票上位馬に状態面の不安が残る馬が多く、各馬の状態の判断が重要なレースになりそうです。

Popularity: 41%

今週からはいよいよ夏競馬。早くも2011年のダービーに向けて新馬戦もはじまります。

今年の注目はなんといってもディープインパクト産駒のデビューですね。
繁殖牝馬の数や質でも群を抜いていて、ほぼ成功は約束されているような状況ですが、名馬が名種牡馬になるとは限らないのが競馬です。
サンデーサイレンス系の代表格になる事が出来るでしょうか。

POGなどで人気のディープインパクト産駒の評判馬を10頭ピックアップしてみます。

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まずは牡馬5頭。

トーセンレーヴ 牡 栗・池江寿
母:ビワハイジ
アドマイヤオーラ、ブエナビスタなどを出し、現在最高の繁殖牝馬の一頭ビワハイジの子です。
セレクトセールで2億2000万円で落札されていて、「トーセン」の冠名でお馴染みの島川氏の期待も大きいでしょう。

リベルタス 牡 栗・角居
母:カーリング
ローエングリンやブレーヴハートの下となります。ディープインパクト産駒は小さめに出る事が多いようですが、この馬は現時点で520kg前後と大型に出たようです。
社台Fでも非常に評価が高く、期待が高まる一頭ですね。金子氏がオーナーです。

ヴィジャイ 牡 栗・松田国
母:オイスターチケット
シェルズレイやブラックシェルの下となる馬ですが、非常に見栄えのする馬体で松田国師も期待しているとの事です。
こちらも金子氏所有となります。

エアジョイント 牡 美・伊藤正
母:エアデジャヴー
エアシェイディ、エアメサイアの下です。エアデジャヴーの仔を数多く管理してきた伊藤正徳師も、高く評価しているようです。
エアメサイア以降は大物が出ていませんが、この馬は相性のいいサンデー系、それもディープインパクトですから期待したくなりますね。

コティリオン 牡 栗・橋口
母:ジェミードレス
兄弟に大物はいませんが3頭全て勝ち上がっており、近親のネオヴァンドームやテイラーバートンが今年は活躍しました。
バランス良くスッキリした馬体が評価されているようですね。
こちらも金子氏所有の一頭です。

続いて牝馬です。

シュプリームギフト 牝 栗・池江郎
母:スーヴェニアギフト
6月20日の阪神1600でデビュー予定で、ディープインパクト産駒の先陣として、既にメディアでも多く取り上げられていますね。このレースはトールポピーの全妹アヴェンチュラやロックオブジブラルタル産駒のエイシンオスマンなども出走予定で、新馬戦最初の注目レースになりそうです。

グルヴェイグ 牝 栗・角居
母:エアグルーヴ
説明不要の超良血馬ですね。間違いなくファンが多い馬になりますので、是非走ってほしい一頭です。
どうしても過剰人気な評価になりますが、この血統では仕方ないでしょう。

マルセリーナ 牝 松田博
母:マルバイユ
母はフランスG1馬で目立った活躍馬は出ていませんが、この馬は前評判が高いようです。社台のクラブ馬として走るようですね。

マギストラ 牝 栗・平田
母:マンファス
キングカメハメハの半妹にあたります。レースパイロット以降は目立った活躍ができていませんが、この馬は順調に来ているようです。

ランブイエ 牝 美・国枝
母:サミットヴィル
05年のエリザベス女王杯にも出走したサミットヴィルの2番目の仔です。育成での評判も良いようで期待できそうです。

牡牝5頭ずつ10頭をピックアップしてみたが、社台系生産馬ばかりになってしまいました。
それだけ社台が力を入れている事でもあり、ディープインパクトを何としても成功させるという意思を感じますね。

その他の新種牡馬ではハーツクライ、リンカーン、ロックオブジブラルタル、スニッツェルなどがいます。
ディープインパクトに続くのはハーツクライで、ハーツクライを管理していた橋口厩舎の一番馬とも言われているリフトザウイングスなどがいます。

有力な繁殖牝馬がディープインパクトに集まった事で、他のサンデー系種牡馬には厳しい年とも言われており、ディープインパクトの結果次第ではキングカメハメハを筆頭とした非サンデー系の台頭があるのかもしれませんね。

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