Sunday, February 5, 2012

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Posted by mjst On 11月 - 19 - 2010 ADD COMMENTS

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競馬予想サイト
このサイトでは投資としての確かな情報のみを提供する事が信条です。
「競馬による投資」
本来、ギャンブルである競馬と投資が結びつくわけがない。
初めて聞いたあなたはそう思うかもしれません。

では、どうしてギャンブルと投資は結びつかないのでしょうか?
そして、競馬と投資が結びつく理由は?

まず、投資とは将来の変化を予測して資金を投入し、その結果、配当を得るものです。
その予測は様々な信頼のできるデータをもとに分析されます。

一方のギャンブルもやはり予想をします。
しかし、皆さんご存知のとおり、勘や好みに頼るところが多く、予測に使うデータも馬や騎手の人気やその日の調子によって変動します。
簡単に言うと「予想の根拠」が投資とギャンブルの一番の違いです。
一般的にギャンブルには「不安」「怖い」というイメージがつきまといます。
そのため、多くの人は競馬での予想・投資は不安と考えるのでしょう。

しかし、競馬は次のような理由から投資として成り立つと言えます。
それは一般のギャンブルとは違い、信頼できる膨大なデータがあるからです。
競馬は公営のギャンブル。そのため過去のレースデータが豊富に提供されています。
それらを徹底分析して現地で確認を重ねることで、確かな投資に変えることができるのです。
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Popularity: 3%

今週は宝塚記念が行われますが、開催は既に夏競馬となっていて、春競馬とは少し違う考え方が必要になってきます。
特に関東は東京から福島に変わって狙い馬も大幅に変わってきているのではないでしょうか。

今回は夏競馬の基本をおさらいしてみようと思います。

降級馬
まず今の時期に欠かせないのが降級馬の存在です。
現在のクラス分けは4歳の夏季開催に収得賞金が半減する事になっている為、基本的に春季開催の時点で1000万、1600万条件だった4歳馬は1つクラスが下がる事になります。
一度勝っているクラスで走れるのですから、当然優位となり、馬券に絡む確率も高くなっています。もちろん人気もしてしまいますが、それでも夏競馬の条件戦は降級馬が中心で間違いありません。

3歳馬
夏競馬から3歳の条件馬は本格的に古馬と混じって走る事になってきます。
春季開催までの3歳500万クラスはレベルが高い事が多く、そこで好走していた馬は古馬相手の500万をあっさり突破する事は多々あります。
基本的には3歳馬は短い距離から通用してくると言われており、500万下の1200M戦などは既に3歳馬優位の様相も呈していますね。

ただしクラスが上がれば当然苦しくなり、1000万クラス以上は世代の強さの見極めも必要になってきますね。
ここも基本は短距離からで、1200Mで3歳馬が通用しているからと言って、1800Mでも信用すると痛い目にあう事もあります。

今年の3歳馬は先週アドマイヤプリンス、トウカイメロディが中距離の1000万クラスを勝っていますので期待は持てそうですが、まだ世代の強さを語るには早すぎますね。
ただ個人的な感想ですが、配当的妙味も含めて積極的に3歳を狙ってみても面白そうな感じはあります。

最近の成績よりも1年前の成績を
夏競馬で重要な一点として、夏が得意な馬がいる事を忘れてはいけません。
過去の夏季開催で複数回好走している高齢馬は穴を開ける代表的なパターンと考えても良いでしょう。
夏競馬が得意と分かれば、ここに向けて仕上げてくる場合も多くあります。極端な例で言えば、例年時計がかかる函館開催を狙っている馬が叩き台に高速馬場の東京コースで惨敗していても関係ないと言う事ですね。

夏は牝馬?
夏競馬で最も有名な格言?でしょうか。牝馬の方が夏場に強いと昔から言われています。
明確な根拠は分かりませんが、そう思わせるような場面も実際多く感じますね。
ただこれは狙っていくには難しく、分かりやすいのはサマースプリントシリーズくらいでしょうか。

Popularity: 13%

宝塚記念
6月30日は春のグランプリ宝塚記念です。
2週前の出走登録段階ですが、なかなかの好メンバーとなりそうです。
※騎手は想定となります

まずはファン投票上位馬から。
ブエナビスタ ヴィクトリアマイル1着 横山典
ファン投票1位。前走ヴィクトリアマイルは勝つには勝ったものの本調子には程遠い状態で、前走のような内容ではここは厳しくなりそうです。
牝馬ながら実積は申し分ないだけに状態が鍵ですね。内回りに関しては自在性も出てきていますので問題ないでしょう。

ドリームジャーニー 大阪杯3着 池添
ファン投票2位。昨年の勝ち馬ですが今年に入って取りこぼしが続いている事や脚質的にも展開の助けが欲しいですね。
天皇賞(春)を球節部の腫れで回避していて、大阪杯以来となりますので状態面も心配です。馬体が絞れていれば。

レッドディザイア ヴィクトリアマイル4着 四位
ファン投票3位。前走ヴィクトリアマイルは距離不向きと状態面で力を出し切れずというレースでしたが0.1差の4着まで持ってきました。
ドバイワールドカップの大敗と、ヴィクトリアマイルの惜敗で人気が落ちればここは狙い目ですが、こちらも状態面がポイントですね。

ロジユニヴァース 日経賞6着 安藤勝
ファン投票4位。昨年のダービー馬も順調さを欠き、復帰戦の日経賞4着の後天皇賞(春)は疲労で使えずという状態。
阪神の2200は合いそうですが、今回出走出来たにしても、万全の状態というのは考えにくいですね。この馬もまずは状態面が一番重要です。
鞍上は横山典騎手がブエナビスタ騎乗の為、安藤勝騎手になるようです。

フォゲッタブル 天皇賞・春6着 蛯名
ファン投票9位。期待された天皇賞(春)では6着に終わりましたが、昨秋から成長を見せてきた4歳で、実積上位馬の状態に不安がある今回はチャンスかもしれません。
阪神2200ではそれほど速い上がりは必要ありませんし、乗り方次第ではといったところでしょうか。
鞍上は武豊騎手が間に合わず、蛯名騎手になるようです。

ジャガーメイル 天皇賞・春1着 ウィリアムズ
ファン投票10位。天皇賞(春)は結果的にはマイネルキッツとの一騎討ちという形になり、評価としてもマイネルキッツに勝ったというだけですね。
ただその前の京都記念ではブエナビスタに半馬身差という競馬をしていますので、ここもチャンスは十分ですね。
善戦止まりが多い馬で、イメージとしては宝塚記念に合いますね。

イコピコ 阪神大賞典9着 岩田
ファン投票13位。神戸新聞杯の派手な勝ちっぷりの印象が強いですが、その後は結果を出せず、天皇賞(春)も脚部不安で回避しています。
切れる脚は持っていますが、阪神内回りでは生かしにくいでしょうし、乗り方も難しくなりそうです。

セイウンワンダー エプソムC1着 福永
ファン投票16位。エプソムCで久々の勝利を挙げ、中1週での出走となります。なかなか馬体が絞れないタイプで、この中1週が良い方に出る可能性はありますね。
父グラスワンダーもこのレースを勝っていますし、この馬にも合いそうです。それほど人気にもならなそうですし、面白い一頭です。

メイショウベルーガ 天皇賞・春10着 幸
ファン投票24位。天皇賞(春)は不利もあって10着。距離が長かった事もありますので悲観するような負け方ではないですね。
ただ阪神大賞典から3000M以上のレースを続けて使っている事はタフな馬とは言え牝馬ですし少し気になります。
終いは必ず伸びてくる馬ですが、阪神内回りは合わなそうですね。

アーネストリー 金鯱賞1着 佐藤哲
ファン投票26位。金鯱賞は展開も向きましたが、完勝という内容でした。
セイウンワンダーと同じグラスワンダー産駒で、この舞台は合いそうです。
この馬がどの程度やれるかというのは、今回注目するべき点の一つですね。ブエナビスタを負かしてもおかしくはありません。

ここまでが登録馬のファン投票上位10頭です。
以下は賞金順となります。

ネヴァブション クイーンエリザベス4着(香港) 後藤
香港でも4着と健闘し、相変わらず条件さえ揃えば好走してくるという印象ですね。
中山に勝ち鞍が集中している馬で、阪神コースは改修前の2005年以来となります。阪神の2200は合いそうな気もしますが、中山以外では買いにくいですね。

テイエムアンコール 天皇賞・春11着 浜中
天皇賞・春は一気に距離を伸ばした事もあってか見せ場なしの惨敗でした。
中距離に戻ってどうかですが、現状では大阪杯が上手く行きすぎたという印象ですね。

アクシオン 金鯱賞7着 藤田
前走金鯱賞は休み明けの影響か7着まで。前2頭で決まったレースで、休み明けとしては許容範囲内という内容ですが、G3までしか実積のない同馬にとって宝塚記念でという意味では、ここまで負けてしまっては厳しいですね。

コパノジングー 目黒記念1着 藤岡佑
前走目黒記念で初の重賞勝ち。ハンデ54kgでそこまで評価する事はできませんが、1600万からの連勝となり、勢いはありますね。
成績からも京都向きの印象で、阪神2200でG!となるとここ2戦とは全く違うレースになります。どこまで対応できるかでしょう。

オースミスパーク 小倉大賞典1着 藤岡康
この馬も3連勝で小倉大賞典勝ちですが、その後間隔が開いてしまっています。
距離的にもここは少し厳しそうですが、展開的にはこの馬が速めのペースで引っ張る事もありそうです。

ナカヤマフェスタ メトロポリタンS1着 柴田善
前走メトロポリタンSは完勝。数使えるタイプではなさそうですが、ここで勝負するにはもう1戦使ってきて欲しかったですね。
今後には非常に期待できる一頭ですが、ここはまだ厳しいのではないでしょうか。

スマートギア 金鯱賞3着 
前走金鯱賞は3着。末脚は堅実ですが足りませんね。ただ都大路S、金鯱賞とも先行馬で決まっているレースで、展開が向かなかったという部分はあります。
ハマれば、という可能性はいつも秘めている馬ではありますね。

ナムラクレセント 金鯱賞8着 小牧
前走はかかってしまい8着。折り合いに不安のある馬でそれが出てしまうと厳しいですね。
重賞勝ちもない馬ですし、ここでの巻き返しは難しいでしょう。

ここまでが出走可能な18頭です。回避馬がでればマキハタサイボーグアドマイヤオーラトップカミングマイネルアンサーの順で出走可能となります。

宝塚記念は時期的にも回避馬がでる事が多いですが、今年はファン投票上位の古馬はオウケンブルースリやマイネルキッツが回避したくらいで、メンバーは揃いそうですね。
ただ、ファン投票上位馬に状態面の不安が残る馬が多く、各馬の状態の判断が重要なレースになりそうです。

Popularity: 41%

東京優駿(日本ダービー)
今年のダービーは3強とするには有力馬が多いですが、人気上位3頭と思われる皐月賞馬ヴィクトワールピサ、青葉賞勝ち馬ペルーサ、NHKマイルC馬ダノンシャンティの3頭を過去データから見てみます。

※データは全て過去10年からのものとなります。

ヴィクトワールピサ
皐月賞馬のダービーでの成績は以下のようになっています。

  • 00年 エアシャカール 2人気1着→1人気2着
  • 02年 ノーリーズン 15人気1着→2人気8着
  • 03年 ネオユニヴァース 1人気1着→1人気1着
  • 04年 ダイワメジャー 10人気1着→4人気6着
  • 05年 ディープインパクト 1人気1着→1人気1着
  • 06年 メイショウサムソン 6人気1着→1人気1着
  • 07年 ヴィクトリー 7人気1着→2人気9着
  • 09年 アンライバルド 3人気1着→1人気12着
  • 10年 ヴィクトワールピサ 1人気1着→?

二冠馬が3頭出ている一方で着外に終わった馬も4頭います。
ヴィクトワールピサは皐月賞を1番人気で勝っていますが、同様に皐月賞を1番人気で勝っているのは03年ネオユニヴァースと05年ディープインパクトでともにダービーも勝っています。

二冠馬3頭に共通するのは皐月賞の前走で重賞を勝っている事で、これもヴィクトワールピサはクリアしています。09年アンライバルドもこれには当てはまりますが、不良馬場でのダービーでしたので、参考外でもいいでしょう。

またダービーは不出走でしたが01年アグネスタキオンも両方の条件に当てはまっていますが、この年のジャングルポケットに勝てたかどうかは分かりませんね。

ペルーサ
青葉賞勝ち馬がダービーを勝てていない事は有名ですが、以下のような成績になっています。

  • 00年 カーネギーダイアン 1人気1着→4人気7着
  • 01年 ルゼル 3人気1着→4人気14着
  • 02年 シンボリクリスエス 1人気1着→3人気2着
  • 03年 ゼンノロブロイ 1人気1着→3人気2着
  • 04年 ハイアーゲーム 2人気1着→3人気3着
  • 05年 ダンツキッチョウ 1人気1着→3人気13着
  • 06年 アドマイヤメイン 1人気1着→4人気2着
  • 07年 ヒラボクロイヤル 3人気1着→5人気16着
  • 08年 アドマイヤコマンド 2人気1着→4人気7着
  • 09年 アプレザンレーヴ 1人気1着→4人気5着
  • 10年 ペルーサ 1人気1着→?

青葉賞で3番人気以内の馬が勝ち、ダービーでは3~5番人気に支持されるという形が10年続いていますね。
今年のペルーサは4戦4勝、若葉Sでは皐月賞2着のヒルノダムールにも勝っていて、過去の青葉賞馬の中では実積は一番。2番人気の可能性もあります。

青葉賞勝ち馬の苦戦は一線級が揃うレースへの出走経験がない事が主に挙げられ、そういう意味ではペルーサも若葉S勝ちこそありますが、皐月賞上位組がもう一つ成長してくる事を考えれば不安点ではありますね。
またもう1つ、この時期の3歳に2400Mの連戦は厳しいともよく言われていますね。
ただ青葉賞ではありませんが、前走G1以外からのダービー勝ちは00年アグネスフライトの例があります。

後にG1を複数勝つ事になるシンボリクリスエスやゼンノロブロイでも負けている事を考えれば、ダービー時点ではやはりG1を戦ってきた組が有利となり、ヴィクトワールピサには勝てないというデータとなります。

ダノンシャンティ
NHKマイルCの勝ちっぷりは見事でしたが、中2週で800Mの距離延長となります。過去のNHKマイルC勝ち馬のダービー成績は以下のようになっています。

  • 01年 クロフネ 1人気1着→2人気5着
  • 02年 テレグノシス 4人気1着→4人気11着
  • 04年 キングカメハメハ 1人気1着→1人気1着
  • 06年 ロジック 3人気1着→11人気5着
  • 08年 ディープスカイ 1人気1着→1人気1着
  • 09年 ジョーカプチーノ 10人気1着→7人気18着
  • 10年 ダノンシャンティ 1人気1着→?

NHKマイルCを1番人気で勝っている3頭は全て毎日杯を勝っていて、ダノンシャンティもこれに当てはまります。
キングカメハメハ、ディープスカイはダービーも勝っていますし、クロフネのダービーの敗因が分かればいいんですが、距離とも馬場とも言えなくもないという程度で、体調も問題だった可能性もあり、今となっては分からないですね。

ダノンシャンティがどれにイメージが近いかと言えばディープスカイだと思いますが、08年は皐月賞が荒れていて、その皐月賞を勝ったキャプテントゥーレはダービー不出走。NHKマイルC組が1,3着となった年でした。
キングカメハメハが勝っている04年も皐月賞からの直行組は3着以内に入れずという結果で、皐月賞組が頼りなかったという点はありますね。

総評
ヴィクトワールピサは人気で王道を勝ち続けているだけあって過去の二冠馬に対して全くヒケをとらず、順当に二冠の可能性が高いというデータになります。
ダノンシャンティも皐月賞組のレベルに注意は必要ですが、二度負かしているリルダヴァルを物差しにすれば、十分勝負になりそうです。
ペルーサに関してはデータからは厳しいものとなりました。皐月賞2着馬を負かしている点などから、過去の青葉賞勝ち馬よりもダービー時点での完成度は一枚上と見て、データを破れるかに期待ですね。ただし皐月賞馬、NHKマイルC馬とも例年以上の実積を残してきています。

乱暴にまとめてしまえば、ネオユニヴァースとディープスカイが同じ年にいて、更に過去に例がない無敗馬もいる。とも言えるような好メンバーです。
今回挙げた3頭の中では、やはり皐月賞馬のヴィクトワールピサがデータ上は一歩リードとはなりますが、逆転の可能性は十分に残り、この3頭以外にも伏兵馬は多くいる、非常に難解なレースですね。

Popularity: 48%

日本ダービー(東京優駿)
5月30日にはいよいよ日本ダービーの開催です。
今年は非常に楽しみなメンバーが揃い、ダービーらしい頂上決戦が見られそうです。

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ネオユニヴァース産駒の皐月賞馬ヴィクトワールピサへゼンノロブロイ産駒の青葉賞馬ペルーサが挑む形に、NHKマイルCを衝撃の日本レコードで制したダノンシャンティも出走。
当然無視はできない皐月賞上位馬は順調に来そうですし、プリンシパルSを圧勝したエアグルーヴ産駒のルーラーシップや、素質馬リルダヴァル、レーヴドリアンも出走枠に滑り込み、出走予定です。

ただ残念な情報もあり、サンライズプリンスは屈腱炎で1年以上の休養が必要との事で回避。ヴィクトワールピサに騎乗する予定だった武豊騎手は回復状況が思わしくなくダービーでの騎乗は見送る事になりました。

では、まずは皐月賞から。

ヴィクトワールピサ 皐月賞1着 岩田
ラジオNIKKEI杯、弥生賞、皐月賞という王道を人気を背負いながら勝ち続けているのは強さの証明ですね。
器用さや反応、瞬発力が非常に高く、鞍上の思い通りに動けるのが一番の強みですが、ねじ伏せるような強さは見せていません。
東京2400というコースで各馬不利なく力勝負になった場合を想定すれば、ペルーサやダノンシャンティがインパクトのある勝ち方をしているだけに、少し不安は残ります。
ただし今の東京コースは有利不利が出やすくなっていますので、この馬の自在性は大きな武器ですね。
武豊騎手の復帰が間に合わなかった事で、皐月賞に続き岩田騎手となるようです。

ヒルノダムール 皐月賞2着 藤田
皐月賞は後方から外を回す競馬で2着。内を突いたヴィクトワールピサには敗れましたが、ダービーでならと期待させる内容でした。
この馬も自在性があり、今の東京では強みですが、ダービーでは末脚勝負ならそれに徹した馬の方が好成績を残しているイメージはあります。
とは言えペルーサに差されている事や、ダノンシャンティがいる事からもある程度前目でという形にはなりそうですね。

エイシンフラッシュ 皐月賞3着 内田博
皐月賞は11番人気ながら3着。皐月賞はこの馬のレースぶりや、上位の顔ぶれを見るとまぐれで3着に入れるようなレースではなかったはずで、この馬も素直に皐月賞3着馬として評価した方が良さそうですね。
持ち込み馬で父はキングマンボ産駒のKing’s Bestで母系はドイツの重厚な血統です。
底力に期待できそうな血統ですが、高速馬場がどうかですね。混戦や馬体を併せる形になれば強そうです。

ローズキングダム 皐月賞4着 小牧
2歳王者で皐月賞でも力は見せましたが、例年の2歳王者ならダービーは大敗してもおかしくない苦しい流れですね。
あまり東京の力勝負向きという感じはしない一族ですが、同じキングカメハメハ産駒の良血ルーラーシップはプリンシパルSで良い競馬を見せました。
東京コースでは2歳時に東京スポーツ杯を勝っており、ある程度の適性は見せています。この馬にとっても正念場となるレースですね。

続いて青葉賞組です。今年から優先出走権は2着までとなっています。
ペルーサ 青葉賞1着 横山典
ダービーと同じ舞台の青葉賞を4馬身差で圧勝。4戦無敗、若葉Sでヒルノダムールを破っている事もあり、人気の一角を占めそうです。
青葉賞の内容からも東京2400で力勝負というイメージが最も沸くのはこの馬になりますね。
マイナス点は出走馬のレベルが高いレースを経験していない事で、若葉Sも馬群がバラける展開でヒルノダムールさえ捕まえればいいという形でした。
青葉賞からダービーは2着までが最高で、名門藤沢厩舎もダービーは勝てていません。その2つの壁を超える事ができるでしょうか。

トゥザグローリー 青葉賞2着 戸崎
青葉賞時点ではペルーサにはハッキリと差をつけられてしまいましたが、3月デビューのキャリア3戦で上積みには期待できます。
ただ素質には期待できますが、現時点で見せているパフォーマンスでは厳しいレースになりそうで、秋以降の飛躍に向けてその片鱗を見せてくれればといったところではないでしょうか。

続いてプリンシパルS。今年は1頭のみの出走権です。
ルーラーシップ プリンシパルS1着 四位
エアグルーヴの仔という事でデビュー時から人気を集めていますが、なかなか思い通りに行かず、プリンシパルSでようやくその能力を見せる事ができました。
プリンシパルSで騎乗した横山典騎手曰く「飛びが無駄にでかい」との事で、東京コースは合っていますが、器用な事はできない馬です。
なかなか思い通りのレース運びができず、不利も受けやすい馬ですが、東京でうまくハマれば爆発も…という期待感は持たせてくれる一頭ですね。

ここからは賞金上位組になります。
ダノンシャンティ NHKマイルC1着 安藤勝
NHKマイルCは日本レコードでの圧勝劇。馬場や展開の要因が大きいので時計は評価しにくいですが、ここまで出てしまうと気にはなりますね。
NHKマイル→ダービーという中2週のローテは松田国厩舎の得意なローテですし、元々予定されていたものなので、それほど気にする必要はないでしょう。
距離に関してはフジキセキ産駒という事と、マイルであれだけの強い競馬を見せていますので、不安は残ります。かかってしまうようだと苦しくなりそうですね。
ただ牝系は優秀ですし、折り合いがつけば末脚は間違いないですし、変則二冠も十分あり得ます。

ゲシュタルト 京都新聞杯1着 池添
京都新聞杯ではコスモファントム、レーヴドリアンを抑え快勝。このレースでも3番人気だったように派手さはありませんが、毎回きちんと走ってくる馬ですね。
前々で競馬ができる強みはありますが、今年のダービーではやはり少し足りない印象です。

アリゼオ 皐月賞5着 ウィリアムズ
皐月賞は大外枠から外を回される展開ながら5着と能力は見せました。
折り合いの面から距離には不安が残りますが、先行勢では最も注意しなければいけない馬かもしれません。
切れないがバテない末脚は今の東京にはプラスに働くでしょうし、そういうタイプは追える外国人騎手との相性も良いです。
逃げてもいい馬ですし、ある程度折り合いがついて、早め早めに仕掛ければ残る可能性もあります。

ハンソデバンド 皐月賞18着 蛯名
共同通信杯ではダノンシャンティとアリゼオに勝っている馬ですが、皐月賞はさすがに負けすぎで、ダービーでの巻き返しは難しいでしょう。
元々安定していた馬があれだけあっさり沈んでしまったのですから、しばらくは様子見が妥当ですね。

コスモファントム 京都新聞杯2着 松岡
ラジオNIKKEI杯ではヴィクトワールピサとクビ差の接戦をしていて、それ以来となる京都新聞杯は順調に来ているゲシュタルトには敗れたものの、レーヴドリアンの追込はしのいで2着。
休み明けを叩いての上積みは期待できますし、先行勢ではアリゼオよりこちらの方が、うまくレースを運べる可能性は高いでしょう。

サンディエゴシチー 皐月賞15着 浜中
スプリングS10着、皐月賞15着という現状ですが、スプリングSは後方からの競馬、皐月賞は不利がありました。
ただその分を考慮してもやはりダービーでは厳しいですね。

シャイン 皐月賞16着 和田
皐月賞は後方からの競馬になってしまい、見せ場なく16着。
元々先行する馬ですので、前に行ければもう少しやれたかもしれませんが、今回のダービーでは力不足の感は否めませんね。
展開面ではこの馬がハナを切る可能性もあります。

トーセンアレス 皐月賞14着
3勝全てがダートで弥生賞、皐月賞と芝では苦戦が続いています。
ダートでは世代トップクラスの力を見せていますが、芝での走りや血統からここでは難しいですね。

レーヴドリアン 京都新聞杯3着 藤岡佑
行き脚がつかない問題を抱えながらも毎回鋭い末脚を見せる馬で一発の可能性は感じさせますね。
東京コースは出走経験がありませんが、いかにも合うといった感じです。
現状の東京の馬場は気になりますが、ダービーは追込も効くレースですから、これまで通り直線に賭ける競馬をしてくるでしょう。

リルダヴァル NHKマイルC3着 福永
骨折からの復帰後は善戦こそしていますが、ダノンシャンティには2戦とも力負けしている印象ですね。
毎日杯で復帰後、皐月賞、NHKマイル、日本ダービーと中2週で厳しいレースが続く事になり、力負けしている現状では厳しいレースになりそうです。
2歳の野路菊Sで感じさせたポテンシャルを考えればまだ変わってもおかしくないですが、このローテでとなると変り身よりも疲労の方が心配になってしまいますね。

ここまでが現時点の登録馬で出走可能な17頭です。
あとは900万組のトウカイメロディビートブラックメイショウウズシオのうち抽選で1頭となります。

総評
有力馬が揃い、近年の日本ダービーとの比較でもかなり好メンバーになったと言えるのではないでしょうか?
ペルーサ、ルーラーシップ、ダノンシャンティと皐月賞に出ていない馬が、皐月賞後にインパクトのある勝ち方をしていて、皐月賞組の影が薄くなりそうですが、例年強いのはやはり皐月賞組です。
皐月賞組は他のレース内容なども加味すれば、9着のレーヴドリアンまではチャンスがありそうで本当に絞れません。

馬券関係なしに、純粋に良いレースを見せてほしいと思える日本ダービーでもあり、自分の好みを全面的に押し出しての予想というのもアリなレースかもしれませんね。

Popularity: 100%

オークス
5月23日にはいよいよオークスが開催されます。
牝馬クラシックの頂点となるこのレースには、今年も選りすぐりの3歳牝馬が揃いそうですね。

現時点での出走予定馬は以下のようになっています。(騎手は想定です)

まずは桜花賞組。

アパパネ 桜花賞1着 蛯名
阪神JF、桜花賞と勝ち、オークスでも人気が予想されます。
桜花賞はスタミナも問われる展開になった事で、距離自体はこなしても不思議はありませんが、気性的な面では不安が残ります。
折り合いを欠く事が多いだけに、枠順と位置取りが重要になってきそうです。

オウケンサクラ 桜花賞2着 安藤勝
血統的に距離延長は歓迎ですが、桜花賞では早仕掛けの分があるにしても最後1ハロンは苦しくなりました。
瞬発力勝負では分が悪く、あまり極端な早仕掛けも難しいとなると仕掛けどころが重要ですね。
今の前残りの馬場が続くようなら残せる可能性は十分あります。

エーシンリターンズ 桜花賞3着 福永
チューリップ賞、桜花賞ともに人気薄での3着ですが、オークスではさすがにもう少し評価されてきそうです。
好位で競馬をできる強みがあり、距離をこなせれば引き続き注意が必要ですね。
ただあまり人気が上がるようだと、買いにくい流れになりますね。

ショウリュウムーン 桜花賞4着 内田博
桜花賞で最も強い競馬をしたと言ってもいいでしょう。距離延長も東京コースも合いそうで勝ち馬候補の一頭ですね。
母父ダンスインザダークが距離延長が向きそうな要因の1つではあるのですが、距離というよりはスタミナを要求される展開で生きる血統ですので、軽いレースになれば案外という事も考えられます。
また後方からの競馬にもなりそうですので、馬場や展開には左右されてしまうかもしれません。
鞍上内田騎手に乗り替わりです。

続いてフローラS組です。
サンテミリオン フローラS1着 横山典
フローラSは危なげなく勝ちましたが、インパクトという面では物足りませんでした。ただ先行してソツのない競馬ができるのは強みですね。
こちらも瞬発力勝負はしたくないはずですので、オウケンサクラとこの馬の動き方がオークスの鍵を握る事になるかもしれません。
多数出走予定のゼンノロブロイ産駒です。

アグネスワルツ フローラS2着 柴田善
骨折休養明けのフローラSを逃げ粘って2着。馬場と展開に恵まれた感はありますが、復帰戦としては上々でしょう。
恐らくこの馬がハナを切る形になりそうですが、あまりスローだとオウケンサクラやサンテミリオンがいく可能性は十分あります。
また、仕掛けどころの面でもこの2頭はこの馬にとってはやっかいな存在になりそうです。
こちらもゼンノロブロイ産駒です。

ブルーミングアレー フローラS3着 松岡
元々オークス向きの評価をされていた馬で、フローラSではなんとか権利獲得。
他の出走馬との比較では多少見劣りする感は否めないですね。
枠や展開の助けがあればといったところでしょうか。

続いてスイートピーS組です。
トレノエンジェル スイートピーS1着 戸崎
キャリア3戦目ながらスイートピーSを勝ちオークス出走権を獲得しました。
スイートピーS自体のレベルも評価しにくいもので、タイキシャトル産駒という事から距離への不安も残ります。
上積みがどこまであるかというところになりますが、少し厳しい感は否めません。

ニーマルオトメ スイートピーS2着 北村宏
スイートピーSは逃げ粘っての2着で、馬場に助けられた感もあります。
オークスでの位置取りはアグネスワルツなどを見ながらという形になりそうで、楽な形にはならそうですね。
ゼンノロブロイ産駒です。

ここからは賞金上位組となります。
アプリコットフィズ 桜花賞5着 四位
桜花賞は5着と敗れましたが、まだキャリアが浅く上積みは十分にありそうです。
ジャングルポケット産駒で東京コース2勝とオークスの舞台は合いそうで、勝ち馬候補の一頭でしょう。
武豊騎手の復帰は間に合わず、今回は四位騎手となりますが、実積のある騎手ですし、特に難しい馬ではありませんので大きなマイナスにはならないでしょう。

コスモネモシン 桜花賞9着 石橋脩
桜花賞は9着ですが0.4差で着順ほどは負けていません。
フェアリーS勝ち、フラワーC2着の実積を持っていますし、人気がさらに落ちるようなら押さえてみても面白い一頭ですね。
ゼンノロブロイ産駒です。

アニメイトバイオ 桜花賞8着 後藤
こちらも桜花賞8着でまだ見限れませんが、桜花賞での-20kgは少し気になりますね。
恐らく輸送減りで、前々走のアネモネSは+14kgで出てきていますので、ある程度戻っていれば大丈夫だとは思います。
自在性のある馬で今回は後藤騎手に乗り替わりです。どういった位置取りを選んでくるのか分からない部分はありますね。
こちらもゼンノロブロイ産駒です。

シンメイフジ 桜花賞6着 岩田
桜花賞は控える競馬に戻し、上がり最速での6着。この乗り方だと展開の助けが必要ですが、オークスは厳しいペースにはなりにくいですし、仮になった場合この馬も距離不安が出てしまいますね。
ただしオークスは多少の距離不安はどうにかなってしまう事も多いので、折り合いの部分の方が重要です。

ステラリード 桜花賞14着 ウィリアムズ
函館2歳Sを勝った以降は厳しい競馬が続いています。スペシャルウィーク産駒で血統的に距離は合う可能性もありますが、現状の成績ではオークスは厳しいですね。

プリンセスメモリー 桜花賞13着
スウェプトオーヴァーボード産駒で、伯父にデュランダルがいる短距離向きの一族です。
クイーンCで素晴らしい末脚は見せていて、今の時期ならある程度距離の融通は効きそうですが、2400となるとさすがにどうでしょうか。

タガノエリザベート 桜花賞12着 川田
2200MのすみれSを使って臨んだ桜花賞でもかかる素振りを見せてしまい、ちぐはぐな競馬になってしまいました。
末脚勝負に徹すれば確実に伸びてくる馬ですが、馬場、展開などを考えると届くには運が必要になりますね。

ギンザボナンザ 桜花賞7着 池添
繰り返しになりますが桜花賞は10着馬くらいまでは、逆転可能な着差でしょう。
こちらもゼンノロブロイ産駒で、祖母にアドラーブルがいる母系もオークス向きな印象ですが、同じ東京コースのクイーンCで大きく負けているのは気になりますね。
それでも人気はしないでしょうし、穴候補の一頭には面白いかもしれません。

ここまでが現時点で出走可能な17頭で、モーニングフェイスワイルドラズベリーの2頭が抽選になりそうです。
特にモーニングフェイスはスペシャルウィークにサドラーズウェルズという血統で、忘れな草賞も勝っていますし、オークスは合いそうです。

総評
大きなポイントとしてはやはり距離になりますが、マイラーでも折り合いさえつけばこなせるような流れになる事も多いです。
また、桜花賞では初の関西遠征だったアプリコットフィズや、輸送で大幅に体重を減らしてしまったアニメイトバイオなど、実積を持った関東馬は見直しが必要かもしれません。
血統面ではチューリップ賞、桜花賞でキングカメハメハ産駒が活躍しましたが、東京開催のトライアルではゼンノロブロイ産駒が大活躍中です。桜花賞からキングカメハメハ産駒とゼンノロブロイ産駒の着順がガラッと入れ替わる可能性もありますね。

Popularity: 29%

ヴィクトリアマイル
今年のヴィクトリアマイルはブエナビスタとレッドディザイアのドバイ遠征帰りの2頭が揃って出走。ハッキリとした2強対決という構図になりそうです。

ブエナビスタ ドバイSC 2着
昨秋は惜しい競馬が続きましたが、今年に入って京都記念ではジャガーメイルに完勝。ドバイシーマクラシックでも2着と好走し、牝馬ながら現役最強馬と言っても良いくらいの馬ですね。
牝馬限定戦ですし能力的には相手はレッドディザイア一頭ですが、桜花賞以来のマイル戦、ドバイ遠征帰りと不安要素もないわけではありません。

レッドディザイア ドバイワールドC 11着
秋華賞ではブエナビスタを破り、ジャパンカップではウオッカから0.2差の3着。ドバイワールドカップこそ大敗となりましたが、前哨戦のマクトゥームチャレンジを制すなどブエナビスタに負けず劣らずの好成績を残しています。
こちらも桜花賞以来のマイル戦、ドバイ遠征帰りでブエナビスタと全く同じ不安要素は残ります。

実績から見て、この2強対決なのは間違いなく、オッズもそういう構成が予想されます。

両馬に共通する久々のマイル戦などの不安要素、2頭がお互いに警戒しすぎた場合、先行馬が残りやすい超高速馬場、などを考えれば元々荒れやすいレースでもありますし、伏兵も台頭の余地はあるのかもしれません。

まず参考レースとしては昨年の秋華賞を挙げておきます。

ブロードストリート 阪神牝馬S 4着
今年の2戦はあまり良くありませんが、高速馬場だったローズSで結果を出していますので今の東京は合うかもしれません。
ブエナ、レッドに比べマイル戦も合いそうですし、ハマれば2強に割って入る可能性はあります。

アイアムカミノマゴ 阪神牝馬S 1着
阪神牝馬Sは9番人気ながら2馬身差の快勝で、昨秋のオーロCから休養を挟んでの2連勝。
1400Mまでしか勝ち鞍はありませんが、08年に勝っているエイジアンウインズはマイル経験すらありませんでした。勢いのある馬ですので注意は必要かもしれません。

ラドラーダ 阪神牝馬S 6着
期待された前走では6着と敗れ、条件戦での好内容は評価できますがオープンクラスでの実積はないままでの挑戦になりました。
東京マイルには実積があり、一つ叩いた事で良化も見込めます。可能性という意味では一番ですが、大敗の可能性も十分ですね。

ヒカルアマランサス 阪神牝馬S 13着
2走前の京都牝馬Sでは豪快な差し切り勝ちを見せましたが、前走阪神牝馬Sでは大敗。この大敗をどう見るかでしょう。
瞬発力勝負になれば決め手はある馬ですので、あまり人気が落ちるようなら押さえてみても面白いですね。

ワンカラット 阪神牝馬S 9着
前走は出遅れで後方からの競馬で9着。上がりも最速で着順ほど負けた印象はないですね。
マイルでの勝ち鞍はありませんが、昨年のNHKマイルCでも最速上がりを使っていた馬で、一発という意味では面白いかもしれません。

ブラボーデイジー 福島牝馬S 2着
昨年のヴィクトリアマイルでは11番人気ながら2着ですが、ウオッカから7馬身離されていますので、素直に2着としての評価はできません。
ですが、近走はよく走っていて、前残りを想定した場合には候補の一頭になってきそうです。馬場が渋るようなら、さらに面白いですね。

ニシノブルームーン 中山牝馬S 1着
前走中山牝馬Sを含めて中山で4勝を挙げている中山巧者ですが、父タニノギムレットで、近走の内容からも東京が駄目というわけではなさそうです。
中団からの競馬も馴染んできて、東京マイルで一発という可能性はありますね。

ウェディングフジコ 福島牝馬S 3着
中山牝馬S、福島牝馬Sと続けて惜敗。前々で堅実な競馬を見せていますので、こちらも前残りを考えた場合には候補の一頭にはなります。

プロヴィナージュ 阪神牝馬S 2着
ここ2戦は外目の枠になっている事もあり、控える競馬でまずまずの結果。
元々は前々で競馬をしてきた馬ですので、枠順次第ではこの馬も前残りの候補にはなりますね。

その他の主な登録馬はベストロケーションコロンバスサークルミクロコスモスなどとなっています。

やはり2強は抜けていますが、以下は多くの馬にチャンスがありそうなメンバー構成となりました。
荒れる事も多いレースですし、2強がともに力を出し切れるとは限りません。ヒモ荒れ狙いなら十分に可能性のあるレースではないでしょうか。

Popularity: 25%

NHKマイルカップ(G1)
今週末はNHKマイルカップ。力勝負になりやすい東京のマイルで行われるG1で、近年ではダービーにも繋がりやすくなっています。
一方で人気薄の台頭も目立っていて、ダービーでも好勝負できるようなほんの一握りの強い馬も出てきますが、あとは展開次第というようなメンバー構成になりやすいイメージですね。

今回は、ここを勝てば日本ダービーでも上位人気に食い込むのではないかというような3頭をピックアップしてみます。

ダノンシャンティ 毎日杯1着
評判馬が揃いハイレベルと言われた毎日杯は終わってみればこの馬の完勝。ラジオNIKKEI杯、共同通信杯でも好走していますので世代上位の力があるのは間違いありませんね。
1800以上のゆったりとした流れのレースしか使っておらず、マイルG1で流れが速くなった時に対応できるかが鍵ですね。
松田国英厩舎得意のNHKマイルC→日本ダービーというローテーションを早くから計画していた馬で、青写真どおりここを突破すればダービーでも有力候補となります。

サンライズプリンス ニュージーランドT1着
前走ニュージーランドTでは不利な大外枠から強引に捲っていく衝撃的な勝ちっぷり。
中山マイルは有利不利が出やすいコースですが、それを力任せに勝ってしまったのは期待が持てますが、上手くいきすぎた事で中山向きの印象もしてしまいます。
中京で楽に2連勝を飾った後は、スプリングS、NZTと難しい競馬を強いられながら結果を出していますので、力はつけてきました。

リルダヴァル 皐月賞6着
皐月賞は最内枠で窮屈な競馬になりながらも0.4差の6着。
復帰後2戦はそこそこでまとめてきてはいますが、強調材料という面では物足りません。
ただ2戦とも4角の手応えはあまり良くなく、それにしてはよく踏ん張っているという印象です。
人気している実積は2歳時のものですし、骨折明け3戦目のここでそろそろ変わらないようだと厳しくなってきそうですね。

その他ではニュージーランドT2,3着のダイワバーバリアンレト。皐月賞は11着と敗れましたが、朝日FS、弥生賞と2着しているエイシンアポロンや、同じく皐月賞13着ですがマイルのシンザン記念を圧勝しているガルボなどが主な出走予定馬です。

Popularity: 31%

天皇賞(春)
天皇賞(春)の枠順も確定し、フォゲッタブルは2枠3番、マイネルキッツは8枠16番となりました。
ホクトスルタンは残念ながら除外となり、少し寂しいメンバーになった感は否めませんが、その分馬券的にはどこからでも狙えるようなレースになっています。
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まずは人気が予想されるフォゲッタブルを過去10年のデータから見てみます。

ダイヤモンドSから直行馬の連対はなし
まず気になるのはここですね。連対馬の前走はやはり阪神大賞典、日経賞が中心となっていて、ダイヤモンドSから直行というパターンは全く来れていません。
ただダイヤモンドS勝ち馬が天皇賞(春)へ直行するパターンは過去10年では例がなく、97年ユウセンショウの11人気8着や95年エアダブリンの1人気5着まで遡らなければいけません。

例年のダイヤモンドS組は単純にG1常連組は出てこないレースの為、実績で劣っている場合がほとんどですが、今年の場合はフォゲッタブルを上回る実績を持っているのはマイネルキッツくらいで、少し違う構図になっている事は注意が必要です。

ダンスインザダーク産駒は天皇賞(春)未勝利
菊花賞馬3頭を出しているなど、長距離実績は抜群のダンスインザダーク産駒ですが天皇賞(春)は未勝利。
主なダンスインザダーク産駒の天皇賞(春)での成績は以下のようになっています。

  • 09年 デルタブルース 13人気10着
  • 07年 デルタブルース 3人気12着
  • 06年 デルタブルース 4人気10着
  • 06年 マッキーマックス 3人気7着
  • 05年 ザッツザプレンティ 7人気10着
  • 04年 ザッツザプレンティ 3人気16着
  • 03年 ダイタクバートラム 1人気3着
  • 03年 ツルマルボーイ 2人気4着

菊花賞馬2頭を含む多くの有力馬が人気を下回る結果となっており、合わないレースなのかもしれません。

前年菊花賞2,3着馬
前年菊花賞馬が天皇賞(春)に出てきた場合[3-0-2-2]とかなりの好成績を残していますが、前年菊花賞2,3着馬となると以下のような成績になっています。

  • 06年 ローゼンクロイツ 3人気3着→6人気8着
  • 04年 リンカーン 4人気2着→1人気13着
  • 04年 ネオユニヴァース 1人気3着→2人気10着
  • 03年 デルタブルース 16人気2着→4人気6着
  • 01年 エリモブライアン 6人気3着→10人気9着
  • 00年 テイエムオペラオー 2人気2着→1人気1着
  • 00年 ラスカルスズカ 4人気3着→3人気2着

00年に2,3着馬のワンツーこそありますが、以降は全く振るわず[1-1-0-5]という成績になっています。
ただしスズカマンボやゼンノロブロイなど菊花賞で4着以下に負けていて、翌年の天皇賞(春)で連対した例はありますので、勝っていなければいけないという事ではありません。

菊花賞、有馬記念を好走した4歳馬
菊花賞、有馬記念をともに5着以内に好走した4歳馬の天皇賞(春)の成績は以下のようになっています。

  • 07年 メイショウサムソン 菊花賞4着、有馬記念5着→2人気1着
  • 06年 ディープインパクト 菊花賞1着、有馬記念2着→1人気1着
  • 04年 ゼンノロブロイ 菊花賞4着、有馬記念3着→4人気2着
  • 04年 リンカーン 菊花賞2着、有馬記念2着→1人気13着
  • 02年 マンハッタンカフェ 菊花賞1着、有馬記念1着→2人気1着
  • 00年 テイエムオペラオー 菊花賞2着、有馬記念3着→1人気1着

さすがにこの2レースで好走できていて、天皇賞(春)へ順調に進めてきた馬は名馬揃いとなっていますね。
勝っている4頭は天皇賞(春)の時点で既にG1勝ちがあり、負けているゼンノロブロイとリンカーンはG1は勝っていませんでした。
ただ両馬が出走していた04年の天皇賞(春)はイングランディーレが大逃げのまま逃げ切った大波乱のレースで、ゼンノロブロイもリンカーンもこの後もG1戦線で主役級の活躍をしていますので、この年だけが特殊なレースになったと考える事もできますね。

フォゲッタブルは3歳秋以降は安定した成績を残していますし、ここに挙げた馬のように今後の主役の一頭になる可能性は十分にあります。そう考えれば今回の相手ならあっさりでもおかしくないですね。

Popularity: 32%

青葉賞(G2)
今週の青葉賞にはダービー出走を目指す素質馬が揃いました。
今年からダービー出走権は2着までとなっています。

ペルーサ
3戦3勝で若葉Sを勝っていながら皐月賞は回避。
若葉Sはハイペースを後方からの競馬で展開が向いた分もありますが、皐月賞2着ヒルノダムールに勝っています。位置取りの差もありますが、4角でヒルノダムールと接触し、勝ったのはペルーサの方で力強さも感じますね。
その内容から揉まれても大丈夫そうではありますが、若葉Sは馬群もバラける形でスムーズに乗れました。重賞の出走経験はなく、道中でゴチャついた場合は分かりませんね。
ただ青葉賞がそれほどの展開になる事は考えにくく、東京コースも合いそうで、まともに走れば権利権は堅そうです。ダービーでヴィクトワールピサに挑戦状を叩きつけるにはここは良い勝ち方が必要ですね。

トゥザグローリー
こちらは2戦2勝。母トゥザヴィクトリーでデビュー前から注目されていた馬ですが、ここが試金石となります。
前走500万クラスの勝ち方は少し物足りなさを感じますが、3月にデビューしてまだキャリア2戦ですので上積みはありそうです。
良血の大型馬で期待はありますが、その分人気も先行してしまいますね。

ハートビートソング
こちらも2戦2勝。ペルーサと同じゼンノロブロイ産駒ですね。母父トニービンで東京2400という舞台は面白そうですが、こちらもここが試金石となるレースですね。
トゥザグローリーもそうですが、これまでの2勝の内容ではペルーサに勝つのは難しく、上積みがどこまであるかになりそうです。

実績からペルーサが一枚抜けていますが、無敗馬3頭が揃う事になりました。この中から強い勝ち方をする馬が出ればダービーでも人気の一角となりそうです。

無敗という事で3頭を上位に挙げましたが、この3頭以外にも面白いメンバーが揃いそうです。

コスモエンペラー
若葉Sはハイペースを前につけながらも早めに仕掛けるやや強引なレースで、上位から離された5着。
逃げられたレースでは2勝しており、東京2400での勝ち鞍もあります。今回鞍上は松岡騎手となるそうですし、すんなり逃げられれば馬場も手伝って面白い存在かもしれません。
トウカイテイオー産駒ですしダービーに出走してほしい一頭ではありますね。

リリエンタール
藤沢厩舎3頭出しの1頭で、前走は不良の水仙賞を完勝しています。
モンジュー産駒の欧州血統で不良馬場が合ったのかもしれませんが、青葉賞は少し重い血統でも合うレースではあります。

エクセルサス
ラジオNIKKEI杯は6着ながら、勝ったヴィクトワールピサからは0.3差、この馬の後ろが5馬身開いています。
ハイレベルだったラジオNIKKEI杯上位組の1頭と考えればペルーサの対抗一番手に評価してもいい実績ですね。無敗馬が人気ならこちらの方が妙味はありそうです。
京都2400の500万を勝って(ロードオブザリングと1着同着)いて、距離は合いそうです。

ロードオブザリング
2歳夏の2戦ではさっぱりでしたが、休養を挟んで年明けから2連勝。
ホワイトマズルに母父サンデーはアサクサキングスやシャドウゲイトと
前走で1着同着のエクセルサスと同じく、間隔を開けて青葉賞となりました。

レッドスパークル
皐月賞は10着と敗れましたが、すみれS勝ちや重賞3着が2回はここでは実績上位です。
皐月賞から中1週でローテーションは厳しくなりますね。

他にもアロマカフェトウカイメロディなど500万を勝ち上がったばかりでも魅力のある馬が揃いました。
ダービー出走にはここで権利をとらなければいけない馬ばかりですし、2着までの優先出走権を賭けた面白いレースが期待できそうです。

Popularity: 45%

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