Wednesday, May 16, 2012

オークス
1着 アパパネ(1人気)
1着 サンテミリオン(5人気)
3着 アグネスワルツ(8人気)

ニーマルオトメがレースを引っ張り、その直後にアグネスワルツ。ショウリュウムーンが前で、サンテミリオン、オウケンサクラ、アパパネが中団からと少し意外な位置取りとなりました。
直線ではアグネスワルツが先に抜け出したところを、サンテミリオン、アパパネの2頭が一気に捕らえ、あとはこの2頭の壮絶な叩き合い。一旦アパパネが出ますが、サンテミリオンが差し返し並んだところでゴール。
長い写真判定の末、結果はJRAG1史上初となる1着同着。歴史に残るオークスとなりましたね。

アパパネは不安視されていた折り合いもスタート直後に多少行きたがった程度で大きな問題はなく、折り合いがついてしまえばやはり強かったですね。
ただ直線で一度サンテミリオンを交わしているだけに、やはり少し距離は長かったのかもしれませんね。
桜花賞で上位に入ったキングカメハメハ産駒のエーシンリターンズ、ショウリュウムーンは今回は大敗という結果になり、アパパネ自身の強さを証明したとも言えます。
秋に向けての成長面でサンテミリオンとの比較では、血統面からも2歳から活躍しているアパパネの方が少し分が悪いですが、今結論を出せるものではないですね。
何にせよ秋のサンテミリオンとの再対決は楽しみです。

サンテミリオンは大外枠だった事もあるのでしょうが、思ったほど前へは行かず中団からの競馬となりました。
瞬発力勝負は分が悪いと思っていましたが、馬場が渋った事もあってこの馬の上がりは35.3。これなら十分勝負になりました。
その辺りを考慮したのかは分かりませんが、前に拘らなかった横山典騎手はさすがですね。
ゼンノロブロイ産駒は1,3,4着と大活躍で、父自身の成績から言われていたトライアル型のイメージも払拭しました。ダービーにはペルーサが控えていますが追い風となるでしょうか。

3着のアグネスワルツは先行勢で唯一踏ん張れた馬で、非常に評価できますね。
復帰2戦はともにサンテミリオンに敗れた形になりますが、休み明けと展開不利でまだ逆転の可能性は残っています。
この馬も秋に向けて有力馬の一頭と考えていいでしょう。

5着オウケンサクラは位置取りが後ろすぎましたね。スタートで少し狭くなったのもあるかもしれませんが、前につける気もなかったようなスタートでした。
4角でもスムーズに出す事が出来ず、やや消化不良気味なレースになってしまいましたね。
それでも5着に来れたのは、結果的に前がきつい流れになった事と渋った馬場が向いた事、それとやはり地力はあるという事でしょう。

2番人気に支持されたショウリュウムーンは前々の競馬から4角で早くも手応えをなくしてしまい17着。
好位からの競馬になった事もありますが、この着順は負けすぎで、距離が完全に駄目なのか馬の状態に問題があったのでしょう。

東海S
1着 シルクメビウス(3人気)
2着 トランセンド(1人気)
3着 アルトップラン(10人気)

前が止まらない不良馬場。人気のトランセンドが押し切るかというところで、シルクメビウスが豪快な差し切り勝ち。
トランセンドは少しくらい速くてもという乗り方で自分の形に持ち込めましたが、シルクメビウスに35.1の上がりを使われては仕方がないですね。

Popularity: 4%

優駿牝馬(オークス)
牝馬クラシックの最高峰レースで2400という距離がポイントになります。
基本的には桜花賞上位馬が中心となっていますが、二桁人気馬の連対も過去10年で3回あり、順当と波乱の両極端な結果となっています。

※データは全て過去10年からのものとなります。

桜花賞組が断然
連対馬の前走は桜花賞が16連対で断然。フローラSが3連対、スイートピーSは1連対のみとなっています。
桜花賞組は06年フサイチパンドラの桜花賞14着からオークス2着など、大敗からでも巻き返しは可能ですが、桜花賞5着以下からオークスで連対した馬は桜花賞の前走で1600~1800重賞で3着以内に入っています。
フローラS組は3着まで連対がありますが、スイートピーSは無敗だったカワカミプリンセスのみで例外的な扱いでもいいのかしれません。

ここで消えるのは、ギンザボナンザ、ニーマルオトメ、タガノエリザベート、アニメイトバイオ、シンメイフジ、ステラリードとなります。

桜花賞上位馬の取捨
桜花賞勝ち馬の成績は[2-1-2-2]で、桜花賞2着馬は[1-2-0-6]となっています。
桜花賞馬はオークスでも比較的安定していますが、01年テイエムオーシャンの3着や04年ダンスインザムードの4着など単勝1倍台に支持された場合でも負けています。
この2頭から見るとやはりポイントは距離となりますが、これは走った後だからこそ分かることで、現時点でアパパネに関しては折り合いの不安はありますが、持ってしまっても不思議はありません。
また阪神改修以降の桜花賞1,2着馬のオークス成績は[1-2-1-0]と非常に信頼できる結果になっていて、07年のウオッカとダイワスカーレットが出ていれば更に良い成績になっていたはずです。

穴なら軽量馬?
6番人気以下から3着に入った9頭のうち8頭が440kg以下。
原因はよく分からないデータですが、それにしては多いという事で参考までに。
前走440kg以下だったのはコスモネモシン、アプリコットフィズ、プリンセスメモリー、エーシンリターンズ、ステラリード。
エーシンリターンズはさすがに今回は人気してしまいそうですが、コスモネモシン、プリンセスメモリーあたりに注意でしょうか。

総評
阪神改修以降の桜花賞はオークスとも相性が良く、桜花賞上位組を中心で良さそうです。
アパパネは二冠を達成する馬は当然ですが少ない事、外枠で折り合いに課題が残る事を考慮し、オウケンサクラは桜花賞前に1戦多かった事、今回は展開が変わりそうな事を考慮すれば、桜花賞3,4着を評価してみても面白いかもしれません。
あとは軽量の穴候補です。

結論
◎エーシンリターンズ
○ショウリュウムーン
▲アパパネ
△オウケンサクラ
△コスモネモシン
△プリンセスメモリー

Popularity: 21%

オークス
5月23日にはいよいよオークスが開催されます。
牝馬クラシックの頂点となるこのレースには、今年も選りすぐりの3歳牝馬が揃いそうですね。

現時点での出走予定馬は以下のようになっています。(騎手は想定です)

まずは桜花賞組。

アパパネ 桜花賞1着 蛯名
阪神JF、桜花賞と勝ち、オークスでも人気が予想されます。
桜花賞はスタミナも問われる展開になった事で、距離自体はこなしても不思議はありませんが、気性的な面では不安が残ります。
折り合いを欠く事が多いだけに、枠順と位置取りが重要になってきそうです。

オウケンサクラ 桜花賞2着 安藤勝
血統的に距離延長は歓迎ですが、桜花賞では早仕掛けの分があるにしても最後1ハロンは苦しくなりました。
瞬発力勝負では分が悪く、あまり極端な早仕掛けも難しいとなると仕掛けどころが重要ですね。
今の前残りの馬場が続くようなら残せる可能性は十分あります。

エーシンリターンズ 桜花賞3着 福永
チューリップ賞、桜花賞ともに人気薄での3着ですが、オークスではさすがにもう少し評価されてきそうです。
好位で競馬をできる強みがあり、距離をこなせれば引き続き注意が必要ですね。
ただあまり人気が上がるようだと、買いにくい流れになりますね。

ショウリュウムーン 桜花賞4着 内田博
桜花賞で最も強い競馬をしたと言ってもいいでしょう。距離延長も東京コースも合いそうで勝ち馬候補の一頭ですね。
母父ダンスインザダークが距離延長が向きそうな要因の1つではあるのですが、距離というよりはスタミナを要求される展開で生きる血統ですので、軽いレースになれば案外という事も考えられます。
また後方からの競馬にもなりそうですので、馬場や展開には左右されてしまうかもしれません。
鞍上内田騎手に乗り替わりです。

続いてフローラS組です。
サンテミリオン フローラS1着 横山典
フローラSは危なげなく勝ちましたが、インパクトという面では物足りませんでした。ただ先行してソツのない競馬ができるのは強みですね。
こちらも瞬発力勝負はしたくないはずですので、オウケンサクラとこの馬の動き方がオークスの鍵を握る事になるかもしれません。
多数出走予定のゼンノロブロイ産駒です。

アグネスワルツ フローラS2着 柴田善
骨折休養明けのフローラSを逃げ粘って2着。馬場と展開に恵まれた感はありますが、復帰戦としては上々でしょう。
恐らくこの馬がハナを切る形になりそうですが、あまりスローだとオウケンサクラやサンテミリオンがいく可能性は十分あります。
また、仕掛けどころの面でもこの2頭はこの馬にとってはやっかいな存在になりそうです。
こちらもゼンノロブロイ産駒です。

ブルーミングアレー フローラS3着 松岡
元々オークス向きの評価をされていた馬で、フローラSではなんとか権利獲得。
他の出走馬との比較では多少見劣りする感は否めないですね。
枠や展開の助けがあればといったところでしょうか。

続いてスイートピーS組です。
トレノエンジェル スイートピーS1着 戸崎
キャリア3戦目ながらスイートピーSを勝ちオークス出走権を獲得しました。
スイートピーS自体のレベルも評価しにくいもので、タイキシャトル産駒という事から距離への不安も残ります。
上積みがどこまであるかというところになりますが、少し厳しい感は否めません。

ニーマルオトメ スイートピーS2着 北村宏
スイートピーSは逃げ粘っての2着で、馬場に助けられた感もあります。
オークスでの位置取りはアグネスワルツなどを見ながらという形になりそうで、楽な形にはならそうですね。
ゼンノロブロイ産駒です。

ここからは賞金上位組となります。
アプリコットフィズ 桜花賞5着 四位
桜花賞は5着と敗れましたが、まだキャリアが浅く上積みは十分にありそうです。
ジャングルポケット産駒で東京コース2勝とオークスの舞台は合いそうで、勝ち馬候補の一頭でしょう。
武豊騎手の復帰は間に合わず、今回は四位騎手となりますが、実積のある騎手ですし、特に難しい馬ではありませんので大きなマイナスにはならないでしょう。

コスモネモシン 桜花賞9着 石橋脩
桜花賞は9着ですが0.4差で着順ほどは負けていません。
フェアリーS勝ち、フラワーC2着の実積を持っていますし、人気がさらに落ちるようなら押さえてみても面白い一頭ですね。
ゼンノロブロイ産駒です。

アニメイトバイオ 桜花賞8着 後藤
こちらも桜花賞8着でまだ見限れませんが、桜花賞での-20kgは少し気になりますね。
恐らく輸送減りで、前々走のアネモネSは+14kgで出てきていますので、ある程度戻っていれば大丈夫だとは思います。
自在性のある馬で今回は後藤騎手に乗り替わりです。どういった位置取りを選んでくるのか分からない部分はありますね。
こちらもゼンノロブロイ産駒です。

シンメイフジ 桜花賞6着 岩田
桜花賞は控える競馬に戻し、上がり最速での6着。この乗り方だと展開の助けが必要ですが、オークスは厳しいペースにはなりにくいですし、仮になった場合この馬も距離不安が出てしまいますね。
ただしオークスは多少の距離不安はどうにかなってしまう事も多いので、折り合いの部分の方が重要です。

ステラリード 桜花賞14着 ウィリアムズ
函館2歳Sを勝った以降は厳しい競馬が続いています。スペシャルウィーク産駒で血統的に距離は合う可能性もありますが、現状の成績ではオークスは厳しいですね。

プリンセスメモリー 桜花賞13着
スウェプトオーヴァーボード産駒で、伯父にデュランダルがいる短距離向きの一族です。
クイーンCで素晴らしい末脚は見せていて、今の時期ならある程度距離の融通は効きそうですが、2400となるとさすがにどうでしょうか。

タガノエリザベート 桜花賞12着 川田
2200MのすみれSを使って臨んだ桜花賞でもかかる素振りを見せてしまい、ちぐはぐな競馬になってしまいました。
末脚勝負に徹すれば確実に伸びてくる馬ですが、馬場、展開などを考えると届くには運が必要になりますね。

ギンザボナンザ 桜花賞7着 池添
繰り返しになりますが桜花賞は10着馬くらいまでは、逆転可能な着差でしょう。
こちらもゼンノロブロイ産駒で、祖母にアドラーブルがいる母系もオークス向きな印象ですが、同じ東京コースのクイーンCで大きく負けているのは気になりますね。
それでも人気はしないでしょうし、穴候補の一頭には面白いかもしれません。

ここまでが現時点で出走可能な17頭で、モーニングフェイスワイルドラズベリーの2頭が抽選になりそうです。
特にモーニングフェイスはスペシャルウィークにサドラーズウェルズという血統で、忘れな草賞も勝っていますし、オークスは合いそうです。

総評
大きなポイントとしてはやはり距離になりますが、マイラーでも折り合いさえつけばこなせるような流れになる事も多いです。
また、桜花賞では初の関西遠征だったアプリコットフィズや、輸送で大幅に体重を減らしてしまったアニメイトバイオなど、実積を持った関東馬は見直しが必要かもしれません。
血統面ではチューリップ賞、桜花賞でキングカメハメハ産駒が活躍しましたが、東京開催のトライアルではゼンノロブロイ産駒が大活躍中です。桜花賞からキングカメハメハ産駒とゼンノロブロイ産駒の着順がガラッと入れ替わる可能性もありますね。

Popularity: 29%

桜花賞
1着 アパパネ(1人気)
2着 オウケンサクラ(3人気)
3着 エーシンリターンズ(11人気)

オウケンサクラが引っ張る流れを中団やや前から進めたアパパネがゴール前差し切って勝利。3着には先行したエーシンリターンズで、差し追込勢は出番なしという結果になりました。

オウケンサクラが刻んだラップは平均的に速く、後方からの捲りが効かない上に、前が止まらない馬場も手伝ってのこの結果でしょう。

勝ったアパパネは相変わらず折り合いを欠く面を見せたり、直線では少々強引なところもありましたが、力で押し切った形です。
楽な流れのレースではなかっただけに不安視されているオークスも距離的には大丈夫かもしれません。ただ折り合い面ではやはり不安が残りますね。

オウケンサクラは強行ローテにも関わらず、積極的に強い競馬を見せました。馬体減りもなく非常に充実している印象で、距離的にも向きそうなオークスでも要注意ですね。
ただクラシックで燃え尽きてしまうような馬も多くいますので、激戦の疲れが出てしまうようだと今後が少し心配です。

エーシンリターンズは今回も人気薄ながら堅実に好走しました。前につけられた事で直線もスムーズに伸びましたが、上位2頭には力負けといった印象です。
ですが、チューリップ賞で敗れ、今回も終いの手応えには大きな差のあったショウリュウムーンには先着できているのですから、器用さは大きな武器です。

4着のショウリュウムーンは最内枠だった事もあり、直線内で詰まり、中で詰まり、外に持ち出してようやくといった感じです。
オークスに向けてという意味で内容的に最も良かったのはこの馬になるでしょう。

ニュージーランドトロフィー
1着 サンライズプリンス(1人気)
2着 ダイワバーバリアン(2人気)
3着 レト(7人気)

大外枠の不利をものともせず、サンライズプリンスが一頭抜けたレースを見せた印象ですね。早めに捲り突き抜けてしまうのですから、ここは他馬はどうしようもありません。
次走はNHKマイルCとなりそうで、ダノンシャンティとの対決が楽しみですね。

ダイワバーバリアンはやはり決め手不足が目立ちますが、レトに迫られた後もう一度伸び、2着は確保しました。
サンライズプリンスには今回力負けですが、NHKマイルでも連下には注意しておきたい一頭です。

阪神牝馬S
1着 アイアムカミノマゴ(9人気)
2着 プロヴィナージュ(5人気)
3着 カノヤザクラ(10人気)

9番人気のアイアムカミノマゴが中団から鋭く抜け出し快勝。中団後方からの競馬になったラドラーダ、ワンカラット、ヒカルアマランサスらの人気どころが揃って不発となる波乱のレースでした。

ヴィクトリアマイルにはブエナビスタやレッドディザイアが出てきそうですし、今回の上位馬はその2頭との比較ではさすがに苦しいですね。
アイアムカミノマゴは1400で、プロヴィナージュは牝馬重賞でしばらくは注意が必要な感じです。

Popularity: 8%

桜花賞(G1)
いよいよ牝馬クラシック一冠目、桜花賞です。
阪神コースのリニューアル後は3回開催されていますが、07年はダイワスカーレットとウオッカ、09年はブエナビスタとレッドディザイアと強い牝馬がいた事で堅く収まっており、間の08年は三連単が700万馬券となる大波乱でした。
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※データは全て過去10年からのものとなります。

チューリップ賞組が優勢
前走チューリップ賞が9連対と最も多く、フィリーズレビュー3連対、フラワーC3連対に大きく差をつけています。
ただしチューリップ賞勝ち馬の成績は[2-2-0-6]で信用できる数字ではありません。
チューリップ賞勝ち馬で桜花賞で1番人気だった場合は[2-2-0-0]となっていて、2番人気以下の6頭全てが5着以下となっています。
ショウリュウムーンは1番人気にはならないでしょうし、桜花賞では来れないタイプとなりますね。

初勝利は2戦以内
地方デビューのアローキャリーを除いた連対馬19頭のうち16頭がデビュー2戦目までに勝ち上がっています。
残る3頭のうちキストゥヘヴンとムーンライトタンゴはダートを使っていましたし、基本は2戦目までには勝ち上がっていてほしいところですね。
今年は有力どころにも初勝利に時間を要している馬が多く、ショウリュウムーン、コスモネモシン、オウケンサクラ、エーシンリターンズ、アニメイトバイオ、サウンドバリアーと狙ってみたくなる馬たちがこぞって該当しています。

1600以上での勝ち鞍が必要?
阪神リニューアル後の過去3年は冒頭でも触れたように、データとして利用しにくい結果ですが、連対馬の共通点を探すなら、連対馬6頭全てに1600以上での勝ち鞍がありました。
今年1600以上での勝ち鞍がない馬は、モトヒメ、ワイルドラズベリー、タガノエリザベート、ステラリード、ジュエルオブナイル、ラナンキュラス、プリンセスメモリーとなります。

総評
アパパネとアプリコットフィズの臨戦過程に関してはこちらの記事でまとめたように不安が多くなっています。
データ的には今年は荒れる年となりますので、思い切ってこの2頭を軽視してみると、ここまでのデータから残るのは、ギンザボナンザ、レディアルバローザ、シンメイフジの3頭だけになってしまいます。

差し、追込馬有利なレースですが残るのは前走先行した馬ばかり。シンメイフジは後ろからになる可能性は十分ありますが、とても信用できる馬ではありません。
あくまでデータからとすれば関東馬のギンザボナンザは狙いを下げ、フラワーC5着馬よりフィリーズレビュー3着を上位にとります。
3頭ではさすがに絞りすぎですので、2,3着なら十分あるアプリコットフィズ(馬体重も気になりますが…)、1600以上の勝ち鞍なしでも距離不安はなさそうなタガノエリザベート、ラナンキュラスを拾い直します。

結論
◎レディアルバローザ
○シンメイフジ
▲ギンザボナンザ
△ラナンキュラス
△アプリコットフィズ
△タガノエリザベート

Popularity: 23%

桜花賞(G1)
2010年の桜花賞は混戦模様となっていますが、人気の中心はアパパネとアプリコットフィズの2頭になりそうです。
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そこでこの2頭の不安要素を過去10年のデータから検証してみます。

アパパネ
阪神JF勝ち馬でチューリップ賞1番人気2着。この敗戦をどう評価するべきでしょうか。
これはチューリップ賞を1番人気で負けている馬の桜花賞成績です。

00年 チアズグレイス 1人気10着→6人気1着
02年 オースミコスモ 1人気2着→2人気11着
03年 スティルインラブ 1人気2着→2人気1着
05年 ディアデラノビア 1人気7着→不出走
06年 テイエムプリキュア 1人気4着→3人気8着
08年 トールポピー 1人気2着→1人気8着

勝つか着外かという両極端な結果になっていますね。
この中で前年のレースからの休み明けでチューリップ賞を負けているのは02年オースミコスモ、06年テイエムプリキュア、08年トールポピーで、いずれも阪神JFからとなります。
アパパネはデータ上は桜花賞凡走組に入ってしまいますね。

阪神JF勝ち馬という観点だと、桜花賞も勝った馬は過去10年で01年テイエムオーシャンと09年ブエナビスタで、どちらもチューリップ賞を勝っています。
桜花賞2着のウオッカもチューリップを勝っていて、桜花賞3着だったヤマニンシュクルはチューリップ賞3着でした。

アパパネは阪神JFを人気薄で勝った馬とはタイプが違いますので、ヤマニンシュクルとトールポピーが戦績的には最も近いタイプと言えるでしょう。
トールポピーが1番人気になった08年の桜花賞は、2番人気がクイーンCから直行のリトルアマポーラで今年と似ています。その桜花賞は記憶に新しい方も多いと思いますが、12番人気のレジネッタ、15番人気のエフティマイアで決まった大波乱のレースです。
穴党には心強いデータですね。

アプリコットフィズ
クイーンCから直行のローテ、初の関西遠征など、強さは感じるも不安要素も多くなっています。
過去10年でクイーンCから桜花賞というローテーションをとった馬で、桜花賞5着以内または5番人気以内だった馬をピックアップしてみます。

01年 マイネカプリース 6人気14着→13人気5着
02年 シャイニンルビー 1人気1着→1人気3着
04年 ダイワエルシエーロ 1人気1着→5人気7着
06年 コイウタ 1人気1着→5人気3着
07年 カタマチボタン 1人気2着→7人気3着
07年 イクスキューズ 3人気1着→6人気5着
08年 エフティマイア 10人気6着→15人気2着
08年 リトルアマポーラ 1人気1着→2人気5着
09年 ダノンベルベール 2人気2着→3人気8着

桜花賞勝ち馬こそ出ていませんが、2,3着馬は出ています。
この中でアプリコットフィズと同じキャリア3戦で桜花賞に臨んだのはダイワエルシエーロとシャイニンルビーで、桜花賞でも人気になりそうな点や、関東馬で初の遠征になる事などシャイニンルビーと似ている点が多いですね。
シャイニンルビーが3着した02年の桜花賞は、13番人気のアローキャリーが勝ち、2着に7番人気のブルーリッジリバーとこちらも大波乱となっています。

総評
穴狙いを推奨するようなデータとなりましたが、どちらも完全に来れないパターンではありません。
ただ、例として上げた02年、08年ともチューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネSの桜花賞トライアルで1番人気馬が全て負ける今年と同じような展開になっており、大波乱の要素を含んだ年である事は確かですね。

Popularity: 34%

いよいよ4月11日にG1桜花賞が行われます。
登録の方は1週前で出ていますので、出走馬はほぼ確定しています。(騎手は想定です)
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まずは優先出走権からフィリーズレビュー組。

サウンドバリアー (フィリーズレビュー1着) 渡辺
フィリーズレビューは9番人気ながら見事な差し切り勝ち。展開が向いた部分もありますので、桜花賞も速い流れで上がりがかかる展開になれば要注意です。

ラナンキュラス (フィリーズレビュー2着) 四位
良血馬ですが決め手が足りず惜敗が続いていますが、休み明けで混戦を2着。このレースでは最も評価できる馬でしょう。1つ使った事と距離が伸びる事で反応が良くなれば、といったところですね。

レディアルバローザ (フィリーズレビュー3着) 和田
ラブミーチャンが引っ張る厳しい流れを先行しての権利確保。1600になり更に相手が強くなる桜花賞では少し厳しい感はありますが、器用に立ち回れるタイプですので最後のひと踏ん張りは効きそうです。

続いてチューリップ賞組。

ショウリュウムーン (チューリップ賞1着) 佐藤哲
重馬場、キングカメハメハ産駒が1~3着独占するなど、重馬場適性での勝利と考えてしまいがちですが、アパパネを差し切った事は評価するべきでしょう。今年の桜花賞は混戦模様ですし、こういう馬が一気に登りつめてしまう可能性はありますね。

アパパネ (チューリップ賞2着) 蛯名
休み明けで2着という結果は悪くありませんが、折り合いを欠いた事や差された事であまり良い内容とは言えません。ここを使った事で桜花賞では変わってきそうで、有力候補の一頭である事は間違いありませんが、本番でも道中ストレスを溜めてしまうようだと、同じように最後の1ハロンが心配ですね。

エーシンリターンズ (チューリップ賞3着) 福永
派手さがなく人気もしませんが堅実ですね。能力的に他の出走馬に比べて目立つ点はありませんが、器用なレース振りと堅実な末脚は評価できます。

続いてアネモネS組。

ギンザボナンザ (アネモネS1着) 北村宏
アネモネSは内々でうまく乗りアニメイトバイオを差し切り。すんなりとこういう競馬ができれば力は見せますが、クイーンCの負け方がどうしても気になりますね。

アニメイトバイオ (アネモネS2着) 内田博
+14kgの太目残りで折り合いも欠く競馬。アパパネと同じように本番での上積みは期待できますが、評価を上げるレースではありませんでした。自在性と安定感は高いので、今回のような入れ込みがなければ桜花賞でも上位候補ですね。

以上が優先出走権を持っている馬となり、ここからは賞金上位組です。

アプリコットフィズ (クイーンC1着) 横山典
クイーンCは他の有力馬がイマイチだった事もありますが、横綱相撲の非常に強い内容でした。トライアルで一番人気が全て負けていますので、桜花賞出走馬の中でこの馬が一番強い競馬を見せていると言っても良いですね。
問題は輸送を経験していない点と、クイーンCから直行というローテーションですね。鞍上は負傷の武豊騎手に替わって横山典騎手となる予定です。

コスモネモシン (フラワーC2着) 石橋脩
フラワーCではオウケンサクラを捕まえられませんでしたが、中山1800でなら悪い負け方ではありません。フェアリーSではアプリコットフィズにも勝っていますし、桜花賞でも注目の一頭ですね。
中山得意のゼンノロブロイ産駒で、ここ3戦の好成績が全て中山なのが不安点ではあります。

オウケンサクラ (フラワーC1着) 安藤勝
フラワーCはうまく乗って完勝しましたが、1600はやや短い印象。ローテーションもかなり厳しくなっていますが、力強さを感じる馬ですし、何とかなってしまうかもという期待感は持てる馬ですね。

ジュエルオブナイル (ファルコンS9着) 幸
適距離と思われたファルコンSは展開や馬場が合わず9着。1600が無理だとは思いませんが、馬体も減り続け厳しい状況ですね。

シンメイフジ (フラワーC5着) 岩田
強烈な末脚を持つ馬ですが、フラワーCでは一転して逃げる展開。桜花賞ではどういう乗り方をするのか分かりませんが極端な競馬での一発の方が怖い気はします。

ステラリード (フィリーズレビュー10着) 藤田
函館2歳Sの勝ち馬ですが、その後は振るわずフィリーズレビューも10着でした。現状では厳しいですね。

プリンセスメモリー (クイーンC2着) 勝浦
400kgを切る小柄な馬体ながらクイーンCではアプリコットフィズの2着。この馬の末脚だけが光っていた印象で、面白い一頭かもしれません。上手く脚を溜められればあるいは、といったところでしょうか。

タガノエリザベート (すみれS5着) 川田
2200で牡馬相手のすみれSからという珍しいローテーション。長めの距離のスローで折り合えたのは収穫なのでしょうが、桜花賞となるとどうなんでしょう?とにかく最後方からゆったりという乗り方になりそうです。

ワイルドラズベリー (チューリップ賞7着) 浜中
チューリップ賞は折り合いを欠いてしまい、直線では余力なし。道悪が影響した分もありそうですが、現状だと気性面からマイルは少し長いのかもしれません。内枠を引いて折り合えればというところですが、少し負けすぎた感はあります。

モトヒメ (フィリーズレビュー6着) 大野
ショウナンカンプ産駒でやはりベストは1200でしょうか。フィリーズレビューは休み明けとしては悪い内容ではありませんが、桜花賞では厳しい印象ですね。

ここまでが現時点で出走可能な登録馬となります。
1頭回避があればベストクルーズ、次は900万組の抽選になります。

今年の桜花賞トライアルは、チューリップ賞でキングカメハメハ産駒が3着まで独占。アネモネSはゼンノロブロイ産駒のワンツーとなり、この2頭の種牡馬の勢いが目立つます。
一方でこういう結果になった事は、それぞれのレースがこの種牡馬向きの馬場、展開になったと言える部分もありますので、向いた馬がきただけと捉える事もできます。
そういう意味ではフィリーズレビューでミスプロの2頭に割って入ったラナンキュラス、フラワーCでロブロイ産駒2頭を負かしたオウケンサクラは評価できるのかもしれませんね。

Popularity: 43%

ウオッカ引退へ
ドバイ遠征中のウオッカが前走のマクトゥームチャレンジのレース中に鼻出血を発症。
昨年のジャパンカップ時にも起こしていて、再発する可能性も高いとの事での決断となったようです。

今後はアイルランドで繁殖入りし、昨年の欧州年度代表馬シーザスターズとの配合が予定されています。
子供は日本で走る予定との事なので、非常に楽しみですね。

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弥生賞
1着 ヴィクトワールピサ(1人気)
2着 エイシンアポロン(2人気)
3着 ダイワファルコン(7人気)

内で我慢し続けたヴィクトワールピサが直線抜けだし快勝。前が開くまでに時間がかかりましたが、開いてからはさすがの決め手ですね。こういう流れでも器用に立ち回れるのは皐月賞でも強みになりそうです。

2着エイシンアポロンも好位の内から進める形でした。この週の中山は直線内にいなければ勝負にならない馬場で、母父サドラーズウェルズも合った感じですね。それらの面の含めてでの2着ですので、距離の不安が解消されたわけではないと言えます。
ただある程度のメドは立ちました。

枠順が大きく結果を左右する馬場になり、内枠に実績のある2頭が入った事で堅い決着となりました。2頭とも内々で我慢強くレースをできた事は評価できますね。
他のトライアル次第な部分も大きいですが、このレースの印象としては、ヴィクトワールピサはやはり皐月賞も本命候補。エイシンアポロンは連下候補まででしょうか。ダイワファルコンは枠と流れが向いての3着ですね。

外から来れたのはダイワバーバリアンですが、賞金的に皐月賞は難しそうですが、マイル路線となれば面白そうです。
アドマイヤテンクウは馬体重、大外枠と敗因はハッキリしていますが、ここで-20kgでは本番にもし出てきても、調整過程から買いにくい馬になりますね。

チューリップ賞
1着 ショウリュウムーン(9人気)
2着 アパパネ(1人気)
3着 エーシンリターンズ(8人気)

未勝利を勝ったばかりのショウリュウムーンがアパパネを外からねじ伏せる強い競馬を見せました。馬場が向いた事もありますが、昨年のうちから新馬、未勝利でまずまずの競馬を見せていた馬ですので、あまり人気がないようなら本番でも注意が必要です。

アパパネは馬場の事もありますし2着は良いとしても、道中のかかり方が気になります。元々折り合いには難がありますが、課題を残したままとなりました。前哨戦の負け方としてはいい感じと言えなくもないですが、信頼できる感じでもないといったところでしょうか。

エーシンリターンズは器用さが目立ちますね。派手さがなくエルフィンS勝ちとしては人気がなさすぎました。ここで出走権確保までというのも「らしい」ところなのかもしれません。桜花賞でも要注意ですね。

オーシャンS
1着 キンシャサノキセキ(2人気)
2着 エーシンエフダンズ(7人気)
3着 シンボリグラン(8人気)

7歳馬のキンシャサノキセキが58kg背負いながらの勝利。直線内を割る強い勝ち方ですが、弥生賞でも書いたように、中山は内でしか勝負にならない馬場でしたので、そこしかないという場所をとれたという部分もあります。

対して4着プレミアムボックスが外から追い込んでこれたのは立派です。ここまで良い脚だと単純に馬場適性かもと思う部分はありますが、例年差しが効きやすい馬場になる高松宮記念でも面白い存在です。

人気のショウナンカザンは馬場が向かず大外枠で、更に逃げられずという最悪の展開になってしまいました。それにしても負けすぎですが…。

アルメリア賞
1着 ルーラーシップ(1人気)

直線向いたところで落馬寸前の大きな不利を受けながら、何とか立て直してルーラーシップが勝利。
ここを勝てたのは素直に評価できますが、やはりエンジンのかかりが遅いです。前走も今回もうまく進路を取れていませんが、ズブさから勝負どころでのコース取りが後手後手に回ってしまう感じですね。
次走は状態を見ながらという事ですが、毎日杯になりそうです。

Popularity: 7%

チューリップ賞
桜花賞トライアル第1弾。桜花賞と同じ舞台で行われるトライアルですが、本番の桜花賞も勝ったのは過去10年間で2頭のみ。
桜花賞に向けての重要トライアルである事には間違いありませんが、桜花賞を勝つ馬、とは別の考え方が必要なレースでもあります。

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※データは全て過去10年からのものとなります。

阪神JF勝ち馬は人気が重要
阪神JF勝ち馬は7頭が出走して、[3-1-1-2]となっていますが阪神JFでの人気を見ると、阪神JFを4番人気以内で勝った馬は[3-1-0-0]となり、4番人気以下は[0-0-1-2]となります。
アパパネは阪神JFを2番人気で勝っていますので、軸として信用していいタイプという事になります。

前走芝の500万は消し
前走が500万下だった馬は[1-1-0-38]で、連対した2頭はいずれもダートの500万下を使っていた馬です。
オウケンサクラ、オメガブルーハワイが該当します。

前走新馬、未勝利も苦戦
前走新馬か未勝利からの連対は2頭いますが、不良馬場だった00年のレディミューズと、9月に未勝利を勝って休み明けで望んだ06年のアドマイヤキッスとなり、簡単には来れない結果となっています。
今年も該当馬は多いですが、馬場状態が気になりますね。

阪神JFかエルフィンSなら負けていても平気
前走阪神JF、エルフィンSとも5連対と相性が良く、今年のメンバーの中心となっています。
エルフィンS組は前述の不良馬場だった00年を除けば、連対している馬は全て4着以内となり、やはりそれなりに好走していないなければ厳しそうです。
プリムール、グリューネワルト、ストレンジラブは少し苦しいですね。
阪神JF組は6着からの連対もありますが、今回該当の2頭は1着と3着なので十分圏内です。

総評
不良馬場の00年を除外しなければ絞れないメンバーとなっていますので、馬場状態が非常に気になりますが中心は阪神JF組のアパパネ、ベストクルーズ、エルフィン組のエーシンリターンズ、ヴィクトリーマーチ。そして紅梅Sからのワイルドラズベリーとなります。
馬場がそれほど悪くならなければアパパネ軸。キャリアの浅い馬ばかりとなりますので、道悪の巧拙は分からない部分も大きいですが、悪くなるようなら瞬発力が目立つアパパネよりもベストクルーズやワイルドラズベリーに期待しても面白いかもしれません。
更に悪くなるようなら、もう何でも来れるというレースになってしまいます。

結論
◎ベストクルーズ
○ワイルドラズベリー
▲アパパネ
△エーシンリターンズ
△ヴィクトリーマーチ

良馬場はないだろうというところと、配当的妙味からベストクルーズを◎としました。
ワイルドラズベリーとの差は、やはり阪神JF組を上位に見たのと鞍上ですね。

Popularity: 4%

抜けた馬がおらず、混戦の様相となっている牝馬クラシック戦線の有力馬です。
トライアル直前という事で、トライアルに出走予定の馬を割と広くまとめてみましたが、トライアル終了時にはガラッと勢力図が変わっていそうな感じですね。

トライアル終了版アップしました
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アパパネ(阪神JF1着) チューリップ賞予定
3連勝で2歳女王となった後休養を挟み、ついに今週のチューリップ賞で復帰予定です。
2歳時点での印象では絶対的な存在ではありませんが、更に成長が見られるようなら桜花賞はこの馬中心になってきますね。
ただし母ソルティビッドですので早熟傾向の懸念はあります。

阪神JF組は上位5着までが同レース以降使っておらず、評価が難しいです。その間に行われた重賞勝ち馬の方を評価するべきですね。

アプリコットフィズ(クイーンC1着) 桜花賞予定
1,2月で最も評価を上げたのがこの馬ですね。武豊騎手とのコンビで桜花賞直行が予定されています。
ジャングルポケット産駒で2勝とも東京と、東京向きは確かなのでしょうが、前につけられる馬ですので桜花賞でも有力候補の一頭ですね。

コスモネモシン(フェアリーS1着) フラワーC予定
フェアリーSでアプリコットフィズに勝っているのがこの馬です。11番人気だった事と展開が向いた事もありフロック視もできますので、次走で真価が問われます。
この馬がゼンノロブロイ産駒の初重賞制覇となったのですが、ロブロイ産駒は本当に走っています。傾向を早めに掴みたい種牡馬ですね。

そして、阪神JF組となります。この組のトライアルでの復帰内容は、アパパネやアプリコットフィズの評価にも影響してきそうです。

アニメイトバイオ(阪神JF2着) アネモネS予定
京王杯2歳Sでエイシンアポロンと、阪神JFでアパパネと差のない競馬をしています。
2歳時の印象ではアパパネを逆転していてもおかしくないですが、順調に成長しているかどうかが気になりますね。こちらもゼンノロブロイ産駒で未知数の部分もあります。

ベストクルーズ(阪神JF3着) チューリップ賞予定
この馬も成長が楽しみで、チューリップ賞でアパパネとの力関係がどうなっているかですね。
名牝チヨダマサコにサンデーサイレンス、クロフネと続けた血統は魅力ですし、一皮むけてくれば面白い存在です。

ラナンキュラス(阪神JF4着) フィリーズレビュー予定
評価は落としましたがスペシャルウィーク*ファレノプシスという良血馬、同系配合で硬いイメージはありますが、2歳で萎むような事はないでしょう。
桜花賞に出てきてほしい馬ではありますね。

シンメイフジ(阪神JF5着) フラワーC予定
阪神JF1番人気ですが、こちらも評価を落とした印象ですね。阪神JFでは外を回した馬の中では最先着しており、末脚は魅力ですが、この馬の持ち味を出しきるのは桜花賞では難しいかもしれません。

やはり阪神JF組には楽しみな馬が揃っていますね。トライアル前にもう一度レースを見直した方がいいかもしれません。

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続いては重賞勝ちとはいかないまでも、1,2月で評価を上げた馬たちです。

サンテミリオン(若竹賞1着) フラワーC予定
新馬でクォークスター、若竹賞でバシレウス、ミカエルビスティーと牡馬の強敵相手に完勝しており、トライアルで最も楽しみな馬です。
中山でしか使われておらず、次走も中山になりそうですが、他でも見てみたいですね。この馬もロブロイ産駒です。

ワイルドラズベリー(紅梅S1着) チューリップ賞予定
好メンバーが揃った紅梅Sを快勝。多少かかるそぶりを見せましたが4角では手応え抜群。突き抜けるような脚ではないですが、好位からしぶとく伸びる感じでしょうか。
ファルブラヴ産駒で距離にやや不安があり、チューリップ賞はその意味でも重要になってきそうです。

エーシンリターンズ(エルフィンS1着) チューリップ賞予定
初勝利までに4戦を要しながら、続くエルフィンSを11番人気で勝利。他のクラシック候補に比べ際立つ点はありませんが、こういう勝ち方をする馬は怖いですね。
キングカメハメハ*エイシンサンサンで距離はもう少しあっても良さそうです。

オウケンサクラ(こぶし賞1着) チューリップ賞予定
こぶし賞はなんとか差し切り勝ち。距離が短かったのかもしれませんが、少し反応が鈍い印象です。
エンジンがかかってからはいい脚を見せていたので、その辺りが課題です。

ロジフェローズ(春菜賞1着) フィリーズレビュー予定
新馬勝ち後のフェアリーSは6着も、続く春菜賞は折り合いを欠きながらも1着。気性にやや難がある印象ですが、馬群を割って伸び、並んでから抜かせなかったのは評価できます。
後ろからいく馬でもありますので、厳しい流れのレースが向きそうです。

ここの注目馬はチューリップ賞に固まる形になりました。楽しみですね。
続いてはダートから参戦の2頭。

ラブミーチャン(ゴールドジュニア1着) フィリーズレビュー予定
昨年の全日本2歳優駿勝ち馬でダートは無傷の6連勝中。笠松所属です。サウスヴィグラス産駒で芝適性に不安はありますが、期待させる一頭です。
もしフィリーズレビューを勝てば桜花賞でも人気するでしょうし、クラシックを盛り上げる意味でも、桜花賞に進んでほしい馬ですね。

ハニーメロンチャン(500万下1着) フィリーズレビュー
こちらもダートで2戦2勝のサウスヴィグラス産駒です。名前に「チャン」がある事まで一緒なのは面白いですね。
サウスヴィグラス産駒は今のところ完全にダート向きですが、その父エンドスウィープからは芝G1級も多数出ていますので、可能性はありますね。

余談ですがカレンチャンミオリチャンもフィリーズレビューを予定しているとか。
最後に期待されながら厳しくなってきた馬たちです。トライアルで勝てば桜花賞でも面白いですが、権利までならよくて善戦止まりかなと思わせるような、微妙な状況に置かれています。

テイラーバートン(クイーンC3着) フィリーズレビュー予定
フェアリーSで1人気3着、クイーンSは2人気3着と期待されながらも賞金が加算できませんでした。
桜花賞を目指してフィリーズレビューになるようですが、ローテーションも厳しくなります。

メジロオードリー(春菜賞3着) アネモネS予定
スペシャルウィーク*メジロドーベルで非常に期待したくなる一頭です。新馬後のフェアリーSで0.2差4着と能力を見せましたが、春菜賞はチグハグな競馬で3着まで。
馬体もレース振りもまだまだ成長の余地がある印象なので、一変してくればというところですかね。

ブルーミングアレーが疲れからオークスへと目標を変更したように、この組は桜花賞へ出したい面と、無理せず育てたい面の難しい判断ですね。

Popularity: 24%

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