Sunday, February 5, 2012

日本ダービー
1着 エイシンフラッシュ(7人気)
2着 ローズキングダム(5人気)
3着 ヴィクトワールピサ(1人気)

ハナを切ったアリゼオがペースを落とし、自ら動く馬もいなかった事で超スローペースの展開。4角で一団となり残り3ハロンの切れ味勝負となりました。
一旦抜け出したローズキングダムの内から馬群を割ってきたエイシンフラッシュが鋭く抜け出し、さらに内をついたヴィクトワールピサも伸びましたが3着まで。
皐月賞3,4着馬での決着となり、やはり皐月賞組が強かったと言える結果ですね。

勝ったエイシンフラッシュは上がり32.7で、こんな脚が使えるのは驚きでした。
ドイツの牝系にKing’s Bestという血統を持つこの馬が、皐月賞で底力を見せ、ダービーで瞬発力を見せました。今後どういう馬になっていくのか非常に楽しみになりましたね。
スローペースで人気薄馬が勝つ結果はなかなか評価されにくいものですが、この馬の評価はどうなっていくのでしょうか?エイシンの冠名も含め、馬券的には上手に付き合っていきたい馬です。

2着のローズキングダムも上がり32.9と瞬発力を見せました。スタミナを要求されなかった事はこの馬に向いた部分もありますが、2歳王者にとってこのダービー2着は悪い流れを断ち切る重要な一戦になったのではないでしょうか。
秋は2歳王者という事は忘れて、ダービー2着馬として改めて評価した方が良さそうです。

3着ヴィクトワールピサは道中少し力んでいたとの事ですが、この馬も33.1で上がっていますので、さすがによくまとめてきたという印象ですね。
突き抜けた強さの二冠馬にはなれなかったというだけで、今までに見せた総合力はこの馬が一番でしょう。
ネオユニヴァース産駒は昨年のロジユニヴァース、アンライバルドのイメージが強いだけに、秋以降も順調にいってほしいものです。

2番人気のペルーサは出遅れが響き6着。慌てずに徐々に押し上げていく競馬をしましたが、ここまでのスローではさすがに厳しかったですね。
元々秋以降に期待と言われていた馬ですし、今回の敗戦は特に問題はないでしょう。引き続き楽しみな一頭です。

5着のルーラーシップはやはり大物感を見せますね。不器用さが目立ち、勝負どころでもたついてしまう部分がありますが、伸び始めれば抜群の末脚を見せます。
どう成長していくのか楽しみですが、不器用なまま終わる馬も多くいます。人気しやすい馬ですから変わってくるまでは様子見がいいでしょうね。

金鯱賞
1着 アーネストリー(1人気)
2着 ドリームサンデー(6人気)
3着 スマートギア(4人気)

逃げたドリームサンデーと2番手追走のアーネストリーでそのまま決まるレースとなりました。展開が向いた事もありますがアーネストリーの完勝と言っていい内容で、前に行ける分も含めて宝塚記念でも楽しみな存在です。
1年3ヶ月ぶりとなったアドマイヤオーラは5着。無理せず回ってきた印象ですがまずまずの結果でした。数を使えない馬なのでどこかで一戦必勝の仕上げで勝負してくるかもしれません。

なお、タスカータソルテは直線で故障を発生し競走中止。左第1指関節脱臼で予後不良となってしまいました。

目黒記念
1着 コパノジングー(5人気)
2着 イケドラゴン(9人気)
3着 フェニコーン(7人気)

ダービーに続いてスローペースで流れた事で上位人気馬が不発。こちらはハンデ戦なのでより顕著でした。
勝ったコパノジングーは1600万を勝ったばかりですが、速い上がりが使える馬でここはうまくハマりました。2着には51kgのイケドラゴンが逃げ粘り、ハンデ戦らしい波乱の結果となりました。プレミアムレースはいい感じに荒れている印象ですね。

Popularity: 5%

東京優駿(日本ダービー)
既に前々日発売が行われていて、オッズはまだ参考になりませんが、ヴィクトワールピサ、ペルーサが僅差の人気、次いでダノンシャンティ、ヒルノダムールという人気になりそうですね。

データは全て過去10年からのものとなります。

順当決着が多い
1番人気の成績は[7-1-0-2]とかなり安定しています。着外に敗れたのは07年フサイチホウオーと09年アンライバルドで近年に集中しているのは気になります。
また、二桁人気の連対も07年アサクサキングスの14人気2着、08年スマイルジャックの12人気2着の2頭で、これも近年ばかりですね。
ただし勝ち馬は10頭全てが3番人気以内で、4番人気以下は来ても2着までとなっています。

前走は皐月賞組が強い
連対馬の前走は皐月賞が9連対とやはり目立ちます。次いでNHKマイルCが4連対、青葉賞、京都新聞杯がそれぞれ3連対となっています。
前走皐月賞から連対した馬の皐月賞の着順は[4-1-1-3]となっていて、皐月賞馬はやはり強いですね。
皐月賞4着以下から巻き返した3頭は皐月賞4番人気以内で、前々走に重賞を勝っています。

この条件だと今年の皐月賞4着以下から直行組で残せるのはアリゼオのみとなり、サンディエゴシチー、ローズキングダム、トーセンアレス、ハンソデバンド、シャインは消えます。

前走G1以外なら重賞1着
青葉賞、京都新聞杯からの6連対は全て1着馬でした。プリンシパルSからは09年アントニオバローズの8人気3着が最高で、前走G1以外からの馬は青葉賞、京都新聞杯の勝ち馬だけという事になります。
レーヴドリアン、ルーラーシップ、コスモファントム、メイショウウズシオ、トゥザグローリーが消えます。

重賞勝ち実積は必須
連対馬20頭全てに重賞勝ちの実積がありました。
同じ相手と何度も当たるクラシック戦線では、どこかで勝ちきれる形を見せていないと苦しいですね。
レーヴドリアン、ルーラーシップ、コスモファントム、トーセンアレス、ヒルノダムール、リルダヴァル、メイショウウズシオ、シャイン、トゥザグローリーが重賞勝ちがありません。

総評
さすがに日本ダービーという事で精鋭が揃っており、極端な穴狙いは難しく、順当な決着が濃厚と見るべきでしょう。
ヴィクトワールピサ、ペルーサ、ダノンシャンティ、エイシンフラッシュ、アリゼオ、ゲシュタルトと人気上位が丸ごと残るようなデータしかありませんね。

ヴィクトワールピサ、ペルーサ、ダノンシャンティの3頭についてはこちらの記事でも個別にまとめています。

中でもヴィクトワールピサは皐月賞を勝った事で文句のつけようのない戦績となり、1番人気なら堅いという事になります。
相手はペルーサよりもダノンシャンティの方が有利なデータが多く、その次の巻き返し候補は3着までという評価になりますね。

結論
◎ヴィクトワールピサ
○ダノンシャンティ
▲ペルーサ
△アリゼオ
△エイシンフラッシュ
△ゲシュタルト

※追記
ダノンシャンティは取消となりました。非常に残念です。

Popularity: 20%

日本ダービー(東京優駿)
5月30日にはいよいよ日本ダービーの開催です。
今年は非常に楽しみなメンバーが揃い、ダービーらしい頂上決戦が見られそうです。

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ネオユニヴァース産駒の皐月賞馬ヴィクトワールピサへゼンノロブロイ産駒の青葉賞馬ペルーサが挑む形に、NHKマイルCを衝撃の日本レコードで制したダノンシャンティも出走。
当然無視はできない皐月賞上位馬は順調に来そうですし、プリンシパルSを圧勝したエアグルーヴ産駒のルーラーシップや、素質馬リルダヴァル、レーヴドリアンも出走枠に滑り込み、出走予定です。

ただ残念な情報もあり、サンライズプリンスは屈腱炎で1年以上の休養が必要との事で回避。ヴィクトワールピサに騎乗する予定だった武豊騎手は回復状況が思わしくなくダービーでの騎乗は見送る事になりました。

では、まずは皐月賞から。

ヴィクトワールピサ 皐月賞1着 岩田
ラジオNIKKEI杯、弥生賞、皐月賞という王道を人気を背負いながら勝ち続けているのは強さの証明ですね。
器用さや反応、瞬発力が非常に高く、鞍上の思い通りに動けるのが一番の強みですが、ねじ伏せるような強さは見せていません。
東京2400というコースで各馬不利なく力勝負になった場合を想定すれば、ペルーサやダノンシャンティがインパクトのある勝ち方をしているだけに、少し不安は残ります。
ただし今の東京コースは有利不利が出やすくなっていますので、この馬の自在性は大きな武器ですね。
武豊騎手の復帰が間に合わなかった事で、皐月賞に続き岩田騎手となるようです。

ヒルノダムール 皐月賞2着 藤田
皐月賞は後方から外を回す競馬で2着。内を突いたヴィクトワールピサには敗れましたが、ダービーでならと期待させる内容でした。
この馬も自在性があり、今の東京では強みですが、ダービーでは末脚勝負ならそれに徹した馬の方が好成績を残しているイメージはあります。
とは言えペルーサに差されている事や、ダノンシャンティがいる事からもある程度前目でという形にはなりそうですね。

エイシンフラッシュ 皐月賞3着 内田博
皐月賞は11番人気ながら3着。皐月賞はこの馬のレースぶりや、上位の顔ぶれを見るとまぐれで3着に入れるようなレースではなかったはずで、この馬も素直に皐月賞3着馬として評価した方が良さそうですね。
持ち込み馬で父はキングマンボ産駒のKing’s Bestで母系はドイツの重厚な血統です。
底力に期待できそうな血統ですが、高速馬場がどうかですね。混戦や馬体を併せる形になれば強そうです。

ローズキングダム 皐月賞4着 小牧
2歳王者で皐月賞でも力は見せましたが、例年の2歳王者ならダービーは大敗してもおかしくない苦しい流れですね。
あまり東京の力勝負向きという感じはしない一族ですが、同じキングカメハメハ産駒の良血ルーラーシップはプリンシパルSで良い競馬を見せました。
東京コースでは2歳時に東京スポーツ杯を勝っており、ある程度の適性は見せています。この馬にとっても正念場となるレースですね。

続いて青葉賞組です。今年から優先出走権は2着までとなっています。
ペルーサ 青葉賞1着 横山典
ダービーと同じ舞台の青葉賞を4馬身差で圧勝。4戦無敗、若葉Sでヒルノダムールを破っている事もあり、人気の一角を占めそうです。
青葉賞の内容からも東京2400で力勝負というイメージが最も沸くのはこの馬になりますね。
マイナス点は出走馬のレベルが高いレースを経験していない事で、若葉Sも馬群がバラける展開でヒルノダムールさえ捕まえればいいという形でした。
青葉賞からダービーは2着までが最高で、名門藤沢厩舎もダービーは勝てていません。その2つの壁を超える事ができるでしょうか。

トゥザグローリー 青葉賞2着 戸崎
青葉賞時点ではペルーサにはハッキリと差をつけられてしまいましたが、3月デビューのキャリア3戦で上積みには期待できます。
ただ素質には期待できますが、現時点で見せているパフォーマンスでは厳しいレースになりそうで、秋以降の飛躍に向けてその片鱗を見せてくれればといったところではないでしょうか。

続いてプリンシパルS。今年は1頭のみの出走権です。
ルーラーシップ プリンシパルS1着 四位
エアグルーヴの仔という事でデビュー時から人気を集めていますが、なかなか思い通りに行かず、プリンシパルSでようやくその能力を見せる事ができました。
プリンシパルSで騎乗した横山典騎手曰く「飛びが無駄にでかい」との事で、東京コースは合っていますが、器用な事はできない馬です。
なかなか思い通りのレース運びができず、不利も受けやすい馬ですが、東京でうまくハマれば爆発も…という期待感は持たせてくれる一頭ですね。

ここからは賞金上位組になります。
ダノンシャンティ NHKマイルC1着 安藤勝
NHKマイルCは日本レコードでの圧勝劇。馬場や展開の要因が大きいので時計は評価しにくいですが、ここまで出てしまうと気にはなりますね。
NHKマイル→ダービーという中2週のローテは松田国厩舎の得意なローテですし、元々予定されていたものなので、それほど気にする必要はないでしょう。
距離に関してはフジキセキ産駒という事と、マイルであれだけの強い競馬を見せていますので、不安は残ります。かかってしまうようだと苦しくなりそうですね。
ただ牝系は優秀ですし、折り合いがつけば末脚は間違いないですし、変則二冠も十分あり得ます。

ゲシュタルト 京都新聞杯1着 池添
京都新聞杯ではコスモファントム、レーヴドリアンを抑え快勝。このレースでも3番人気だったように派手さはありませんが、毎回きちんと走ってくる馬ですね。
前々で競馬ができる強みはありますが、今年のダービーではやはり少し足りない印象です。

アリゼオ 皐月賞5着 ウィリアムズ
皐月賞は大外枠から外を回される展開ながら5着と能力は見せました。
折り合いの面から距離には不安が残りますが、先行勢では最も注意しなければいけない馬かもしれません。
切れないがバテない末脚は今の東京にはプラスに働くでしょうし、そういうタイプは追える外国人騎手との相性も良いです。
逃げてもいい馬ですし、ある程度折り合いがついて、早め早めに仕掛ければ残る可能性もあります。

ハンソデバンド 皐月賞18着 蛯名
共同通信杯ではダノンシャンティとアリゼオに勝っている馬ですが、皐月賞はさすがに負けすぎで、ダービーでの巻き返しは難しいでしょう。
元々安定していた馬があれだけあっさり沈んでしまったのですから、しばらくは様子見が妥当ですね。

コスモファントム 京都新聞杯2着 松岡
ラジオNIKKEI杯ではヴィクトワールピサとクビ差の接戦をしていて、それ以来となる京都新聞杯は順調に来ているゲシュタルトには敗れたものの、レーヴドリアンの追込はしのいで2着。
休み明けを叩いての上積みは期待できますし、先行勢ではアリゼオよりこちらの方が、うまくレースを運べる可能性は高いでしょう。

サンディエゴシチー 皐月賞15着 浜中
スプリングS10着、皐月賞15着という現状ですが、スプリングSは後方からの競馬、皐月賞は不利がありました。
ただその分を考慮してもやはりダービーでは厳しいですね。

シャイン 皐月賞16着 和田
皐月賞は後方からの競馬になってしまい、見せ場なく16着。
元々先行する馬ですので、前に行ければもう少しやれたかもしれませんが、今回のダービーでは力不足の感は否めませんね。
展開面ではこの馬がハナを切る可能性もあります。

トーセンアレス 皐月賞14着
3勝全てがダートで弥生賞、皐月賞と芝では苦戦が続いています。
ダートでは世代トップクラスの力を見せていますが、芝での走りや血統からここでは難しいですね。

レーヴドリアン 京都新聞杯3着 藤岡佑
行き脚がつかない問題を抱えながらも毎回鋭い末脚を見せる馬で一発の可能性は感じさせますね。
東京コースは出走経験がありませんが、いかにも合うといった感じです。
現状の東京の馬場は気になりますが、ダービーは追込も効くレースですから、これまで通り直線に賭ける競馬をしてくるでしょう。

リルダヴァル NHKマイルC3着 福永
骨折からの復帰後は善戦こそしていますが、ダノンシャンティには2戦とも力負けしている印象ですね。
毎日杯で復帰後、皐月賞、NHKマイル、日本ダービーと中2週で厳しいレースが続く事になり、力負けしている現状では厳しいレースになりそうです。
2歳の野路菊Sで感じさせたポテンシャルを考えればまだ変わってもおかしくないですが、このローテでとなると変り身よりも疲労の方が心配になってしまいますね。

ここまでが現時点の登録馬で出走可能な17頭です。
あとは900万組のトウカイメロディビートブラックメイショウウズシオのうち抽選で1頭となります。

総評
有力馬が揃い、近年の日本ダービーとの比較でもかなり好メンバーになったと言えるのではないでしょうか?
ペルーサ、ルーラーシップ、ダノンシャンティと皐月賞に出ていない馬が、皐月賞後にインパクトのある勝ち方をしていて、皐月賞組の影が薄くなりそうですが、例年強いのはやはり皐月賞組です。
皐月賞組は他のレース内容なども加味すれば、9着のレーヴドリアンまではチャンスがありそうで本当に絞れません。

馬券関係なしに、純粋に良いレースを見せてほしいと思える日本ダービーでもあり、自分の好みを全面的に押し出しての予想というのもアリなレースかもしれませんね。

Popularity: 100%

NHKマイルカップ
1着 ダノンシャンティ(1人気)
2着 ダイワバーバリアン(5人気)
3着 リルダヴァル(3人気)

エーシンダックマンがテンの3Fを33.4の超ハイペースで引っ張り、サンライズプリンスなどの2番手集団もそれを追いかける形で息の入らない厳しい流れとなりました。
後方から進めたダノンシャンティは直線では一気に弾け、先に抜け出したダイワバーバリアンを捕らえ最後は押さえる余裕もある完勝で1:31.4の日本レコード。
先行したサンライズプリンスはリルダヴァルにも交わされ4着となりました。

勝ったダノンシャンティは速いペースになった事で、懸念されていた折り合いに苦労する事もなくスムーズにレースを運べました。上がり33.5の末脚は一頭だけ抜けていた印象で、レコードに関しては馬場や展開による部分も大きいですが、能力の高さを見せつける形となりました。

ただしこれはマイル適性の高さの証明でもあり、父フジキセキからもダービーでは距離、折り合いに不安を残す結果にもなりましたね。
2000Mをこなしていますので折り合いさえついてしまえば、大丈夫な可能性は十分にあります。

2着ダイワバーバリアンは蛯名騎手が最内を生かす好騎乗。元々詰めは甘い馬ですが能力は高く、この厳しい流れでも止まりませんでしたね。
今後はダービーは回避し、秋にはマイル~中距離路線へと進めていくようです。
決め手に欠けますが、最後まで気を抜かずに走れるようなら秋以降も楽しみな一頭ですね。

3着のリルダヴァルは結果的には骨折明けから立て直しきれずという春シーズンになってしまいました。
期待の大きな馬で賞金的にも微妙なラインのまま、好走するも加算できずという結果で使い方も難しかったですね。
一度休んで、立て直せるかというところでしょう。

4着サンライズプリンスはペースと位置取りを考えれば驚異的な粘りと言えるでしょう。
さすがに今回は速すぎましたが、こういう展開で前々で強気にねじ伏せるような競馬が合っていそうです。
NZTは荒すぎ、今回は前を追いかけすぎとなりましたが見どころは十分すぎるほど作っており、横山典騎手とのコンビでもう少し見てみたかったですね。
ダービーは後藤騎手で控える競馬をする予定のようですが、新しい一面を見せる事ができるでしょうか。

プリンシパルS
1着 ルーラーシップ(1人気)
2着 クォークスター(7人気)
3着 バシレウス(5人気)

人気のルーラーシップがここでは力の違いを見せつけ4馬身差の快勝。
道中中団から徐々にポジションを上げていく全く危なげのない競馬でした。

ここまで期待されながらも、なかなかその能力を発揮できなかったルーラーシップですが、東京コースが合った事もあるのか非常にスムーズでいい内容でした。
ただしダービーでの相手関係を考えれば、内容も勝ってきた相手も足りません。今回の内容よりも更にもう1つ良くなってこないとダービーでは厳しい印象ですね。
良血馬の潜在能力にどこまで期待するかでしょう。

京都新聞杯
1着 ゲシュタルト(3人気)
2着 コスモファントム(2人気)
3着 レーヴドリアン(1人気)

皐月賞0.5差7着のゲシュタルトがここは上位。他のトライアルやNHKマイルカップに比べてインパクトでは劣りますが堅実そうな2頭がダービー出走権を手にしました。
どちらも前につけられる強みがあり、ロスの少ない競馬ができる器用さも持っていますので、連下に注意は必要ですね。
また、コスモファントムはラジオNIKKEI杯以来の休み明けですし、上積みもありそうです。

Popularity: 8%

高松宮記念
1着 キンシャサノキセキ(1人気)
2着 ビービーガルダン(6人気)
3着 エーシンフォワード(3人気)

中団やや前からのキンシャサノキセキが大混戦をハナ差制して勝利。2着には好位から伸びたビービーガルダン。やや後ろからとなったエーシンフォワードも良く伸びましたが3着まででした。
2番人気のアルティマトゥーレは出遅れが響き5着。
ゴール前は上位5頭が一団となる、非常に見ごたえのあるレースでしたね。

荒れ馬場で内側が不安視される中でも、キンシャサノキセキは正攻法で中団やや前につけ直線向いて鋭く伸びました。
最後はさすがにきつくなりましたが、ビービーガルダンをきっちりしのいだのは今が充実している証明ですね。

ビービーガルダンは前走の惨敗や左回りで人気を落としながらの2着。やはり左回りは上手くなく、4角の回り方の差で先にキンシャサノキセキに行かれてしまいました。
昨年のスプリンターズSに続いてのハナ差2着となりました。

エーシンフォワードは初の1200で外枠という事もあり、中団からの競馬。最後はよく伸びており力は見せました。
強烈な決め手があるタイプではないので2,3着が善戦が多くなりそうなタイプではありますが、現状安定していますので、しばらくは要注意でしょう。

サンカルロも追走に苦労した感じで、結果的には後ろすぎたという結果ですね。
最速の上がりを使っていますしよく伸びているんですが、少し足りませんでした。今後という意味では最も楽しみな馬ですね。

アルティマトゥーレは出遅れが痛すぎました。このレースで引退となりますので、悔いの残る結果となってしまいましたが、それでも5着にきているのは立派です。

毎日杯
1着 ダノンシャンティ(3人気)
2着 ミッキードリーム(5人気)
3着 リルダヴァル(2人気)

ルーラーシップ、リルダヴァルが人気となりましたが、レース内容ではダノンシャンティが圧倒しました。この後は皐月賞ではなくNHKマイルCへ向かうとの事ですが、現時点では最有力候補と考えてよさそうです。

リルダヴァルは骨折明けの内容としては上々でしょう。やはり素質は高く次走に注目、としたいところですが、皐月賞に賞金がギリギリで足りそうです。
次走皐月賞となると取捨は悩ましいものになりそうです。一変しそうな雰囲気はありますね。

ミッキードリームは展開が向いた事もありますが、強い相手と走ってきた力を見せました。
ただ残念ながら骨折の疑いで皐月賞は回避、休養に入るようです。

ルーラーシップは出遅れもあり5着まで、なかなかスムーズな競馬が出来ませんね。今回の負け方では、期待は秋以降とした方が良いかもしれません。

ザタイキは直線での落馬。左中手骨開放骨折のため予後不良。期待の大きかった馬ですし非常に残念な結果となってしまいました。
武豊騎手も鎖骨と腰の骨折でしばらくは休養となります。

日経賞
1着 マイネルキッツ(6人気)
2着 エアシェイディ(4人気)
3着 トーセンクラウン(7人気)

マイネルキッツが昨年の天皇賞・春以来の勝利を挙げ、今年の天皇賞・春にも弾みをつけました。2,3,4着のエアシェイディ、トーセンクラウン、ネヴァブションは中山では常に注意が必要ですね。

人気のロジユニヴァースは離れた2番手を追走も6着。+24kgという馬体重からも休み明けの影響は大きく次走でどこまで変わってくるかでしょう。

マーチS
1着 マコトスパルビエロ(4人気)
2着 ナニハトモアレ(6人気)
3着 シビルウォー(3人気)

交流重賞を中心に使われていた実力馬マコトスパルビエロがトップハンデながら1着。
人気のモンテクリスエスは後方から追い込んで4着まで。1800は少し短い印象ですね。

Popularity: 5%

毎日杯(G3)
皐月賞よりもダービーを目指す関西馬の出走が増え、裏路線扱いだった以前よりもレベルは上昇傾向です。
今年も素質馬が揃って、楽しみなメンバー構成となりました。
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データは全て過去10年からのものとなっております。

1番人気の信頼度は高い
1番人気馬の成績は[6-2-1-1]とかなり信頼できる成績ですね。
今回の1番人気はルーラーシップでしょうか。

ですが2,3番人気は[2-1-5-12]とやや不振で人気薄の好走も多くなっています。
これは先週のフラワーCと同じように、強い1番人気馬とそれ以外、という構成になりやすい為ですが、今年の場合は毎日杯もメンバーが揃いましたので当てはまらないかもしれません。

大敗からの巻き返しは少ない
連対馬20頭の前走成績は[13-3-2-2]で勝っている馬がほとんどです。
前走2,3着馬は全て重賞。4着以下だった2頭は、アーリントンC1人気4着だった昨年のアイアンルックと、もう1頭はダートでした。
今回はコスモヘレノス、ミッションモードなど前走4着以下の馬全てが該当します。

キャリア4戦以上
連対馬20頭のうち17頭がキャリア4戦以上で、残る3頭は1番人気でした。
今回の人気どころが全て該当してしまう気になるデータですが、ここ2年はキャリア2戦と1戦で1番人気という馬が連対しています。

特定厩舎の活躍
橋口厩舎[2-1-1-1]、松田国厩舎[2-0-1-1]、橋田厩舎[1-1-1-0]と、冒頭に書いたようなマイルCやダービー狙いの関西厩舎の代表格が好成績を残しています。
今年は橋口厩舎からシャイニーナイトとドレスアフェアー。松田国厩舎からダノンシャンティが出走しています。

総評
ここまでのデータをクリアしているのは、1番人気だった場合のルーラーシップと、橋口厩舎でもあるシャイニーナイトと、ミッキードリームとなります。

ただ1番人気の方はザタイキでもダノンシャンティでもリルダヴァルでも当てはまるという事になりますね。
メンバーが揃った事でこの3頭に関しては人気に関する条件を甘めとすれば、昨年、一昨年とアーリントンC惜敗馬が勝っている事からザタイキが浮上します。
ダノンシャンティは重賞好走の1勝馬で、2,3番人気で危ないタイプの典型となり、リルダヴァルは過去データで判断できるタイプではありませんね。

結論
◎ルーラーシップ
○ミッキードリーム
▲シャイニーナイト
△ザタイキ
△リルダヴァル

データからはこうなりますが、非常に楽しみなメンバーが揃いました。
リルダヴァルはデータのないタイプですので、あっさり勝ってもおかしくはありませんが、長期休養明けでキャリアもない事を考えれば、少し厳しい相手ですね。
逆にここで勝つようなら、クラシックの主役はこの馬になりそうです。

Popularity: 15%

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