Wednesday, May 16, 2012

桜花賞
1着 アパパネ(1人気)
2着 オウケンサクラ(3人気)
3着 エーシンリターンズ(11人気)

オウケンサクラが引っ張る流れを中団やや前から進めたアパパネがゴール前差し切って勝利。3着には先行したエーシンリターンズで、差し追込勢は出番なしという結果になりました。

オウケンサクラが刻んだラップは平均的に速く、後方からの捲りが効かない上に、前が止まらない馬場も手伝ってのこの結果でしょう。

勝ったアパパネは相変わらず折り合いを欠く面を見せたり、直線では少々強引なところもありましたが、力で押し切った形です。
楽な流れのレースではなかっただけに不安視されているオークスも距離的には大丈夫かもしれません。ただ折り合い面ではやはり不安が残りますね。

オウケンサクラは強行ローテにも関わらず、積極的に強い競馬を見せました。馬体減りもなく非常に充実している印象で、距離的にも向きそうなオークスでも要注意ですね。
ただクラシックで燃え尽きてしまうような馬も多くいますので、激戦の疲れが出てしまうようだと今後が少し心配です。

エーシンリターンズは今回も人気薄ながら堅実に好走しました。前につけられた事で直線もスムーズに伸びましたが、上位2頭には力負けといった印象です。
ですが、チューリップ賞で敗れ、今回も終いの手応えには大きな差のあったショウリュウムーンには先着できているのですから、器用さは大きな武器です。

4着のショウリュウムーンは最内枠だった事もあり、直線内で詰まり、中で詰まり、外に持ち出してようやくといった感じです。
オークスに向けてという意味で内容的に最も良かったのはこの馬になるでしょう。

ニュージーランドトロフィー
1着 サンライズプリンス(1人気)
2着 ダイワバーバリアン(2人気)
3着 レト(7人気)

大外枠の不利をものともせず、サンライズプリンスが一頭抜けたレースを見せた印象ですね。早めに捲り突き抜けてしまうのですから、ここは他馬はどうしようもありません。
次走はNHKマイルCとなりそうで、ダノンシャンティとの対決が楽しみですね。

ダイワバーバリアンはやはり決め手不足が目立ちますが、レトに迫られた後もう一度伸び、2着は確保しました。
サンライズプリンスには今回力負けですが、NHKマイルでも連下には注意しておきたい一頭です。

阪神牝馬S
1着 アイアムカミノマゴ(9人気)
2着 プロヴィナージュ(5人気)
3着 カノヤザクラ(10人気)

9番人気のアイアムカミノマゴが中団から鋭く抜け出し快勝。中団後方からの競馬になったラドラーダ、ワンカラット、ヒカルアマランサスらの人気どころが揃って不発となる波乱のレースでした。

ヴィクトリアマイルにはブエナビスタやレッドディザイアが出てきそうですし、今回の上位馬はその2頭との比較ではさすがに苦しいですね。
アイアムカミノマゴは1400で、プロヴィナージュは牝馬重賞でしばらくは注意が必要な感じです。

Popularity: 8%

桜花賞(G1)
いよいよ牝馬クラシック一冠目、桜花賞です。
阪神コースのリニューアル後は3回開催されていますが、07年はダイワスカーレットとウオッカ、09年はブエナビスタとレッドディザイアと強い牝馬がいた事で堅く収まっており、間の08年は三連単が700万馬券となる大波乱でした。
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※データは全て過去10年からのものとなります。

チューリップ賞組が優勢
前走チューリップ賞が9連対と最も多く、フィリーズレビュー3連対、フラワーC3連対に大きく差をつけています。
ただしチューリップ賞勝ち馬の成績は[2-2-0-6]で信用できる数字ではありません。
チューリップ賞勝ち馬で桜花賞で1番人気だった場合は[2-2-0-0]となっていて、2番人気以下の6頭全てが5着以下となっています。
ショウリュウムーンは1番人気にはならないでしょうし、桜花賞では来れないタイプとなりますね。

初勝利は2戦以内
地方デビューのアローキャリーを除いた連対馬19頭のうち16頭がデビュー2戦目までに勝ち上がっています。
残る3頭のうちキストゥヘヴンとムーンライトタンゴはダートを使っていましたし、基本は2戦目までには勝ち上がっていてほしいところですね。
今年は有力どころにも初勝利に時間を要している馬が多く、ショウリュウムーン、コスモネモシン、オウケンサクラ、エーシンリターンズ、アニメイトバイオ、サウンドバリアーと狙ってみたくなる馬たちがこぞって該当しています。

1600以上での勝ち鞍が必要?
阪神リニューアル後の過去3年は冒頭でも触れたように、データとして利用しにくい結果ですが、連対馬の共通点を探すなら、連対馬6頭全てに1600以上での勝ち鞍がありました。
今年1600以上での勝ち鞍がない馬は、モトヒメ、ワイルドラズベリー、タガノエリザベート、ステラリード、ジュエルオブナイル、ラナンキュラス、プリンセスメモリーとなります。

総評
アパパネとアプリコットフィズの臨戦過程に関してはこちらの記事でまとめたように不安が多くなっています。
データ的には今年は荒れる年となりますので、思い切ってこの2頭を軽視してみると、ここまでのデータから残るのは、ギンザボナンザ、レディアルバローザ、シンメイフジの3頭だけになってしまいます。

差し、追込馬有利なレースですが残るのは前走先行した馬ばかり。シンメイフジは後ろからになる可能性は十分ありますが、とても信用できる馬ではありません。
あくまでデータからとすれば関東馬のギンザボナンザは狙いを下げ、フラワーC5着馬よりフィリーズレビュー3着を上位にとります。
3頭ではさすがに絞りすぎですので、2,3着なら十分あるアプリコットフィズ(馬体重も気になりますが…)、1600以上の勝ち鞍なしでも距離不安はなさそうなタガノエリザベート、ラナンキュラスを拾い直します。

結論
◎レディアルバローザ
○シンメイフジ
▲ギンザボナンザ
△ラナンキュラス
△アプリコットフィズ
△タガノエリザベート

Popularity: 23%

桜花賞(G1)
2010年の桜花賞は混戦模様となっていますが、人気の中心はアパパネとアプリコットフィズの2頭になりそうです。
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そこでこの2頭の不安要素を過去10年のデータから検証してみます。

アパパネ
阪神JF勝ち馬でチューリップ賞1番人気2着。この敗戦をどう評価するべきでしょうか。
これはチューリップ賞を1番人気で負けている馬の桜花賞成績です。

00年 チアズグレイス 1人気10着→6人気1着
02年 オースミコスモ 1人気2着→2人気11着
03年 スティルインラブ 1人気2着→2人気1着
05年 ディアデラノビア 1人気7着→不出走
06年 テイエムプリキュア 1人気4着→3人気8着
08年 トールポピー 1人気2着→1人気8着

勝つか着外かという両極端な結果になっていますね。
この中で前年のレースからの休み明けでチューリップ賞を負けているのは02年オースミコスモ、06年テイエムプリキュア、08年トールポピーで、いずれも阪神JFからとなります。
アパパネはデータ上は桜花賞凡走組に入ってしまいますね。

阪神JF勝ち馬という観点だと、桜花賞も勝った馬は過去10年で01年テイエムオーシャンと09年ブエナビスタで、どちらもチューリップ賞を勝っています。
桜花賞2着のウオッカもチューリップを勝っていて、桜花賞3着だったヤマニンシュクルはチューリップ賞3着でした。

アパパネは阪神JFを人気薄で勝った馬とはタイプが違いますので、ヤマニンシュクルとトールポピーが戦績的には最も近いタイプと言えるでしょう。
トールポピーが1番人気になった08年の桜花賞は、2番人気がクイーンCから直行のリトルアマポーラで今年と似ています。その桜花賞は記憶に新しい方も多いと思いますが、12番人気のレジネッタ、15番人気のエフティマイアで決まった大波乱のレースです。
穴党には心強いデータですね。

アプリコットフィズ
クイーンCから直行のローテ、初の関西遠征など、強さは感じるも不安要素も多くなっています。
過去10年でクイーンCから桜花賞というローテーションをとった馬で、桜花賞5着以内または5番人気以内だった馬をピックアップしてみます。

01年 マイネカプリース 6人気14着→13人気5着
02年 シャイニンルビー 1人気1着→1人気3着
04年 ダイワエルシエーロ 1人気1着→5人気7着
06年 コイウタ 1人気1着→5人気3着
07年 カタマチボタン 1人気2着→7人気3着
07年 イクスキューズ 3人気1着→6人気5着
08年 エフティマイア 10人気6着→15人気2着
08年 リトルアマポーラ 1人気1着→2人気5着
09年 ダノンベルベール 2人気2着→3人気8着

桜花賞勝ち馬こそ出ていませんが、2,3着馬は出ています。
この中でアプリコットフィズと同じキャリア3戦で桜花賞に臨んだのはダイワエルシエーロとシャイニンルビーで、桜花賞でも人気になりそうな点や、関東馬で初の遠征になる事などシャイニンルビーと似ている点が多いですね。
シャイニンルビーが3着した02年の桜花賞は、13番人気のアローキャリーが勝ち、2着に7番人気のブルーリッジリバーとこちらも大波乱となっています。

総評
穴狙いを推奨するようなデータとなりましたが、どちらも完全に来れないパターンではありません。
ただ、例として上げた02年、08年ともチューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネSの桜花賞トライアルで1番人気馬が全て負ける今年と同じような展開になっており、大波乱の要素を含んだ年である事は確かですね。

Popularity: 34%

いよいよ4月11日にG1桜花賞が行われます。
登録の方は1週前で出ていますので、出走馬はほぼ確定しています。(騎手は想定です)
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まずは優先出走権からフィリーズレビュー組。

サウンドバリアー (フィリーズレビュー1着) 渡辺
フィリーズレビューは9番人気ながら見事な差し切り勝ち。展開が向いた部分もありますので、桜花賞も速い流れで上がりがかかる展開になれば要注意です。

ラナンキュラス (フィリーズレビュー2着) 四位
良血馬ですが決め手が足りず惜敗が続いていますが、休み明けで混戦を2着。このレースでは最も評価できる馬でしょう。1つ使った事と距離が伸びる事で反応が良くなれば、といったところですね。

レディアルバローザ (フィリーズレビュー3着) 和田
ラブミーチャンが引っ張る厳しい流れを先行しての権利確保。1600になり更に相手が強くなる桜花賞では少し厳しい感はありますが、器用に立ち回れるタイプですので最後のひと踏ん張りは効きそうです。

続いてチューリップ賞組。

ショウリュウムーン (チューリップ賞1着) 佐藤哲
重馬場、キングカメハメハ産駒が1~3着独占するなど、重馬場適性での勝利と考えてしまいがちですが、アパパネを差し切った事は評価するべきでしょう。今年の桜花賞は混戦模様ですし、こういう馬が一気に登りつめてしまう可能性はありますね。

アパパネ (チューリップ賞2着) 蛯名
休み明けで2着という結果は悪くありませんが、折り合いを欠いた事や差された事であまり良い内容とは言えません。ここを使った事で桜花賞では変わってきそうで、有力候補の一頭である事は間違いありませんが、本番でも道中ストレスを溜めてしまうようだと、同じように最後の1ハロンが心配ですね。

エーシンリターンズ (チューリップ賞3着) 福永
派手さがなく人気もしませんが堅実ですね。能力的に他の出走馬に比べて目立つ点はありませんが、器用なレース振りと堅実な末脚は評価できます。

続いてアネモネS組。

ギンザボナンザ (アネモネS1着) 北村宏
アネモネSは内々でうまく乗りアニメイトバイオを差し切り。すんなりとこういう競馬ができれば力は見せますが、クイーンCの負け方がどうしても気になりますね。

アニメイトバイオ (アネモネS2着) 内田博
+14kgの太目残りで折り合いも欠く競馬。アパパネと同じように本番での上積みは期待できますが、評価を上げるレースではありませんでした。自在性と安定感は高いので、今回のような入れ込みがなければ桜花賞でも上位候補ですね。

以上が優先出走権を持っている馬となり、ここからは賞金上位組です。

アプリコットフィズ (クイーンC1着) 横山典
クイーンCは他の有力馬がイマイチだった事もありますが、横綱相撲の非常に強い内容でした。トライアルで一番人気が全て負けていますので、桜花賞出走馬の中でこの馬が一番強い競馬を見せていると言っても良いですね。
問題は輸送を経験していない点と、クイーンCから直行というローテーションですね。鞍上は負傷の武豊騎手に替わって横山典騎手となる予定です。

コスモネモシン (フラワーC2着) 石橋脩
フラワーCではオウケンサクラを捕まえられませんでしたが、中山1800でなら悪い負け方ではありません。フェアリーSではアプリコットフィズにも勝っていますし、桜花賞でも注目の一頭ですね。
中山得意のゼンノロブロイ産駒で、ここ3戦の好成績が全て中山なのが不安点ではあります。

オウケンサクラ (フラワーC1着) 安藤勝
フラワーCはうまく乗って完勝しましたが、1600はやや短い印象。ローテーションもかなり厳しくなっていますが、力強さを感じる馬ですし、何とかなってしまうかもという期待感は持てる馬ですね。

ジュエルオブナイル (ファルコンS9着) 幸
適距離と思われたファルコンSは展開や馬場が合わず9着。1600が無理だとは思いませんが、馬体も減り続け厳しい状況ですね。

シンメイフジ (フラワーC5着) 岩田
強烈な末脚を持つ馬ですが、フラワーCでは一転して逃げる展開。桜花賞ではどういう乗り方をするのか分かりませんが極端な競馬での一発の方が怖い気はします。

ステラリード (フィリーズレビュー10着) 藤田
函館2歳Sの勝ち馬ですが、その後は振るわずフィリーズレビューも10着でした。現状では厳しいですね。

プリンセスメモリー (クイーンC2着) 勝浦
400kgを切る小柄な馬体ながらクイーンCではアプリコットフィズの2着。この馬の末脚だけが光っていた印象で、面白い一頭かもしれません。上手く脚を溜められればあるいは、といったところでしょうか。

タガノエリザベート (すみれS5着) 川田
2200で牡馬相手のすみれSからという珍しいローテーション。長めの距離のスローで折り合えたのは収穫なのでしょうが、桜花賞となるとどうなんでしょう?とにかく最後方からゆったりという乗り方になりそうです。

ワイルドラズベリー (チューリップ賞7着) 浜中
チューリップ賞は折り合いを欠いてしまい、直線では余力なし。道悪が影響した分もありそうですが、現状だと気性面からマイルは少し長いのかもしれません。内枠を引いて折り合えればというところですが、少し負けすぎた感はあります。

モトヒメ (フィリーズレビュー6着) 大野
ショウナンカンプ産駒でやはりベストは1200でしょうか。フィリーズレビューは休み明けとしては悪い内容ではありませんが、桜花賞では厳しい印象ですね。

ここまでが現時点で出走可能な登録馬となります。
1頭回避があればベストクルーズ、次は900万組の抽選になります。

今年の桜花賞トライアルは、チューリップ賞でキングカメハメハ産駒が3着まで独占。アネモネSはゼンノロブロイ産駒のワンツーとなり、この2頭の種牡馬の勢いが目立つます。
一方でこういう結果になった事は、それぞれのレースがこの種牡馬向きの馬場、展開になったと言える部分もありますので、向いた馬がきただけと捉える事もできます。
そういう意味ではフィリーズレビューでミスプロの2頭に割って入ったラナンキュラス、フラワーCでロブロイ産駒2頭を負かしたオウケンサクラは評価できるのかもしれませんね。

Popularity: 43%

スプリングS
1着 アリゼオ(2人気)
2着 ゲシュタルト(10人気)
3着 ローズキングダム(1人気)

先行したアリゼオがそのまま押し切り勝利。2着には好位からのゲシュタルト。2着人気のローズキングダムは中団から直線内を突いて伸びるも3着まで。

勝ったアリゼオはやはり中山は合いますね。直線入口で後続を離せたのは今の中山の乗り方としては完璧ではないでしょうか。
皐月賞も展開が重要になりそうで、すんなり先行できてヴィクトワールピサなどの有力馬が牽制しあう展開なら今回の再現も十分ありそうです。後続の仕掛けが早ければ当然苦しいでしょうし、苦しい展開で残れるタイプではなさそうな印象ですね。

ローズキングダムの方は今回の乗り方ではアリゼオに勝てないのは仕方ありませんし、トライアルではしてもいい乗り方でしょう。ですがゲシュタルトを捕まえられなかったのは気になりますね。
懸念されている成長力の方も、今回マイナス体重で不安を残す結果になってしまいました。ある程度の変り身に期待はできますが、皐月賞、ダービーへ向けてという意味では評価を下げざるを得ません。

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若葉S
1着 ペルーサ(2人気)
2着 ヒルノダムール(1人気)
3着 マコトヴォイジャー(8人気)

前がかりの展開となり、後ろからいった分ペルーサが人気のヒルノダムールを上回る結果となりました。ペルーサはこれで3連勝となりましたが皐月賞は回避、ダービーTRからダービーを目指す事になるようです。

ヒルノダムールはこういう展開よりもスローでの瞬発力勝負の方が得意なんでしょうけど、不向きな展開で勝負どころでもまれながらも2着は確保してきました。
不向きな展開でペルーサ相手にここまでやれた、と見るか、ペルーサ程度に勝てなかったと見るかで評価がだいぶ変わりますが、ここは難しいところですね。
展開がはまったマコトヴォイジャーの後はかなり離れていますので、ペルーサ以外の相手が強くなかったという事もあります。

フラワーC
1着 オウケンサクラ(3人気)
2着 コスモネモシン(4人気)
3着 サンテミリオン(1人気)

前々につけたオウケンサクラが直線抜け出し快勝。2着には中団から伸びたコスモネモシンが入り、人気のサンテミリオンは3着まで。

勝ったオウケンサクラは今回は前々での競馬。1600では反応の遅さが目立っていましたが、やはり中距離の方が合いそうですね。
桜花賞は距離が問題となりそうですが、勝負どころで置かれてしまう不安は大きいです。
強行ローテも気になりますが今回プラス体重で出てきていますし、タフな馬ではありますね。

コスモネモシンは最も次に繋がる競馬を見せました。フェアリーSに続いて結果を残したことで桜花賞有力馬の一頭に間違いなく入ったと考えていいでしょう。
ただ中山での連続好走となり、中山に強いと言われるゼンノロブロイ産駒ですから、阪神でどうかという部分は残ります。

サンテミリオンは出足がやや悪く、やりたかった事をオウケンサクラにやられてしまった感じですかね。
流れに乗れないまま進んでしまったような印象です。この辺がちょっとしたキャリアの差かもしれませんね。
それでも3着までこれたのは立派です。次走はオークスTRになると思いますが再度注目ですね。

阪神大賞典
1着 トウカイトリック(5人気)
2着 ジャミール(4人気)
3着 メイショウベルーガ(1人気)

8歳馬トウカイトリックがこのレース5回目の挑戦で勝利。最近の高齢馬の活躍は本当に素晴らしいですね。

2着のジャミールは父ステイゴールドのような堅実な馬となるかもしれません。天皇賞(春)に出てきても連下としては面白そうですね。

メイショウベルーガは阪神の3000でこれだけやれるなら、京都でならもっとやれるのではないかと考えてしまいますね。
ただし今回は実績のあるアサクサキングスの出来もイマイチで、メンバーが強くありませんでしたので、フォゲッタブルやドリームジャーニーが相手となると、やはり厳しい感じはあります。

Popularity: 10%

フラワーC(G3)
過去にダンスインザムード、シーザリオなど強い馬の出走が度々ありますが、実績馬が揃うことは少ないレースですが、今年は良いメンバーが揃いました。

データは全て過去10年からのもとなります。

1番人気が強い
1番人気の成績は[5-2-2-1]となっており、そのうち前走が芝1600~2000で1着なら[5-2-0-0]と非常に信頼できる成績となっています。
今年は人気が割れそうですが、サンテミリオンかコスモネモシンが1番人気なら該当します。

前走芝1600~2000の1着馬が信頼度高
1番人気に限らず、前走が芝1600~2000の500万特別以上での1着馬は[7-2-1-1]と好走しています。
コスモネモシン、サンテミリオン、ニーマルオトメが該当。

1番人気の相手は人気薄
前述のように1番人気が強いレースですが、連対の相手は人気薄になる事が多くなっています。
現在6年連続で1番人気馬が連対していますが、もう1頭の連対馬は3,5,6,6,8,11番人気です。
しかしこれは、強い1頭とそれ以外、というメンバー構成になる事が多かった事もありますので、今年の場合は当てはまらないかもしれません。

キャリア2戦以下の1勝馬は消し
1勝馬は8連対していますが、連対馬のキャリアは全て3戦以上です。
2戦2勝馬の2連対はありますが、それなりのキャリアは必要ですね。

4角先頭馬に注意
4角先頭馬が8連対と圧倒的な実績を残しており、逃げ馬には注意が必要です。
前走黄梅賞勝ちのニーマルオトメが前走同様すんなり行ければ、例年なら確実に連対するパターンですが、今回のメンバーでどうでしょうか。

総評
実績不要のレースにメンバーが揃った事で、絞りにくいレースとなりました。
チューリップ賞で権利をとれずにここに出走してきた馬の連対例はなく、ローテーションも厳しい事からオウケンサクラ、ベストクルーズを軽視。
シンメイフジはここを選んだ理由がはっきりせず、桜花賞の賞金も足りていますので、調整過程と踏みます。

結論
◎サンテミリオン
○コスモネモシン
▲ニーマルオトメ
△イイデサンドラ
△ディアアレトゥーサ
△バイタルスタイル

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2戦2勝のサンテミリオンを脚質からも上位に見ました。相手はコスモネモシンですが、好走条件を満たしながら相手関係で人気にならなそうなニーマルオトメが面白い存在ですね。

Popularity: 8%

フィリーズレビュー
1着 サウンドバリアー(9人気)
2着 ラナンキュラス(1人気)
3着 レディアルバローザ(5人気)

好位からニシノモレッタ、ラナンキュラス、レディアルバローザが抜け出しを図る中、外からサウンドバリアーが差し切り勝ち、2着にはラナンキュラスが踏ん張り、中から突っ込んだロジフェローズはニシノモレッタと4着同着という結果でした。

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5着までタイム差なしの接戦となり、勝ったサウンドバリアーは展開が向いた感もありますが、今年の桜花賞は混戦になりそうですし、面白い存在になるかもしれません。

2着のラナンキュラスは3~4角から追い通しで、距離はもう少しあった方が良さそうです。今回は休み明けでプラス体重でしたので、桜花賞ではもっと良くなりそうですね。
今回の結果では最も次が期待できる馬ではありますが、OPクラスで勝ちきれていないのも事実です。

3着レディアルバローザは内々を回り、直線では一旦窮屈になりながらも粘り強く伸びて権利確保。前々で競馬をできるのはやはり強みですので、本番でもか展開次第で注意が必要ですね。

アネモネS
1着 ギンザボナンザ(2人気)
2着 アニメイトバイオ(1人気)
3着 ミオリチャン(4人気)

2番人気ギンザボナンザが人気のアニメイトバイオを差し切り勝利。前が詰まった事で結果的に一瞬の脚を活かせた感じですね。

ギンザボナンザは前走クイーンCでは案外なところを見せてしまいましたが、これで再評価の必要がありそうです。
ゼンノロブロイ産駒が今回ワンツーとなっていますし、中山が合うのは間違いなさそうですね。

アニメイトバイオは休み明けで馬体増、掛かり気味だった事を考えれば悪くはありません。
上積みに期待ですが、アパパネ、ラナンキュラス、そしてこの馬と阪神JFの上位組は全て惜敗しており、確かに次を考えれば悪くはないけれど、強さを見せていないという点は不安が残りますね。

中京記念
1着 シャドウゲイト(4人気)
2着 タスカータソルテ(12人気)
3着 ホッコーパドゥシャ(15人気)

実績馬シャドウゲイトがトップハンデながら直線抜け出し快勝。8歳になった今年もまだまだやれますね。自分の競馬が出来ればそれなりの強さを見せますが、なかなか信用しにくい馬で、馬券的には悩ましい存在ですね。

中山牝馬S
1着 ニシノブルームーン(4人気)
2着 ウェデイングフジコ(8人気)
3着 チェレブリタ(9人気)

人気が大きく割れた牝馬戦は4番人気のニシノブルームーンが勝利。こういうレースはコース適性と、枠順からちょっとした位置取りなどで結果が決まってしまいます。
牝馬重賞は路線として非常に中途半端になりがちですが、この路線もよく出てくる上位組を把握しておく事が重要ですね。

Popularity: 4%

フィリーズレビュー(G2)
桜花賞トライアルレース。他のトライアルレースと同様に桜花賞への権利取りが絡むため、ここ勝負の馬を見極める必要があります。

データは全て過去10年からのものとなります。

前走凡走馬は阪神JFかエルフィンSなら
連対馬の前走成績は[8-4-1-7]となっていて、4着以下の7頭のうち5頭が前走阪神JFかエルフィンSです。
アマファソン、ステラリード、ソムニアが該当します。

前走500万下なら1200~1400で
前走500万下だった馬は6連対で、芝1400以下が3頭、ダート1400以下が3頭となります。
今回は該当馬なしで500万勝ちの馬にも注意が必要ですね。

1勝馬は苦戦
1勝馬は6連対となっていますが、そのうち3頭には重賞2着があり、残り3頭のうち2頭はサンデーサイレンス産駒です。サンデーサイレンス産駒のみ実績不要というのはこの時期のレースに共通していたものですが、現在ではやはりある程度の実績は必要でしょう。
アマファソン、サウンドバリアー、ソムニア、エリモエポナが該当します。
ラブミーチャンも中央では1勝ですが、この馬は例外で良いでしょう。

前走の人気が鍵?
前走阪神JFかエルフィンSで1番人気になって4着以内だった馬は[3-2-1-1]で、この2レースで人気で好走していた馬はそれなりに信用できる結果になっています。
今回ですと阪神JF4番人気4着のラナンキュラスが最も近いタイプと言えます。
フェアリーS1番人気、クイーンC2番人気でともに3着のテイラーバートンの評価が難しいですが、1400以下の経験もなく、桜花賞の権利取りの為に苦しいローテーションになってしまっている感は否めません。

ラブミーチャンの取捨
データからではどうしようもない一頭ですね。前走ダートからの連対馬3頭はいずれも500万条件の1400以下からで、ラブミーチャンは距離短縮となりますが、中央での一戦がダート1200でのレコード勝ちですから問題はないでしょう。
過去の全日本2歳優駿勝ち馬の芝挑戦は惨敗が多くなっていますが、グレイスティアラのアネモネS2着やユートピアの毎日杯2着などもあります。
これはダートでの強さとは別に、芝への適性が必要ですので、比較は難しいですね。
ただ、良くて2着という事であれば人気を考慮すれば軽視でもいいでしょう。

総評
データから浮上するのはラナンキュラスになりますが、傾向から押し出されるような形ですので信頼できるタイプではありません。
続いて評価は難しいですがテイラーバートン。
芝500万勝ちからはOPクラスでの好走実績があるレディアルバローザ、ニシノモレッタ。
ダートからは芝をこなせる血統的背景も必要になっていますので、挙げるならばクロフネ産駒のケイアイデイジーになりますが、少し厳しそうです。
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結論
◎ラナンキュラス
○テイラーバートン
▲レディアルバローザ
△ニシノモレッタ
△ロジフェローズ

中心はラナンキュラス。相手はテイラーバートンに続くのは芝500万勝ち組という形ですね。
ラブミーチャンに期待はありますが、今回は買えません。

Popularity: 9%

今週のフィリーズレビューへ出走予定のラブミーチャン。
ダートで6戦6勝の実績はもちろんの事、その可愛らしい名前や、Dr.コパ氏の所有馬という事で話題になっています。

芝への対応力は未知数ですが、陣営のコメントからは期待が見えますね。

「芝では身のこなしが柔らかくて、手先の器用な馬がいい。ラブミーチャンにはそれがあるので大丈夫だと思う。未知の可能性にかけたい」と指揮官は自信たっぷり。
【フィリーズR】ラブミーチャン、豪快デモ/競馬情報、競馬予想、レース、ニュース等/デイリースポーツonline

父サウスヴィグラスはエンドスウィープ後継候補
血統的には父サウスヴィグラス、母父アサティスともダート血統で、かなりの不安が残ります。
ただしサウスヴィグラスに関しては、種牡馬成績は大健闘と言える成績で、繁殖牝馬の質を考えればこれからの種牡馬という見方もできます。
サウスヴィグラスの父エンドスウィープは、サウスヴィグラスの後もスイープトウショウ、ラインクラフト、アドマイヤムーンなどを出しながら早逝してしまっていますので、アドマイヤムーンとともに後継種牡馬としての期待もありますね。
サウスヴィグラスにとっても、ラブミーチャンは重要な一頭となるかもしれません。

ダートと牝馬クラシック
地方からの参戦(移籍も含む)という形ではオグリローマンやアローキャリーが桜花賞を勝っていますし、G1はとれませんでしたが4歳牝馬特別(現在のフィリーズレビュー)で衝撃的な強さを見せたライデンリーダーなどがいます。
また94年から99年まで6年連続でダートで新馬勝ちをした馬が桜花賞を勝つなど奇妙な(?)例もあり、同世代の牝馬戦らしく適性差より能力差重視でいいでしょう。

フィリーズレビューとダート
桜花賞はラブミーチャンにとってまだ出走できるかも分からないところなので、フィリーズレビューのみに絞ってみると、08年2着のベストオブミー、07年2着のアマノチェリーランが前走ダート勝ちから連対しています。
もう少し前ですと00年シルクプリマドンナはダートの2連勝から初めての芝で2着しています
ただしシルクプリマドンナとベストオブミーは、芝ダート兼用の代表的な種牡馬ブライアンズタイム産駒でした。

ミスプロ系でフィリーズレビューとなると06年ダイワパッションがフォーティナイナー産駒、03年ヤマカツリリーがティンバーカントリー産駒で、ともに勝っています。
どちらもこの勝利以降勝てなかったのは気になりますが、逆に考えればここまではスピードで押し切れるという事かもしれませんね。

総評
過去にダートから牝馬クラシックの中心へと進んだ馬は割といますが、血統的に芝もこなせる裏付けがあった馬がほとんどとなり、サウスヴィグラスにアサティスという血統のラブミーチャンは厳しいと評価せざるを得ません。
ですが単純なダート早熟馬とは言い切れない血統でもありますので、底力に期待ですね。

フィリーズレビューでどうかという観点では、押し切れる可能性は十分にあります。
と言うよりは、阪神1400のコース、同世代牝馬戦のトライアルと、それほどタフな舞台設定ではありませんので、自信を持って切れる馬の方が少ないようなレースですね。特にラブミーチャン自身に強調できる材料はありません。

あと残る可能性は、例外的な化物級である可能性ですが、これは考えても分かりませんね。

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ウオッカ引退へ
ドバイ遠征中のウオッカが前走のマクトゥームチャレンジのレース中に鼻出血を発症。
昨年のジャパンカップ時にも起こしていて、再発する可能性も高いとの事での決断となったようです。

今後はアイルランドで繁殖入りし、昨年の欧州年度代表馬シーザスターズとの配合が予定されています。
子供は日本で走る予定との事なので、非常に楽しみですね。

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弥生賞
1着 ヴィクトワールピサ(1人気)
2着 エイシンアポロン(2人気)
3着 ダイワファルコン(7人気)

内で我慢し続けたヴィクトワールピサが直線抜けだし快勝。前が開くまでに時間がかかりましたが、開いてからはさすがの決め手ですね。こういう流れでも器用に立ち回れるのは皐月賞でも強みになりそうです。

2着エイシンアポロンも好位の内から進める形でした。この週の中山は直線内にいなければ勝負にならない馬場で、母父サドラーズウェルズも合った感じですね。それらの面の含めてでの2着ですので、距離の不安が解消されたわけではないと言えます。
ただある程度のメドは立ちました。

枠順が大きく結果を左右する馬場になり、内枠に実績のある2頭が入った事で堅い決着となりました。2頭とも内々で我慢強くレースをできた事は評価できますね。
他のトライアル次第な部分も大きいですが、このレースの印象としては、ヴィクトワールピサはやはり皐月賞も本命候補。エイシンアポロンは連下候補まででしょうか。ダイワファルコンは枠と流れが向いての3着ですね。

外から来れたのはダイワバーバリアンですが、賞金的に皐月賞は難しそうですが、マイル路線となれば面白そうです。
アドマイヤテンクウは馬体重、大外枠と敗因はハッキリしていますが、ここで-20kgでは本番にもし出てきても、調整過程から買いにくい馬になりますね。

チューリップ賞
1着 ショウリュウムーン(9人気)
2着 アパパネ(1人気)
3着 エーシンリターンズ(8人気)

未勝利を勝ったばかりのショウリュウムーンがアパパネを外からねじ伏せる強い競馬を見せました。馬場が向いた事もありますが、昨年のうちから新馬、未勝利でまずまずの競馬を見せていた馬ですので、あまり人気がないようなら本番でも注意が必要です。

アパパネは馬場の事もありますし2着は良いとしても、道中のかかり方が気になります。元々折り合いには難がありますが、課題を残したままとなりました。前哨戦の負け方としてはいい感じと言えなくもないですが、信頼できる感じでもないといったところでしょうか。

エーシンリターンズは器用さが目立ちますね。派手さがなくエルフィンS勝ちとしては人気がなさすぎました。ここで出走権確保までというのも「らしい」ところなのかもしれません。桜花賞でも要注意ですね。

オーシャンS
1着 キンシャサノキセキ(2人気)
2着 エーシンエフダンズ(7人気)
3着 シンボリグラン(8人気)

7歳馬のキンシャサノキセキが58kg背負いながらの勝利。直線内を割る強い勝ち方ですが、弥生賞でも書いたように、中山は内でしか勝負にならない馬場でしたので、そこしかないという場所をとれたという部分もあります。

対して4着プレミアムボックスが外から追い込んでこれたのは立派です。ここまで良い脚だと単純に馬場適性かもと思う部分はありますが、例年差しが効きやすい馬場になる高松宮記念でも面白い存在です。

人気のショウナンカザンは馬場が向かず大外枠で、更に逃げられずという最悪の展開になってしまいました。それにしても負けすぎですが…。

アルメリア賞
1着 ルーラーシップ(1人気)

直線向いたところで落馬寸前の大きな不利を受けながら、何とか立て直してルーラーシップが勝利。
ここを勝てたのは素直に評価できますが、やはりエンジンのかかりが遅いです。前走も今回もうまく進路を取れていませんが、ズブさから勝負どころでのコース取りが後手後手に回ってしまう感じですね。
次走は状態を見ながらという事ですが、毎日杯になりそうです。

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