Wednesday, May 16, 2012

宝塚記念
1着 ナカヤマフェスタ(8人気)
2着 ブエナビスタ(1人気)
3着 アーネストリー(3人気)

ナムラクレセントが逃げ、好位からアーネストリー、ロジユニヴァース、ブエナビスタと続く流れ。
直線を向いてロジユニヴァースは早々に手応えをなくし、アーネストリーと内からブエナビスタが馬体を併せる形の叩き合いになったところで、中団に控えていたナカヤマフェスタがまとめて差し切り勝ち。後方から追い込んだドリームジャーニーは4着まで。

勝ったナカヤマフェスタは昨年の三冠レースは全て出走していてダービーでは4着。前走メトロポリタンSでも良い勝ち方をしていて能力は見せていましたが、ここで一気にブエナビスタに勝ってのG1勝利は驚きですね。
ただ凱旋門賞に登録があったように、二ノ宮師は人気よりもずっと高く評価していたようです。
今後は凱旋門賞に挑戦するようで、今年はヴィクトワールピサとナカヤマフェスタの2頭を凱旋門賞で見られるかもしれません。
なお、鞍上柴田善臣騎手は06年高松宮記念以来のG1勝ちとなりました。

2着ブエナビスタはさすがの安定感ですね。アーネストリーを見ながら進める展開できっちり捕まえました。外からナカヤマフェスタに抜けられはしましたが、やはり総合力では現役トップの評価で良いでしょう。
ただ牡馬相手のG1で正攻法では勝ち切れていないのも事実で、かと言って後方からでも惜敗し続けた結果がありますので難しいところですね。
どこからでも競馬ができる自在性が却って乗り方を難しくしてしまっている印象もあります。

3着アーネストリーは今回はブエナビスタに力負けという印象です。
今まであまり強敵とは当たっておらず、今回が初のG1挑戦ですから、ここまでやれれば十分という見方もできますね。秋以降は非常に楽しみな一頭です。

メイクデビュー
福島1200でサイレントソニック、福島1800でヒラボクインパクトと国枝厩舎のディープインパクト産駒2頭が勝ち上がりました。
サイレントソニックがディープインパクト産駒の初勝利となりました。1200での逃げ切り勝ちが初勝利というのは面白い結果ですね。

ヒラボクインパクトはディープ産駒らしい(と言っても産駒傾向はまだ分かりませんが)ゆったりしたスタートから徐々に進出し4角では外を回しての差し切り勝ちでした。

阪神1400ではホーマンフリップ、阪神ダート1200ではホーマンルッツと安田隆行厩舎の2頭が好内容での勝ち上がり。ホーマンフリップは新潟2歳Sへと向かうとの事で有力候補の1頭になりそうです。

Popularity: 8%

マーメイドS
1着 ブライティアパルス(3人気)
2着 セラフィックロンプ(14人気)
3着 テイエムオーロラ(4人気)

スタートでブラボーデイジーが躓く不利。セラフィックロンプがハナを主張し、ブライティアパルスは無理せずその直後につける形でペースは落ち着きました。
こうなると開幕週のこのコースでは軽量の逃げ馬は止まりませんね。2番手で直線を向いたブライティアパルスがセラフィックロンプを捉えそのまま押し切り勝ち。2着にセラフィックロンプが残り、3着にも4コーナーで3番手につけたテイエムオーロラがそのままという内容でした。

勝ったブライティアパルスは、斤量、展開とも恵まれましたが2008年の秋華賞4着馬で、5歳馬としてはキャリアも少なめです。前走メイSではショウワモダン、シルポートに続く3着に健闘していますし、ここは絶好のチャンスでした。
今後牝馬重賞で注意しなければいけない先行馬の一頭になってきますが、斤量は少し厳しくなりますのでその辺りがどう出るかですね。
なお、ダイタクリーヴァ産駒はこれが重賞初勝利です。

メイクデビュー阪神
1着 アヴェンチュラ(2人気)
2着 エイシンオスマン(3人気)
3着 シュプリームギフト(1人気)

前評判の高い3頭が出走してきた注目の新馬戦はジャングルポケット産駒のアヴェンチュラが3馬身半の差をつける快勝。2着にはロックオブジブラルタル産駒のエイシンオスマン。ディープインパクト産駒のシュプリームギフトはスタートで後手を踏んだ事もあり3着まで。

新馬戦だけでは分からない部分も多いですが、アヴェンチュラは若さは目立ちますが非常に強い内容でした。今後は一旦放牧へ出され、札幌2歳Sへ向かうプランもあるようです。
2着エイシンオスマン、3着シュプリームギフトとも内容は悪くなく、すぐに勝ち上がってきそうです。

三木特別
1着 アドマイヤプリンス(1人気)

1000万条件ですが、古馬相手にスローの流れを中団から差し切り勝ち。元々期待されていた良血馬が軌道に乗ってきた感じですね。
タイプ的に菊花賞を目指すのかは分かりませんが、秋以降が非常に楽しみな一頭です。

HTB杯
1着 トウカイメロディ(2人気)

函館の1000万でも3歳馬トウカイメロディが古馬相手に勝利。チーフベアハート産駒で長めを中心に使われており、こちらは菊花賞を目指して行く事になりそうです。

Popularity: 5%

エプソムカップ
1着 セイウンワンダー(1人気)
2着 シルポート(3人気)
3着 キャプテンベガ(9人気)

シルポートがやや速めながら単騎で逃げる展開。直線向いてキャプテンベガが内からシルポートを捉える勢いで伸びるも並んでからは交わせず、外からセイウンワンダーがハナ差差し切ったところでゴール。3頭がハナハナの激戦となりました。

1番人気に支持されたセイウンワンダーは朝日杯FS以来1年半ぶりの勝利。賞金面でもこの1勝は非常に大きいですね。
中1週で宝塚記念へ向かうようですが、有力候補の一頭として考えて良いでしょう。楽しみな馬が一頭増えました。

2着シルポートは速めの流れで引っ張りながらよく粘りました。マイラーズCでは案外でしたが1800以上の方が良いのかもしれません。
ホワイトマズル産駒ですし、中距離重賞で今後活躍していきそうな感じはありますね。

CBC賞
1着 ヘッドライナー(4人気)
2着 ダッシャーゴーゴー(7人気)
3着 ワンカラット(3人気)

先行型が揃いましたが比較的落ち着いた流れとなり、ヘッドライナーが逃げ切り勝ち。2着には7番人気の3歳馬ダッシャーゴーゴーが突っ込み中波乱の結果となりました。

3歳馬の世代比較が必要になってくる時期ですが、今回のダッシャーゴーゴーは軽ハンデの短距離戦ですから一番通用しやすいパターンでもあり、参考にはしにくいですね。

エーデルワイスS
1着 ソウルフルヴォイス(4人気)
2着 レディアルバローザ(6人気)
3着 バシレウス(1人気)

3歳の1000万条件ですが、スプリングS5着、プリンシパルS3着のバシレウスが牝馬2頭に先着を許しました。
勝ったソウルフルヴォイスはこれで3勝2着2回となり、秋が非常に楽しみな存在ですね。

Popularity: 5%

安田記念
1着 ショウワモダン(8人気)
2着 スーパーホーネット(6人気)
3着 スマイルジャック(5人気)

エアジハード産駒のショウワモダンが安田記念父子制覇となりました。
レースはエーシンフォワードが好スタートから速めの流れで引っ張る形で、外から伸びたショウワモダンとスーパーホーネットが1,2着。内々を回ったスマイルジャックが3着。
速いペースになった割には前日の準オープンと同じ時計で、上がりを見ても少し物足りなさは残るレースでした。

勝ったショウワモダンはまずまずの好スタートを切りながら、好位にはこだわらず折り合いに専念。ポジションは下げましたが、これが良い判断でしたね。
メイSでは59kgを背負って-20kgという条件で勝利。そこから中1週でこの競馬は見事ですね。これでダービー卿CTから3連勝。一気に本格化といったところでしょうか。
今後に向けての評価は難しいですが、自在性があるのは大きな強みですね。レースのレベルは確かに低かったですが、それはこの馬のレベルが低いという事ではありませんので、そこは間違えないようにしないといけません。

2着スーパーホーネットはこれでG1で4度目の2着。どうしてもあと一歩届きません。
年齢的にもう上積みはなさそうですが、父ロドリゴデトリアーノですから一発はまだあるかもしれません。

3着スマイルジャックは内が上手く開いた事もあり、あわやという末脚を見せましたが、最後まで伸び切れませんでした。
脚の使いどころが難しい馬ではありますが、内枠を引いた今回はこれしかなかったという感じがしますね。

4着トライアンフマーチは先行しながら良く粘りました。先行しての競馬だとやはり少し足りないのかもしれませんね。
先行しても差しても少し足りない競馬が続いてしまっていますが、力がある事は改めて見せたというところでしょう。

ユニコーンS
1着 バーディバーディ(1人気)
2着 バトードール(2人気)
3着 サンライズクォリア(6人気)

圧倒的な1番人気に支持されたバーディバーディが快勝。力の差を見せつけるような完勝でした。
次走はジャパンダートダービーとなりそうですが、現時点での最有力候補でしょう。

Popularity: 5%

日本ダービー
1着 エイシンフラッシュ(7人気)
2着 ローズキングダム(5人気)
3着 ヴィクトワールピサ(1人気)

ハナを切ったアリゼオがペースを落とし、自ら動く馬もいなかった事で超スローペースの展開。4角で一団となり残り3ハロンの切れ味勝負となりました。
一旦抜け出したローズキングダムの内から馬群を割ってきたエイシンフラッシュが鋭く抜け出し、さらに内をついたヴィクトワールピサも伸びましたが3着まで。
皐月賞3,4着馬での決着となり、やはり皐月賞組が強かったと言える結果ですね。

勝ったエイシンフラッシュは上がり32.7で、こんな脚が使えるのは驚きでした。
ドイツの牝系にKing’s Bestという血統を持つこの馬が、皐月賞で底力を見せ、ダービーで瞬発力を見せました。今後どういう馬になっていくのか非常に楽しみになりましたね。
スローペースで人気薄馬が勝つ結果はなかなか評価されにくいものですが、この馬の評価はどうなっていくのでしょうか?エイシンの冠名も含め、馬券的には上手に付き合っていきたい馬です。

2着のローズキングダムも上がり32.9と瞬発力を見せました。スタミナを要求されなかった事はこの馬に向いた部分もありますが、2歳王者にとってこのダービー2着は悪い流れを断ち切る重要な一戦になったのではないでしょうか。
秋は2歳王者という事は忘れて、ダービー2着馬として改めて評価した方が良さそうです。

3着ヴィクトワールピサは道中少し力んでいたとの事ですが、この馬も33.1で上がっていますので、さすがによくまとめてきたという印象ですね。
突き抜けた強さの二冠馬にはなれなかったというだけで、今までに見せた総合力はこの馬が一番でしょう。
ネオユニヴァース産駒は昨年のロジユニヴァース、アンライバルドのイメージが強いだけに、秋以降も順調にいってほしいものです。

2番人気のペルーサは出遅れが響き6着。慌てずに徐々に押し上げていく競馬をしましたが、ここまでのスローではさすがに厳しかったですね。
元々秋以降に期待と言われていた馬ですし、今回の敗戦は特に問題はないでしょう。引き続き楽しみな一頭です。

5着のルーラーシップはやはり大物感を見せますね。不器用さが目立ち、勝負どころでもたついてしまう部分がありますが、伸び始めれば抜群の末脚を見せます。
どう成長していくのか楽しみですが、不器用なまま終わる馬も多くいます。人気しやすい馬ですから変わってくるまでは様子見がいいでしょうね。

金鯱賞
1着 アーネストリー(1人気)
2着 ドリームサンデー(6人気)
3着 スマートギア(4人気)

逃げたドリームサンデーと2番手追走のアーネストリーでそのまま決まるレースとなりました。展開が向いた事もありますがアーネストリーの完勝と言っていい内容で、前に行ける分も含めて宝塚記念でも楽しみな存在です。
1年3ヶ月ぶりとなったアドマイヤオーラは5着。無理せず回ってきた印象ですがまずまずの結果でした。数を使えない馬なのでどこかで一戦必勝の仕上げで勝負してくるかもしれません。

なお、タスカータソルテは直線で故障を発生し競走中止。左第1指関節脱臼で予後不良となってしまいました。

目黒記念
1着 コパノジングー(5人気)
2着 イケドラゴン(9人気)
3着 フェニコーン(7人気)

ダービーに続いてスローペースで流れた事で上位人気馬が不発。こちらはハンデ戦なのでより顕著でした。
勝ったコパノジングーは1600万を勝ったばかりですが、速い上がりが使える馬でここはうまくハマりました。2着には51kgのイケドラゴンが逃げ粘り、ハンデ戦らしい波乱の結果となりました。プレミアムレースはいい感じに荒れている印象ですね。

Popularity: 7%

オークス
1着 アパパネ(1人気)
1着 サンテミリオン(5人気)
3着 アグネスワルツ(8人気)

ニーマルオトメがレースを引っ張り、その直後にアグネスワルツ。ショウリュウムーンが前で、サンテミリオン、オウケンサクラ、アパパネが中団からと少し意外な位置取りとなりました。
直線ではアグネスワルツが先に抜け出したところを、サンテミリオン、アパパネの2頭が一気に捕らえ、あとはこの2頭の壮絶な叩き合い。一旦アパパネが出ますが、サンテミリオンが差し返し並んだところでゴール。
長い写真判定の末、結果はJRAG1史上初となる1着同着。歴史に残るオークスとなりましたね。

アパパネは不安視されていた折り合いもスタート直後に多少行きたがった程度で大きな問題はなく、折り合いがついてしまえばやはり強かったですね。
ただ直線で一度サンテミリオンを交わしているだけに、やはり少し距離は長かったのかもしれませんね。
桜花賞で上位に入ったキングカメハメハ産駒のエーシンリターンズ、ショウリュウムーンは今回は大敗という結果になり、アパパネ自身の強さを証明したとも言えます。
秋に向けての成長面でサンテミリオンとの比較では、血統面からも2歳から活躍しているアパパネの方が少し分が悪いですが、今結論を出せるものではないですね。
何にせよ秋のサンテミリオンとの再対決は楽しみです。

サンテミリオンは大外枠だった事もあるのでしょうが、思ったほど前へは行かず中団からの競馬となりました。
瞬発力勝負は分が悪いと思っていましたが、馬場が渋った事もあってこの馬の上がりは35.3。これなら十分勝負になりました。
その辺りを考慮したのかは分かりませんが、前に拘らなかった横山典騎手はさすがですね。
ゼンノロブロイ産駒は1,3,4着と大活躍で、父自身の成績から言われていたトライアル型のイメージも払拭しました。ダービーにはペルーサが控えていますが追い風となるでしょうか。

3着のアグネスワルツは先行勢で唯一踏ん張れた馬で、非常に評価できますね。
復帰2戦はともにサンテミリオンに敗れた形になりますが、休み明けと展開不利でまだ逆転の可能性は残っています。
この馬も秋に向けて有力馬の一頭と考えていいでしょう。

5着オウケンサクラは位置取りが後ろすぎましたね。スタートで少し狭くなったのもあるかもしれませんが、前につける気もなかったようなスタートでした。
4角でもスムーズに出す事が出来ず、やや消化不良気味なレースになってしまいましたね。
それでも5着に来れたのは、結果的に前がきつい流れになった事と渋った馬場が向いた事、それとやはり地力はあるという事でしょう。

2番人気に支持されたショウリュウムーンは前々の競馬から4角で早くも手応えをなくしてしまい17着。
好位からの競馬になった事もありますが、この着順は負けすぎで、距離が完全に駄目なのか馬の状態に問題があったのでしょう。

東海S
1着 シルクメビウス(3人気)
2着 トランセンド(1人気)
3着 アルトップラン(10人気)

前が止まらない不良馬場。人気のトランセンドが押し切るかというところで、シルクメビウスが豪快な差し切り勝ち。
トランセンドは少しくらい速くてもという乗り方で自分の形に持ち込めましたが、シルクメビウスに35.1の上がりを使われては仕方がないですね。

Popularity: 4%

NHKマイルカップ
1着 ダノンシャンティ(1人気)
2着 ダイワバーバリアン(5人気)
3着 リルダヴァル(3人気)

エーシンダックマンがテンの3Fを33.4の超ハイペースで引っ張り、サンライズプリンスなどの2番手集団もそれを追いかける形で息の入らない厳しい流れとなりました。
後方から進めたダノンシャンティは直線では一気に弾け、先に抜け出したダイワバーバリアンを捕らえ最後は押さえる余裕もある完勝で1:31.4の日本レコード。
先行したサンライズプリンスはリルダヴァルにも交わされ4着となりました。

勝ったダノンシャンティは速いペースになった事で、懸念されていた折り合いに苦労する事もなくスムーズにレースを運べました。上がり33.5の末脚は一頭だけ抜けていた印象で、レコードに関しては馬場や展開による部分も大きいですが、能力の高さを見せつける形となりました。

ただしこれはマイル適性の高さの証明でもあり、父フジキセキからもダービーでは距離、折り合いに不安を残す結果にもなりましたね。
2000Mをこなしていますので折り合いさえついてしまえば、大丈夫な可能性は十分にあります。

2着ダイワバーバリアンは蛯名騎手が最内を生かす好騎乗。元々詰めは甘い馬ですが能力は高く、この厳しい流れでも止まりませんでしたね。
今後はダービーは回避し、秋にはマイル~中距離路線へと進めていくようです。
決め手に欠けますが、最後まで気を抜かずに走れるようなら秋以降も楽しみな一頭ですね。

3着のリルダヴァルは結果的には骨折明けから立て直しきれずという春シーズンになってしまいました。
期待の大きな馬で賞金的にも微妙なラインのまま、好走するも加算できずという結果で使い方も難しかったですね。
一度休んで、立て直せるかというところでしょう。

4着サンライズプリンスはペースと位置取りを考えれば驚異的な粘りと言えるでしょう。
さすがに今回は速すぎましたが、こういう展開で前々で強気にねじ伏せるような競馬が合っていそうです。
NZTは荒すぎ、今回は前を追いかけすぎとなりましたが見どころは十分すぎるほど作っており、横山典騎手とのコンビでもう少し見てみたかったですね。
ダービーは後藤騎手で控える競馬をする予定のようですが、新しい一面を見せる事ができるでしょうか。

プリンシパルS
1着 ルーラーシップ(1人気)
2着 クォークスター(7人気)
3着 バシレウス(5人気)

人気のルーラーシップがここでは力の違いを見せつけ4馬身差の快勝。
道中中団から徐々にポジションを上げていく全く危なげのない競馬でした。

ここまで期待されながらも、なかなかその能力を発揮できなかったルーラーシップですが、東京コースが合った事もあるのか非常にスムーズでいい内容でした。
ただしダービーでの相手関係を考えれば、内容も勝ってきた相手も足りません。今回の内容よりも更にもう1つ良くなってこないとダービーでは厳しい印象ですね。
良血馬の潜在能力にどこまで期待するかでしょう。

京都新聞杯
1着 ゲシュタルト(3人気)
2着 コスモファントム(2人気)
3着 レーヴドリアン(1人気)

皐月賞0.5差7着のゲシュタルトがここは上位。他のトライアルやNHKマイルカップに比べてインパクトでは劣りますが堅実そうな2頭がダービー出走権を手にしました。
どちらも前につけられる強みがあり、ロスの少ない競馬ができる器用さも持っていますので、連下に注意は必要ですね。
また、コスモファントムはラジオNIKKEI杯以来の休み明けですし、上積みもありそうです。

Popularity: 9%

天皇賞(春)
1着 ジャガーメイル(2人気)
2着 マイネルキッツ(4人気)
3着 メイショウドンタク(16人気)

道中2番手につけたマイネルキッツが先に抜け出したところをジャガーメイルが鋭く差し切り、G1で重賞初制覇。鞍上ウィリアムズ騎手で外国人騎手による天皇賞(春)制覇は史上初となりました。
また、4角で立ち上がるような素振りを見せたトーセンクラウンは18着へ降着。トーセンクラウンより後ろにいた馬は全馬不利を受けたような状況でした。

勝ったジャガーメイルは中団から徐々に進出し、4角でも手応え抜群。先に抜け出したマイネルキッツがいい目標になった事もあり上がりは33.7と、素晴らしい末脚でした。
4角でのウィリアムズ騎手の乗り方も非常に良かったですね。

マイネルキッツは積極的に前へつける競馬。結果的には最後に差されましたが、この馬の場合は中途半端に溜めるよりはあれで良かったのではないでしょうか。松岡騎手とマイネルキッツのコンビはいい形になってきましたね。

人気のフォゲッタブルはジャガーメイルの少し後ろあたりからでしたが、3,4角の反応が悪かったですね。久々の影響などもあるのでしょうが、少し負けすぎました。
ダンスインザダーク産駒の中では安定している成績を残してはいましたが、やはり安定して力を出せるタイプではないのかもしれません。
また、長距離でしか結果を出せていませんので、今後は少し様子見ですね。

青葉賞
1着 ペルーサ(1人気)
2着 トゥザグローリー(2人気)
3着 ハートビートソング(3人気)

人気のペルーサが力の違いを見せつけ完勝。直線向いて追い出した瞬間にモノが違いましたね。
2着にトゥザグローリー、3着にはハートビートソングと2戦2勝馬の2頭が続き人気通りの結果。三連単でも1880円と堅い決着になりました。

勝ったペルーサは若葉Sでヒルノダムールにも勝っており、皐月賞でも十分勝負になったと思いますが元々ダービー狙いを公言していて、青葉賞からという事になりました。皐月賞に間に合わなかった馬とのレースでは、これが当然の結果なのかもしれません。
父ゼンノロブロイは青葉賞勝ちからのダービーではネオユニヴァースの2着に敗れています。今年はネオユニヴァース産駒のヴィクトワールピサがいますので、父の雪辱なるかという意味でも面白い構図になりましたね。
これに加えてNHKマイルC馬も出てくれば…非常に面白い日本ダービーになりそうです。

2着のトゥザグローリーはペルーサには完敗ですが、3月デビューの3戦目でよく2着に持ってきたというところでしょう。デビュー時から-10kg、-12kgと続いていて、内容的にもダービーでは少し厳しそうですが、まだまだ上積みはありそうで秋以降という意味では楽しみな存在です。
本当に強い馬の場合、ここはまだだろうと思っていても来てしまう事はよくあり、ダービーもいい意味で期待を裏切ってくれる可能性はありますね。

3着のハートビートソングは前が残りやすい馬場で後方から3着。上がり34.1も立派ですが、勝負がついたあとの3着はなかなか評価しにくい結果でもあります。
それでもこの馬もまだ3戦目で、ペルーサが別格だったと考えればよくやっています。今年は3着ではダービーの出走権は得られませんでしたが、秋以降に向けては楽しみな一頭ですね。ダービーを使えなかった事が今後いい結果になる事もありえます。

スイートピーS
1着 トレノエンジェル(5人気)
2着 ニーマルオトメ(4人気)
3着 ヤマニンソルファ(3人気)

粘るニーマルオトメを中団好位と進めたトレノエンジェルがハナ差とらえて1着。

トレノエンジェルはタイキシャトル産駒でオークスとなると距離には不安が残りますね。曾祖母にシャダイカグラのいる牝系で、上手くいけばオースミコスモのような活躍ができるかもしれないというイメージでしょうか。

2着のニーマルオトメはゼンノロブロイ産駒で、フローラSのワンツーに続きここでもオークス出走権をとりました。馬場と展開が合った感が大きく、相手関係から見てもオークスは厳しそうです。

Popularity: 7%

フローラS
1着 サンテミリオン(1人気)
2着 アグネスワルツ(4人気)
3着 ブルーミングアレー(2人気)

アグネスワルツがマイペースでレースを作り、好位追走のサンテミリオンが直線抜け出し快勝。2着にはアグネスワルツが粘り、3着には中団やや前からのブルーミングアレーとなりました。
開幕週の馬場とペースが落ち着いた事で前々での決着となり、後方からのアマファソンは上がり34.1ながら4着まで。

勝ったサンテミリオンは8枠でしたがスタート直後に思い切って先団へ。この辺りの判断はさすが横山典騎手ですね。結果的には常に先頭を射程圏に入れながら直線で余裕を持って抜け出す横綱相撲でした。

アグネスワルツは骨折明けながらもよく粘り2着。馬場とペースに助けられた感もあり、距離的には不安を残したままですが、オークスも同じような展開になりやすいレースですし注意は必要ですね。

桜花賞上位組からもオウケンサクラ、エーシンリターンズ、アプリコットフィズと前々で競馬してきた馬が揃っていますので、この辺りの展開予想はオークスのポイントになりそうです。
最後にスタミナを問われた桜花賞上位組に対し、今回のサンテミリオン、アグネスワルツは、混戦を抜け出せるような力強さはまだ見せていませんね。
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福島牝馬S
1着 レジネッタ(5人気)
2着 ブラボーデイジー(4人気)
3着 ウェディングフジコ(3人気)

5番人気のレジネッタが好位から抜け出しを図るブラボーデイジーをアタマ差捕らえて1着。
08年桜花賞以来の勝利となりましたが、ゲートで立ち上がってしまった為、ゲート再審査が必要となり、ヴィクトリアマイルへの出走は残念ながら不可となってしまいました。

2着ブラボーデイジーは昨年の同レース1着に続いての結果。昨年より斤量が2kg増えての2着で、福島は本当に合うようですね。
昨年のヴィクトリアマイルはウオッカには離されましたが2着しています。今年も相手は強いですが注意は必要かもしれませんね。

アンタレスS
1着 ダイシンオレンジ(4人気)
2着 ナニハトモアレ(5人気)
3着 フサイチセブン(2人気)

先行馬が揃ったことでペースは速め。中団から進出したダイシンオレンジが直線抜け出し快勝。2着には後方からのナニハトモアレ。
1.6倍の断然人気に支持されたトランセンドは、結果的には先行した2頭を追いかけすぎた形で直線では見せ場なしの8着。

Popularity: 7%

桜花賞
1着 アパパネ(1人気)
2着 オウケンサクラ(3人気)
3着 エーシンリターンズ(11人気)

オウケンサクラが引っ張る流れを中団やや前から進めたアパパネがゴール前差し切って勝利。3着には先行したエーシンリターンズで、差し追込勢は出番なしという結果になりました。

オウケンサクラが刻んだラップは平均的に速く、後方からの捲りが効かない上に、前が止まらない馬場も手伝ってのこの結果でしょう。

勝ったアパパネは相変わらず折り合いを欠く面を見せたり、直線では少々強引なところもありましたが、力で押し切った形です。
楽な流れのレースではなかっただけに不安視されているオークスも距離的には大丈夫かもしれません。ただ折り合い面ではやはり不安が残りますね。

オウケンサクラは強行ローテにも関わらず、積極的に強い競馬を見せました。馬体減りもなく非常に充実している印象で、距離的にも向きそうなオークスでも要注意ですね。
ただクラシックで燃え尽きてしまうような馬も多くいますので、激戦の疲れが出てしまうようだと今後が少し心配です。

エーシンリターンズは今回も人気薄ながら堅実に好走しました。前につけられた事で直線もスムーズに伸びましたが、上位2頭には力負けといった印象です。
ですが、チューリップ賞で敗れ、今回も終いの手応えには大きな差のあったショウリュウムーンには先着できているのですから、器用さは大きな武器です。

4着のショウリュウムーンは最内枠だった事もあり、直線内で詰まり、中で詰まり、外に持ち出してようやくといった感じです。
オークスに向けてという意味で内容的に最も良かったのはこの馬になるでしょう。

ニュージーランドトロフィー
1着 サンライズプリンス(1人気)
2着 ダイワバーバリアン(2人気)
3着 レト(7人気)

大外枠の不利をものともせず、サンライズプリンスが一頭抜けたレースを見せた印象ですね。早めに捲り突き抜けてしまうのですから、ここは他馬はどうしようもありません。
次走はNHKマイルCとなりそうで、ダノンシャンティとの対決が楽しみですね。

ダイワバーバリアンはやはり決め手不足が目立ちますが、レトに迫られた後もう一度伸び、2着は確保しました。
サンライズプリンスには今回力負けですが、NHKマイルでも連下には注意しておきたい一頭です。

阪神牝馬S
1着 アイアムカミノマゴ(9人気)
2着 プロヴィナージュ(5人気)
3着 カノヤザクラ(10人気)

9番人気のアイアムカミノマゴが中団から鋭く抜け出し快勝。中団後方からの競馬になったラドラーダ、ワンカラット、ヒカルアマランサスらの人気どころが揃って不発となる波乱のレースでした。

ヴィクトリアマイルにはブエナビスタやレッドディザイアが出てきそうですし、今回の上位馬はその2頭との比較ではさすがに苦しいですね。
アイアムカミノマゴは1400で、プロヴィナージュは牝馬重賞でしばらくは注意が必要な感じです。

Popularity: 8%

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